ダイエット効果＋美肌効果も！低カロリーなこんにゃくを使った炒め物

　こんにゃくは、コンニャクイモをすりつぶし水で溶かし、凝固剤で固めて作られます。糸こんにゃく、玉こんにゃく、板こんにゃく、しらたき、と形状は色々ですが、どれも元はコンニャクイモ。また、白いこんにゃくは皮をむいたものを製粉化して作ったもの、黒いこんにゃくは皮付きのまま作ったものとなります。

　こんにゃくは成分の大部分が水分のため低カロリーですが、多く咀嚼しなければならないので満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。主成分にはグルコマンナンという食物繊維を含み、人の消化酵素では分解できないため、便通もよくなります。

※手綱こんにゃくにしてからボイルするのがポイントです！
　あく抜きと、手綱結びの形を固定。炒めても手綱結びがほどける心配がありません。
※白いりごまを入れて炒めることで、よりゴマの香ばしさを引き出します！

　手綱こんにゃくにして、見た目も「ザ・こんにゃく」で楽しいですね。こんにゃく好きなお子さんがいたらすごく喜びそうです。ごまの香りが引き立つ甘辛炒め、簡単でも存在感のある一品です。

こんにゃくは塩少々をすり込み、水で洗ってペーパータオルで水けをふく。両面に浅く格子状に切り目を入れる。

ねぎは長さを半分に切り、芯を除いてせん切りにし、しらがねぎにする。

フライパンを油をひかずに温め、２のたれを軽くきって入れる。途中上下を返しながら焼き、両面に焼き色がついたら取り出して、１～２cm幅に切る。

皿に③、④、しそを盛り、好みでこんにゃくに七味とうがらしをふる。しそで巻きながら食べる。

　たれにじっくり漬け込んで旨味がUPしたこんにゃくに、しその香りと白髪ねぎの辛味をプラスして、とても美味しそう！こってりみそ味がお酒のつまみにも合いそうです。

①こんにゃくは両面に5mm間隔の切り込みを格子状に入れ、2cm角に切り、水けを拭き取る。マッシュルームは石づきを切り、大きいものは縦半分に切る。にんにくは粗いみじん切りにする。

②フライパンにサラダ油を弱火で熱し、にんにくを炒める。香りが立ち、うっすらと色づいたら取り出す。

③こんにゃくを両面に焼き色がつくまで5分ほど炒め、マッシュルームを加えて炒める。全体に油が回ったらしょうゆ、バルサミコ酢をからめる。皿に盛り、取り出したにんにくを散らす。

　甘味とコクのあるバルサミコ酢と、食欲そそるにんにくの香りで、いつものこんにゃくが洋風に変身！ワインのお供にもぜひ。

①糸こんにゃくは食べやすい長さに切り、水から煮て灰汁抜き。ピーマンは千切り。にんにくはみじん切り。

②フライパンにオリーブオイルを熱し、弱火でにんにくを炒める。香りが立ったら、ピーマン、糸こんにゃくを加えて炒める。

③ピーマンと糸こんにゃくに熱が通ったら、オイスターソースで調味する。炒めながら混ぜて、味が染みたら、出来上がり。

　ピーマンの緑も加わり、見た目にも鮮やかで美味しそうな一品です。オイスターソースだけなのにしっかりと味が付きささっと完成してしまうので、時間がないときにもおすすめです。

　簡単に手軽にできるレシピばかりをご紹介させて頂きました。こんにゃくを美味しく食卓に取り入れて、スタイルアップや美肌作りにもつながれば嬉しいですね。