2016/03/31
naonao_hsy
きゅうりの旬は6月~10月くらいとされています!このきゅうりの旬の時期にぜひ自家製の塩漬けを作ってみませんか?ちょっと手間ですが、きっと出来上がったきゅうりの塩漬けには買ってきたものでは味わえない満足感がを感じられるはずです。レッツトライ!
ウリ科キュウリ属のつる性一年草の果実の事です。
原産地はインド、ヒマラヤと言われ、三千年以上前から栽培されていたようです。6世紀ごろに中国から日本に伝えられ、17世紀以降に本格的に栽培されるようになりました。きゅうりの切り口が葵の紋に似ていたため、武士は食べなかったとの記述があるそうです。
きゅうりの栄養素はビタミンC・ビタミンA・ビタミンK・葉酸・ビタミンB群・食物繊維、ミネラルをバランス良く含んでいます。ですが、成分の90%は水分の為量的にはあまり多いとは言えません。また、カリウムも含んでおり、その利尿作用で高血圧を抑制する効果があるとされています。
カロリーも1本約100gあたり15キロカロリーと低く、ダイエット中には嬉しい食材です。
きゅうりにはホスホリパーゼという脂肪を分解してくれる酵素を持っています。脂肪を分解してくれるのを補助してくれますので、ダイエットに効果があります。
夏を間近に控えたこの季節!うれしい情報ですね。ぜひ積極的にきゅうりを食べましょう。
塩漬け(しおづけ)とは、食べ物(特に腐敗してしまいやすい物)を、長期保存のためや、味を付けるために食塩に漬けておく古くからの方法、また、その方法で塩に漬けておいた食品をいう。 前者は塩蔵(えんぞう)、後者は塩蔵品(えんぞうひん)ともいう。
塩漬けは、古くから保存食として作られてきました。旬の時期に漬け込み、1年を通して様々な工夫をして、食べられてきました。
これから旬を迎えるきゅうりで、ぜひ塩漬けを作ってみましょう!
材料
きゅうり3本 塩小さじ2 水300cc 昆布5×10cm
作り方
1.昆布をサッとぬれ布巾で拭きます
2.材料を全部密閉できる袋に入れます。
3.冷蔵庫に一晩寝かせます。
以上!とてもシンプルな歯ごたえの良いきゅうりの塩漬けの完成です!
ウ〜ン、塩漬け美味しそう!
材料
きゅうり 2kg
塩(下漬け用) 220g
差し水 400cc
塩(差し水用) 44g
塩(漬替え用) 220g
1 きゅうりは水で洗い、水をよく切ります。
2 下漬用の塩を3:7に分けておきます。
3 7割の塩を使用します。容器の下に塩をふります。
4 その上にきゅうりをできるだけ同じ間隔で並べます。そして並べた上から塩をふります。
5 同じように きゅうり→塩→きゅうりの順番で容器に並べていきます。この時に7割の塩を
全部使います。
6 全部容器に並べ終わったら残しておいた3割の塩をふり入れます。
7 差し水(400ccに塩44gを入れ混ぜる)を容器のふちから回し入れます
ぎゅぎゅーっと重石をのせてきゅうりの塩漬け下漬の完了です。
本漬けまで10日間漬けます。
10日後漬けていたきゅうりを取り出します。そして、もし傷んでいる所があれば取り除きます。
漬けておいた容器を洗い水滴を拭いておきます。そして取り出したきゅうりも洗い、水分を拭き取っておきます。
本漬けも下漬と同じ手順で行います。
1 塩(220g)をだいたい7:3に分けます。
2 容器の底に塩をふり入れます。
3 水けをとった下漬したきゅうりを同じ間隔で並べます。きゅうり→塩の順番で並べます。
4 並べ終えたら残り3割の塩を蓋をするようにふり入れます。
そして、また重石をぎゅぎゅーっと乗せましょう。 できるだけ涼しい所で容器に虫などが入らないよう清潔に保ちましょう。漬けてから1か月くらいで本漬けの塩漬けができ上がります。
きゅうりの塩漬けはそのままではとてもしょっぱくて食べられません。
なので、まずは塩抜きします。1%くらいの塩水をつくり、塩漬けしたきゅうりを入れます。
だいたい1日位を目安に時々きゅうりの味見をしながら、塩辛い様でしたら、新しい塩水に変えて。お好みの塩加減になったら塩抜き終了です。
パリパリ・ぽりぽりな歯ごたえがたまらない!きゅうりの塩漬けレシピです
材料 3・4人分
きゅうり塩漬け(古漬け)1本
めんつゆ 大さじ1
水 大さじ1
鷹の爪(輪切り) 少々
生姜(薄切り) 1枚
作り方
1 塩抜きしたきゅうりの塩漬けを細かく刻みます。
2 生姜は千切りに、鷹の爪は輪切りにします。
3 水と麺つゆを混ぜます。
4 きゅうりの塩漬け、生姜、鷹の爪、を3の水で薄めた麺つゆと和えます。
5 30分程度味をなじませます。
どこか懐かしい味!きゅうりの塩漬けと豚肉の相性バツグンです!
ご飯が何杯でも進んじゃいます!
きゅうりの塩漬け(古漬け)4本
豚肉 100g
鷹の爪 少々
だしの素 大さじ1程度
醬油 大さじ1~2
日本酒 大さじ1
いかがでしたか?きゅうりの塩漬けに少しは興味が出てきましたでしょうか?
塩漬けには、新鮮さを楽しむ浅漬けと、独特の食感と保存性に優れた古漬けとがあります。
漬物は古来からの保存食として、特に冬場、野菜が育たない季節に重宝されてきました。なんでもすぐ手に入る現代ですが、先人の知恵にあやかって一つの食材にちょっと手間暇かけて古人に思いを馳せてみるのも一興ではないでしょうか!きっと自家製の漬物は格別です!
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