2015/10/20
-tomo-
2016/05/17 更新
そのままご飯にのせても、チャーハンの具にしてもとても美味しい高菜の漬物。自宅でつけてみたいと思っても、漬け方が難しそう・・・しかも大きな樽を置く場所もない!そんなあなたでも自家製高菜漬けを作れる方法があるんです。「高菜の漬け方」覚えてみませんか?
そのままご飯にのせても、チャーハンの具にしてもとても美味しい高菜の漬物。
自宅でつけてみたいと思っても、あの味に漬けるのは、けっこう難しそうですよね・・・
実際、本格的な古漬けを作るには、天日に干したりと場所も手間もかなりかかります。
でもたまに、スーパーなどでフレッシュな高菜を見かけることもありますよね?
そんな高菜を使って、自分でつけることはできないの・・・?と思ったので、マンションなどでも漬けられる漬け方をお調べしました☆
漬物桶
大根の場合7本(約4kg)、白菜の場合1個(約2kg)が漬けられるオケです。
これなら少人数の家庭で、役立ちそうなサイズ感♪
漬物石 2.5kg
漬物石も重たいもの一つより、このくらいの重石二つの方が使い勝手がよさそうです。
価格も1000円以下でリーズナブル。道具をそろえたら、漬物作りにはまっちゃいそうですね♪
大量に漬込むのが無理でも、小さな桶で少量漬けられる方法です。
天日干しも不要なので広い風通しの良い場所がなくても大丈夫!では早速見てみましょう。
材料 (2キロ分)
高菜・・・2キロkg
塩・・・高菜の4%
鷹の爪・・・6本
昆布・・・7cmくらい(漬物用こんぶでもOK)
高菜は水洗いして1時間ほど水切しておきます。
漬けるオケをきれい洗い、水をしっかりと拭きとったら底に塩をふっておきます。
高菜は、根本に包丁で切れ込みを入れると葉先と根本がまんべんなく漬かりますよ。
まだ若い根本も柔らかい高菜はそのまま漬けられます。
大株で根本がしっかりしてる場合は、すりこぎ棒などでたたいてから漬けましょう。
こんぶと鷹の爪、塩を高菜と交互に重ねていきます。
重石は高菜の重さの2倍の重石を乗せてください(これは2キロつけるので、4キロの重石です)。
水が上がってくるまでに、5日~6日かかります。
漬け始めて7日目~浅漬けで食べられるようになります。
まだ塩がまろやかにはなっていないので、しょっぱいですが・・・
高菜を古漬けにする場合は、上がった水を捨てて、新たに10%の塩を加えて漬けます。
今度は重石を高菜と同じ重さのものに変えて漬け込みます。
高菜の塩漬け♪
シャキシャキ食感と、程よい塩気がご飯のお供にピッタリです。
この方法なら、時間はかかりますが簡単に漬けられますね!
自家製高菜を作ったら、シンプルにおにぎりがおすすめです。
和歌山では「めはり寿司」と呼ばれる、高菜漬けの大葉で包んだおにぎりを是非お試しください!
材料 (2個)
ご飯・・・200g
高菜の浅漬け(大)・・・1枚
●かつおぶし、おろし生姜、醤油・・・適量
高菜の浅漬けを広げる。大きい物は1/2にカットする。※茎が固ければカットする。
ご飯を丸く平らににぎり、葉の上にのせる。
※茎を刻んだ物と●を混ぜ、握っても良い。
ご飯を四方から葉で包む。
形を整えたら、完成!
中の具はお好みですが、梅やおかかの相性は抜群です☆
鮭フレークを入れても、高菜とあっていて美味しいですよ。
高菜で包んだおにぎり美味しいんですよねー!
自家製高菜で作れば、美味しさも一塩です♪大葉のまま使えるところも自家製の良い点ですね。
いかがでしたか?
お料理の中でもハードルの高いお漬物。その中でも難しそうな高菜漬け。本格的なものは広い場所や時間がかかりますが、今日紹介した漬け方ならだれでも挑戦できるはずです。
漬物作りに興味がある方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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