2016/04/11
みゆきち28
手羽元を料理すると中まで火が通っているのか?なにか臭うと気になりませんか?その問題は手羽元の下処理をすると解決します。今回は手羽元の大事な下処理と料理中に行われる下処理とレシピを紹介します。調理に難しかった手羽元もこれで安心です。
手羽元は骨付き肉なので身に火が通っても肉の周りに通り血が浮き出て見た目が悪くなります。ここで沸騰した湯の入った鍋に手羽元を入れましょう。
熱湯で茹でる事で通り血が濃くなり、取り出し、水洗いして血合いを取り除きましょう。水から手羽元を入れるとダシも流れてしまうので熱湯で素早くしましょう。
鶏肉の油には鶏特有の臭みがあるので、煮物や揚げ物でもその臭みが出ると料理が台無しです。
そこで下処理として、手羽元をフライパンで皮を焼き、脂を取り除きましょう。表面を焼くことで香ばしさをつくので、一石二鳥です。
手羽元を骨に沿って、ハサミを入れて骨がハッキリするまで開きます。
この切り込みを行うと火の通りがよくなり、火が通りにくい手羽元も短時間で作れます。
左手で太い方を持ち、骨から肉を切り離す。肉と骨の間に1cmほど少しずつ切る。
肉を立てて少しずつ肉を指で剥いていく、筋が切れない時は包丁でこそぎ落とす。
最後に肉をめくる感じでひっくり返す。肉の厚い部分に切り込みを入れて完成です。
少々、難しいですがうまく出来れば、食べやすいチューリップが作れ、から揚げに最適です。
材料(2人分)
鶏手羽元300g
赤ワイン 100cc
水100cc
しょうゆ50cc
マーマレード大さじ3 or 計量カップで50cc
フライパンに鶏肉を並べて、赤ワインと水を入れて火にかけます。沸騰してから10分くらいしっかりと火を通します。
煮汁を捨て、お湯でアクを流します。
軽く水を切って、醤油・マーマレードをいれて煮詰めます。お肉に照りが出たら完成です。
赤ワインで煮る事で鶏肉の臭みを消す事が出来ます。臭いを消したら、醤油・マーマレードで作る甘辛ソースは醤油とオレンジの風味が鶏肉に染み、美味しく食べれます。
醤油とマーマレードを使うことで新しい甘辛に仕上がります。
材料
手羽元8本
●ヨーグルト大2
●S&B本生きざみわさび小1
●醤油大1.5
片栗粉大3
揚げ油適量
手羽元と●をすべてボウルに入れてよく混ぜる。3時間ほど冷蔵庫で保管
①に片栗粉をまんべんなくつけ、180℃に熱した油できつね色になるまで揚げたら出来上がりです。
ヨーグルトの効果で肉を柔らかくし、わさびで臭みを消す下処理をします。あとは醤油とシンプルに味付けをします。
注意してほしい事はヨーグルトを使う際にはプレーンを使いましょう。
材料
手羽元の裏側に切れ込みを入れる 12~15本分位
酒 100ml
塩 小1
粗挽き胡椒 適量
卵 1個
片栗粉 小麦粉 各大3
炒りごま 適量
*砂糖 醤油 酒 各大2
*コチュジャン 小2強
*生姜チューブ 3センチ位
ごま油(タレ用) 小半分
ビニール袋に肉・酒・塩を入れもみ、空気を抜き30分漬ける。
*を鍋でさらにとろ火に煮詰め、火を止めてからゴマ油を入れる。
肉は水気を拭き、胡椒を擦り込む。ボウルに卵とお肉を入れ揉む。別袋に片栗粉と小麦粉と肉を入れ、粉をまぶす。
170℃で7~8分位でカリッと揚げ、熱々のタレに絡め、ごまをふり盛り付ける。最後タレをを上からかけて完成です。
鶏肉に下味とコショウによる下処理で臭いはなく、作れます。コチュジャンというピリ辛で夕食や酒のおつまみとしても最適です。
コチュジャンは入れ過ぎないようにしましょう。辛くなって、子供が食べれなくなります。
材料(4人分)
鶏手羽元 8~12本
下味
塩小さじ1
しょうがの絞り汁小さじ1
レモンの絞り汁大さじ1/2
チリパウダーまたは一味唐辛子小さじ2~3
こしょう少々
小麦粉
揚げ油
あればクレソン
鶏肉をバットに入れ、下味の材料を絡めて30分ほどおく。
鶏肉の汁気をペーパータオルで拭き、小麦粉を薄くまぶしつける。
揚げ油を中温に熱し、鶏肉を入れる。箸で返しながら4~5分かけて揚げ、油を切って器を盛る。あればクレソンを適量添える。
しょうが・レモン・チリパウダーでスパイシーになります。下処理として、ハサミで手羽元を開いておくと中にもスパイスを入れれるのでオススメです。
四つの手羽元の下処理と三つの下処理レシピを紹介しました。下処理を行うと手羽元は食べやすく、メリットが多いおいしい食材になり、料理のレパートリーに手羽元の種類が増えると思います。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局