2016/04/24
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海の魚の王様と呼ばれる真鯛のレシピです。真鯛、結婚式のお祝いにお目にかかりましたね。お刺身、塩焼き、ほかにどんなレシピがあるでしょうか。「腐っても鯛」と言われる真鯛です。いっぱいレシピがあります。おめでタイレシピを見ていきましょう。
材 料(1人分)
真鯛 1尾
塩 小さじ1
●化粧塩●塩 約大1
レモン串切り 1切れ
真鯛はペットボトルのふたや計量スプーンでうろこをこそげとる。尾びれ側から頭にむかうとやりやすい。
エラとはらわたをとる。
包丁が難しい場合はキッチンバサミを利用すると手軽。はらわた(内臓)もエラも着いているのは最初と最後の2か所だけだから。
タメ水で3回ほど指をいれて腹をあらう。心臓や血合いをきれいに除く。
水気をよくふきとり、小さじ1の塩で両面、腹の中に塩をする。15分ほど塩がとけるまでおく。
でた水をやさしくふきとる。真ん中に切込み。化粧塩用の塩を指先につまんでとり、尾びれ、背びれ、胸ひれを広げながら、塩をつける。焦げにくくなり、ひれがきれいに広がるので化粧塩という。
アルミフォイルで化粧塩の部分を覆う。竹串を尾から目の脇に通して恰好よくうねらせる。写真で場所を確認してください。目はさしていません。
予熱を十分にしたオーブン200℃で15分焼く。そのまま10分ほどフタをしめておいておく。
器にもり、竹串、アルミフォイルをとりのぞく。レモンを右手前に盛る。
*和食では添え物は右手前と決まっています。とりやすいですよね。
やはり魚の王様の姿です。ただ焼くだけなのに美味しそうです。
材料(4人分)
真鯛の頭 1尾分
しょうが・大1かけ 20g
A 水 1カップ
A 酒 大さじ3
A みりん 大さじ2
A 砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
木の芽 少々
真鯛の頭は残ったウロコをスプーンでこそげ取り、水洗いし、水気を拭く。
しょうがは半分を薄切りに、残りはせん切りにして水にさらす。
鍋に(1)の真鯛の頭を皮目を上にして重ならないように入れ、A、(2)のしょうがの薄切りを入れ、中火で5分煮る。
しょうゆを加えて味を調え、真鯛に汁をかけながら10分ほどさらに煮詰める。
器に盛り、水気をきった(1)のしょうがのせん切り、木の芽を飾る。
かぶと煮、魚好きには垂涎の一品です。ほじくって、いろいろな食感を楽しめますね。
材料(4人分)
真鯛 1尾
ねぎ 1/2本
さやえんどう 適量
ハム 2枚
にんじん 3cm
しょうが 1片
酒 大さじ2
塩 適量
香菜 適量
(A) たれ
うすくちしょうゆ 大さじ1と1/2
酢 大さじ1
酒 大さじ1
ごま油 大さじ1/2
真鯛は、ウロコとワタ、エラを取り除き、きれいに洗って水気をきり、表裏に切り込みを入れ、全体にかるく塩をふる。
ねぎは縦半分に切って斜めせん切りに、さやえんどうも斜めせん切りに、ハム、にんじん、しょうがはそれぞれせん切りにする。
(A)を混ぜ合わせ、たれを作っておく。
皿に(1)の水気をふいてのせ、(2)のしょうがをのせて酒をふる。
(2)の残りをかるく混ぜて(4)にのせる。
蒸気の上がっている蒸し器に入れ、強火で10~12分蒸す。
器に(6)を盛って香菜をあしらう。それぞれ(3)のたれをかけていただく。
蒸すと真鯛の柔らかさが失敗なく味わえます。お試しあれ。
材料 ( 3 〜 4 人分 )
真鯛(刺し身用サク)150~200g
昆布(10cm×10cm)4~5枚
粗塩少々
ゴマ油少々
真鯛は厚さ5mmの薄切りにし、さっと水に通した昆布に重ならないように並べ、残りの昆布をのせてラップでしっかり包む。冷蔵庫に一晩入れておく。
鯛を幅5mmの細切りにし、粗塩とゴマ油を加えて手で軽く馴染ませる。
器に昆布をしき、(2)を盛る。
加熱したものとは全く違ったねっとりした美味しさです。後で鯛茶漬けで楽しむこともできますね。
材料 (2人分)
真鯛のあら 約200g
みそ(ダシなし) 適量
あらはウロコが残っていたら取り除き、骨や頭に残った血は丁寧に洗い流す。
熱湯をくぐらせヌメリを浮かせてこすり落とす。
鍋にあらを入れ水を張って中火で加熱していく。
(鍋に入れる前にアラの皮目を少し炙っておくと香ばしさが加わります。)
煮立たないように火力を調整しながらアクが出てきたら丁寧に取り除き、鯛に熱が通ったら火を止め味噌を溶いて出来上がり。
簡単なレシピですが、漁師さんのお勧めです。
全長120cmに達する比較的大型の魚だが、食用として多く流通するのは30-70cm程度。体色は紫褐色を帯びた光沢のある淡紅色で、青い小斑点が散在します。尾鰭の後縁が黒い点でチダイやキダイと区別できます。
身は歯ごたえのある白身で、他の魚に比べて臭みや脂肪などの癖も強くない。また、鮮度の落ちが遅いのも特徴。刺身、カルパッチョ、焼き魚、吸い物、煮付け、鍋料理、鯛めし、天ぷらなど多種多様な料理に用いられます。
やはり魚の王様ですね。どんな料理でも美味しくできます。
時間がある方は
こんな手毬寿司や
カルパッチョもおすすめです。
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