緑茶、ほうじ茶、こんぶ茶、醤油!様々な「茶飯」のレシピをご紹介!
2016/03/15
Suuchi_07
鶏肉は唐揚げやチキン南蛮など、大人も子供も大好きな方が多いですよね!しかしもっと柔らかくできたら美味しくなるのに・・・と思っている方もいるのではないでしょうか。今回は鶏肉のもも肉・胸肉を柔らかくする方法とレシピを紹介します!
鶏肉料理が固くなってしまう原因として、下記の点が挙げられます。
・焼きすぎで水分が不足してしまう
・調理中、ある程度鶏肉に火が通る前に味付けしてしまう
・塩分の多い調味料で濃い味付けにする
・下処理の段階で筋や繊維が切れていない
身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?つい目を離すと焼きすぎていたり、まだ鶏肉の中が生かわからない状態で調味料を入れてしまったり。
塩分の多い調味料で濃い味付けにすると、中の水分や肉汁が多く出てしまうので固くなってしまいます。
また筋・繊維切りは面倒なので怠りがちですが、鶏肉が固くなる原因の一つです。
原因がわかったところで、鶏肉を柔らかくする方法をもも肉・胸肉に分けて紹介していきます。
時間がなかったり、面倒くさいからといって下処理を怠ると固い鶏肉になってしまいます!
特に胸肉はパサついて固くなりやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに胸肉を包丁の裏でたたき、筋・繊維を短くします。
フォークか竹串で穴を開けて染み込みやすくしておきましょう。
塩と砂糖は胸肉の重量の1%、
水10%を混ぜた液体に胸肉をつけます。
半日でも良いですが、1日つけるとより柔らかくなります。
その他にヨーグルトや塩麹につけこむ方法もあります。
この場合、事前に胸肉を叩いたり穴を開けたりせず
つけこむだけで柔らかくなるので
とても楽にできます。
黒い点線で切り分ける。
写真の①②③ように胸肉には線維の向きが3種類あります。それを見分けて3つにカットします。その後カットしたブロックを繊維に垂直に細かく切っていきましょう。
筋繊維を気にせず切るより、はるかに柔らかくなります。
刃を斜めに寝かせ、包丁を手前に引いて切ります。
繊維に逆らって切るようにすると柔らかくなります。下味をつける時も味が絡みやすいです。
胸肉の水分や栄養も逃げにくい方法のようなので覚えておきたいですね。
続いては鶏肉のもも肉を柔らかくする下処理です。胸肉よりは固くなりにくいイメージですが、こちらも下処理をするしないでは出来上がりに大きく差がつきます。
ぜひ実践してみてください。
やっぱり唐揚げやチキンソテーは柔らかい方が断然美味しいですよね!
すりおろした玉ねぎに鶏のもも肉をつける方法です。
玉ねぎにはタンパク質を分解してくれる酵素が含まれているので、もも肉が柔らかくなるそうです。
とっても簡単!鶏もも肉を10分間水につけるだけです。
鶏肉が水分を吸って柔らかくなるのだとか。
下記に比較があるので参考にしてみてください。
こちらは鶏肉を調味料つけるときに、一緒にマヨネーズを入れる方法です。
味がついてしまうので、唐揚げやチキン南蛮などの料理に使うと良いです。
マヨネーズはお肉をふんわり柔らかくしてくれる作用があるそうです。
つけることで味もついて柔らかくなるので一石二鳥ですね!
鶏肉を柔らかくする方法を紹介してきました。簡単なものから少しコツが要りそうなものもありますが、調理前のひと手間を加えて、柔らか〜い鶏肉を食べましょう!
続いては、鶏肉を柔らかくする調理法を胸肉・もも肉各1品ご紹介します。
《材料》
鶏胸肉 200グラム1枚
塩 2g
砂糖 2g
水 20cc
油 小さじ2
鶏肉を柔らかくする大きなポイントは、材料の比率、焼くときの温度、出てくる水分をこまめに拭き取るなどです。
少し手間はかかりますが、とても柔らかそうでふっくらと仕上がっています。
ソテーはシンプルに鶏肉そのままの美味しさも味わえるので良いですね!
《材料》
鶏もも肉 300g
片栗粉 大さじ1
油 適量
すりおろした大根 1/3本強
しょうゆ 大さじ2
砂糖 小さじ2
大葉の千切り 6枚
鶏もも肉を大根おろしで煮たレシピです。
ジューシーな鶏肉をさっぱりといただけますね!
大根もお肉を柔らかくしてくれる酵素が含まれているので、鶏肉の煮物を作る際は入れてみると良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
鶏肉を柔らかくする方法といっても様々あります。作りたい料理に合わせて工夫すると良いですね!特に胸肉は他の鶏肉の部分に比べて固くなりやすいですが、安いのでつい手が伸びますよね。ひと手間かけて、美味しく食べて節約しちゃいましょう!
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