2017/07/05
kurom9601
潮干狩りに行くならば九十九里。はまぐり、あさりが沢山採れちゃう人気スポットですね。九十九里海岸では、焼きはまぐりの美味しい香りでいっぱい!山ほど採れたはまぐりとあさりはどうすれば!?そんなときに役立てて欲しい下準備と美味しいレシピのご紹介です♪
♠九十九里のはまぐりの砂抜きをする
① ボウルに500ml、塩大さじ1(約15g)を入れ混ぜて、海水と同じ濃度の塩水を作ります。
② はまぐりを重ならないように入れ、暗所で2〜3時間ほど置きます。新聞紙などで蓋をしておくと効率がよいです。
※塩水の量は、はまぐりが少し出る程度に、はまぐりの量によって調整してください。塩水に浸り過ぎると効率が悪くなります。
♥九十九里のはまぐりの汚れを落とす
砂出しをしたはまぐりの表面についている汚れを、タワシなどできれいに洗い流す。
♠九十九里のはまぐりの塩抜きをする
砂抜きをしてきれいに洗った九十九里はまぐりを、ザルにあげて乾燥させないよう濡れ布巾をかけ、2〜3時間常温で放置します。(夏場は冷蔵庫の野菜室)
塩抜きをすることにより、はまぐりにストレスがかかり、旨味が増します。
乾燥しないように濡らした新聞紙などで包んで、野菜室で保存できます。
保存期間は、2〜3日です。
ジップロックに入れて密閉して保存します(出来るだけ空気を抜きます)。
2~3ヶ月保存できます。
解凍せずに、凍ったまま沸騰したお湯の中へ入れて加熱します。
通常は水から入れて沸騰させますが、冷凍した場合は急激に熱を加えることによって貝が開く確率が高くなるため、水でなく、沸騰したお湯に入れるのがおすすめです。
◆ 材料(2人分)
・はまぐり…10個
・プチトマト…8個
・白ワイン…大さじ3
・塩…少々
・白こしょう…少々
・オリーブ油…大さじ1
【香りパン粉】
・パン粉(細目)…大さじ1
・にんにく(みじん切り)…小さじ1/2
・イタリアンパセリ(みじん切り)…小さじ1
・粉チーズ…大さじ1/2
① はまぐりは砂抜きをしておく。
② はまぐりと白ワインを鍋に入れる。
③ 蓋をして強火にかける。
④ はまぐりの口が開いたら取り出し、身を殻から外しておく。
① プチトマトは半分に切る。
②【香りパン粉】の材料をビニール袋に入れてよく混ぜておく。
①〈1〉のはまぐりの殻を2つに分ける。
② その殻のひとつに〈1〉のはまぐりの身を1つ載せたものを10個作る。
③〈2〉のプチトマトとともに耐熱皿に並べる。
①〈3〉に全体的に軽く塩、白こしょうをし、〈2〉の【香りパン粉】をたっぷりとのせる。
② 上からオリーブ油を回しかける。
③ 予熱しておいたオーブントースターで7~8分、表面に程よい焦げめがつく程度に焼く。
♥はまぐりをワインで蒸す時、はまぐりの口が開いたらすぐ取り出すのがポイントです!トースターで再度火を入れるので硬くならないように注意してくださいね。香草パン粉のパリッと感と、はまぐりのジューシーさをお楽しみください♪
◆ 材料(4人分)
・はまぐり…4 個
・あさり…24 個
・米…2 合
・桜の花の塩漬け…12 g
・せり…少々
◇水…400 ml
◇酒…40 ml
◇みりん…40 ml
◇しょうゆ…30 ml
◇昆布…5g
① はまぐりとあさりは、しっかり砂抜きをしておく。
② お米は研いで浸水しておく。
③ 桜の花の塩漬けは水につけて塩抜きをし、水気を取り荒く刻む。
④ せりは根を落とし、1cmの長さにざく切りする。
⑤ 昆布は、水(400ml)に入れておく。
① 鍋に◇の調味料とはまぐり、あさりを入れて蓋をし中火弱にかける。
② 沸騰したらアクを取る。
③ 口が開いた貝から順に取り出していく。
① 取り出したはまぐりとあさりを殻から外す。
② 鍋の煮汁を濾す。
③ 煮汁を炊飯用に400ml取り置く。
④ 残りの煮汁にはまぐりとあさりの身を浸しておく。
① 土鍋にお米と煮汁を入れ蓋をして強火にかける。
② 沸騰したら、弱火にして10〜12分炊く。
① 炊きあがったら、〈3〉のはまぐりとあさりを加える。(汁は入れない)
② 蓋をして10分蒸らす。
③ 桜の花の塩漬けとせりを散らす。
♥ なんとも季節感溢れた炊き込みご飯です。存分に春の味を満喫できる一品です♪はまぐりとあさりの量はお好みで調節してください。はまぐりいっぱいでも美味しいですよ♪
◆ 材料(2〜3人分)
・はまぐり…適量
・キャベツ…1/2個(ざく切り)
・玉ねぎ…1個(くし切り)
・パプリカ…1個
(大き目さいの目切り)
・アスパラ…5本
・オリーブオイル…大さじ1
・にんにく…1かけ(みじん切り)
・白ワイン…50cc
・塩胡椒…少々
① ストウブにオリーブオイル、みじん切りしたにんにくを加えて弱火にかける。
② 香りがでたら、くし切りの玉ねぎを加えて炒める。
① キャベツ、パプリカを加えて軽く塩胡椒する。
② はまぐりを乗せ、白ワインを入れる。
③ 蓋をして弱火で加熱する。
① はまぐりが開くまで約30分くらい加熱する。
② アスパラを加えて2~3分加熱して火を止める。
③ 少し蒸らして塩胡椒で味をととのえる。
♥春野菜から出た甘いスープとはまぐりの旨味がたっぷり!のなんともシンプルなひと品です。このはまぐりの旨味がたっぷりのスープはバケットを浸して食べると絶品です!
◆ 材料(2人分)
・はまぐり…10個
・菜の花…1/2束
・温かいご飯…茶碗2杯分
(約300g)
・しょうゆ…適量
・酒…適量
・塩…少々
① 菜の花は根元の堅い部分を切り落とす。
② 塩少々(分量外)を加えた熱湯でサッとゆでる。
③ 冷水にとり水気を絞る。
① はまぐりは砂抜きしきれいに洗っておく。
② 焼き網または魚焼き用グリルで焼く。
③ 口が開いたらしょうゆ、酒各少々をふる。
④ はまぐりの身と汁をとっておく。
① ボウルに温かいご飯、〈2〉のはまぐりの身と汁を入れ、塩をふって混ぜる。
② 菜の花も加えて混ぜ合わせ、器に盛る。
♥「はまぐり」と言えば、やっぱり「焼きはまぐり」ですよね。その焼きはまぐりで作った混ぜご飯は、想像しただけで美味しいこと間違いなし!この混ぜご飯に緑茶をかけてお茶漬けにして食べてみてください。〆におすすめの一品です♪
沢山のはまぐりを贅沢に使って、はまぐりをシンプルに調理したものばかりです。潮干狩りで、大量に採れたのは嬉しいけど、どうやって食べよう!?そんなことありませんか?お吸い物、酒蒸しばかりでは…そこで、シンプルにはまぐりの風味を活かしたちょっと違った美味しいレシピばかりです。ぜひ、挑戦してみてください♪
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