2016/06/07
raimu527
離乳食を進めているとたくさん疑問が出てきすよね。今回は、豚ひき肉の離乳食の開始時期とおすすめレシピをご紹介します。豚ひき肉が食べられるようになると、大分大人と一緒の食事に近づいてきます。正しく美味しく豚ひき肉を離乳食に取り入れて、たくさん食べてもらいましょう!
離乳食の進み具合は、赤ちゃん1人1人によって大きく異なりますが、食材を与えていい時期の目安はあります。今回は、豚ひき肉を使った離乳食を開始することができる時期と、豚ひき肉を使った離乳食のおすすめレシピをご紹介します。
豚ひき肉を離乳食に使えるようになるのは、早くても離乳食後期から。離乳食後期までは、脂肪を分解する機能が未発達なので、赤ちゃんに食べさせることはできません。離乳食後期からといっても、まだまだ未熟なので、9ヶ月頃に豚ひき肉を使う場合は脂肪分が少ない赤身の豚ひき肉を選ぶようにしましょう。
安心して豚ひき肉を離乳食に使えるのは、離乳食完了期から。完了期になると脂肪を分解する力も咀嚼力もついてくるので、赤ちゃんも美味しく食べさせることができます。ただし、豚ひき肉は加熱しすぎると堅くなってしまうので注意してくださいね。
豚ひき肉90g
茄子中1本(120g)
玉ねぎ小1/2個(120g)
水大さじ2
ベビーフードの和風だし小さじ2
砂糖ひとつまみ
しょうゆ少々(3滴くらい)
サラダ油少々
①豚ひき肉をざるに入れて熱湯をかけ、余分な脂を落とします。
②茄子は皮を剥いで細かく切って水にさらしておきます。
③玉ねぎも細かく切ります。
④小さめの鍋にサラダ油を熱して豚ひき肉を炒め、茄子、玉ねぎも加えて炒め煮ます。
⑤柔らかくなってきたら水を加え、和風だし、砂糖、しょうゆを入れて煮詰めたら完成!
豚ひき肉を野菜の甘さで美味しく食べられる離乳食です。砂糖、醤油は少量でも十分美味しいので、離乳食期の子供にもぴったり!野菜の甘さを存分に感じられるこの離乳食で、豚ひき肉になれていってみてはいかがでしょうか?
キャベツ4つ切りの大きさ2枚
豚ひき肉20g
絹ごし豆腐20g
玉ねぎ10g
にんじん10g
片栗粉適量
水1カップ
無添加コンソメ小さじ1/2
醤油少々
①キャベツ4分の1から葉を2枚はがして10分程茹でます。
②玉ねぎ、人参はみじん切りにして、豆腐はそのままペースト状になるまで混ぜます。
③玉ねぎ、にんじん、豆腐、豚ひき肉をあわせてよく混ぜ、様子を見ながら片栗粉を入れます。
④キャベツを2〜3センチの幅に切って③のタネを乗せて巻き、外れないようにパスタでとめます。
⑤鍋に水と無添加コンソメを加えて沸騰させます。
⑥必要であれば醤油を2.3適加えて味を調整します。
⑦⑥に④を加えて弱めの中火で15分ほど煮込んだら完成!
コンソメスープで煮込むことで豚ひき肉がふわふわになって、キャベツもとろとろ。離乳食期の子供でも食べやすい食感の離乳食です。大人でも美味しく食べられるのでおすすめ。ロールキャベツの離乳食で、野菜と肉をバランスよくとりましょう!
カボチャ正味160〜180g
豚ひき肉(鶏でも可)60g
玉ねぎ60g
パン粉適量
塩極少々(なしでも可)
①カボチャを茹でてマッシャーなどで潰しておきます。
②油を引かずにパン粉をきつね色になるまで炒め、皿やボールにあけて一度冷まします。
③豚ひき肉と玉ねぎを炒め、大さじ1の水を加えて炒め煮にします。水分が飛んだら火を消して冷ましておきましょう。
④カボチャと③を混ぜ合わせます。
⑤タネを6等分にして小判形に成形します。
⑥炒めておいたパン粉を生地の表面にまんべんなくまぶします。
⑦オーブントースターで、7〜10分かけて両面しっかり焼たら完成!
子供が自分でつかみ食べがしやすい離乳食です。豚ひき肉のうま味と、かぼちゃの優しい甘さが相性抜群!コロッケという名前ではありますが、離乳食なのでもちろん油であげてありません。離乳食にはもちろんのこと、ほかにもダイエット中の大人にもおすすめしたいレシピです。
いかがでしたでしょうか?
豚ひき肉を使った離乳食の開始時期の目安と、そのレシピをご紹介しました。豚ひき肉は、子供の消化機能が十分発達してからにしましょう。離乳食がすすめば、豚ひき肉を使って美味しい離乳食をたくさん作ることができます。ぜひ試してみてくださいね。
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