2016/04/13
udonya_manabe@yahoo.co.jp
お祝い事に用意すると、場がぐっと華やぐ真鯛の姿やき。でも姿やきを尻尾やヒレをピンっとさせて、キレイに焼くのってちょっとコツがいりますよね。今回は真鯛の姿塩やきから、切り身の塩やき、簡単にできるアレンジレシピまで、一気にご紹介します!
材料(1尾分)
鯛(真鯛または黄鯛) 1尾
塩 適量
谷中しょうが 適量
鯛のうろこ、エラを取り除きます。(えらをていねいに取ります)。盛り付け時に裏側になる胸ビレの下に切れ目を入れ、ワタを引き出します。
腹の中まできれいにワタを洗い流し、、水気を拭き、表面に斜め十字に切れ目を入れます。
鯛全体にまんべんなくつくようにを塩をふります。このとき、少し高い位置から打ちつけるようにふると上手くつきやすいです。裏側も同様に塩をふります。
ヒレが焦げないように化粧塩をします。これはヒレをつまむようにして塩をつけます。
焼き網を熱し、盛り付け時に表になる面を先に中火で焼き、きれいな焼き色をつけます。
そっと裏返して焼き、中まで火を通します。皿に盛り、谷中しょうがを添えたらできあがりです。
真鯛の姿塩やき
普段の食卓に登場することはあまりないものの、
お祝い事のときなどは、姿やきがあるだけでぐっと場が盛り上がります♪
知っていて損はありませんよ!
材料(4人分)
真鯛の切り身 4切
塩 適量
海水程度の濃さの塩水 ボールに半分程度
海水程度の濃さの塩水をボウルに入れ、鯛の切り身を優しく振るい洗いします。
鯛の切り身をひと切れずつキッチンペーパーにひと切れずつ包み、15分程冷蔵庫で休ませます。
この処理で魚の臭みが取れます。
寝かせておいた②を取り出し、キッチンペーパーをはずして両面に強めに塩をふります。
まずは皮目を上に、グリルで15分焼きます。
上下を返し、身の方を5分焼きます。
もう一度上下を返し、皮目を2分焼きます。お皿に盛って、かぼすなどを添えたら完成です。
姿やきよりちょっとお手軽な切り身の塩やき。
ちょっとした嬉しいことがあった日などに作りたいですね。
身がパサパサにならない焼き方をこれでマスターしちゃいましょう!
材料(作りやすい分量)
鯛の塩やき
酒、醤油、みりん、砂糖 1:1:1になるように
生姜 1片
真鯛の塩やきで鯛そぼろの作り方①
材料すべてを鍋に入れます。
真鯛の塩やきで鯛そぼろの作り方②
点火し、ヘラでほぐしながら炒ります。
真鯛の塩やきで鯛そぼろの作り方③
水分が無くなるまで炒りつけます。
真鯛の塩やきで鯛そぼろの作り方④
ポロポロとしたそぼろ状になったら完成です。
調味料は鯛の塩加減に合わせて調整すると良いようです。
ごはんに混ぜておにぎりにしたり、玉子焼きに混ぜ込んだり、サラダのアクセントにしたりと
使い道は色々ありそうですね!
材料(3合分)
米................................. 3合
乾燥昆布 ....................... 4 × 8〜10センチ
焼き鯛 .......................... 20センチ前後 × 2枚
☆出し汁
水 .................................. 700〜800cc
だしの素 ......................... 小さじ2〜3
酒(日本酒) ................... 50cc
醤油 ............................... 30cc
みりん ............................ 30cc
塩 .................................. 少々
砂糖 ............................... 小さじ1
真鯛の塩やきで炊き込みご飯の作り方①
鯛のウロコ、エラ、内臓を取り除き、塩焼きにします。
米を研いでザルに上げ20〜30分置きます。鍋に<出し汁>の材料、調味料を入れて加熱して出し汁を作り、冷ましておきます。
真鯛の塩やきで炊き込みご飯の作り方③
炊飯器に②の米を入れ、冷ました出し汁を3合の目盛りまで入れます。昆布を乗せ、更にその上に焼き鯛を乗せてスイッチオン!
真鯛の塩やきで炊き込みご飯の作り方④
炊きあがったら、昆布と鯛を取り出します。
真鯛の塩やきで炊き込みご飯の作り方⑤
鯛の身をほぐし、炊飯器に戻します。5分ほどそのまま蒸らし、その後ざっくりとかき混ぜたらできあがりです。お好みで、三つ葉や針生姜を散らしてください。
鯛の塩やきをたっぷりとご飯に炊き込んだ、ごはんレシピです。
鯛の旨みがごはんに染み込んで、ホッとする味わいです。
材 料(1人分)
鯛の塩やき 50g
白だし(白しょうゆ) 大1
刻みゆず 少々
三つ葉 2~3本
麩 1個
お湯 250cc
昆布茶 小さじ1/3
鯛の塩やきは身をほぐします(冷たい場合はレンジで温めます)。三つ葉は結んでおき、麩は水で戻しておきます。
お椀に昆布茶、白だし、刻みゆずを入れ沸騰したお湯を注いで混ぜます。鯛の身、麩、三つ葉をそっと入れたらできあがりです。
鯛の塩やきが残ってしまったときなどにお勧めです。
お湯を注ぐだけで作れる簡単レシピ!
少量の鯛で作れるのに、豪華な感じなのが嬉しいですね。
さほど頻繁に食卓にあがる魚ではありませんが、
ちょっと特別な日に登場することが多いからこそ、コツを抑えて上手に作りたいですよね。
真鯛の塩やきで、嬉しい日をさらに盛り上げてください♪
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