ハフハフ食べたい！ほんだしを使ったミルフィーユ鍋レシピ５選

一般的に白菜と豚バラ肉を交互に重ねて作るのがミルフィーユ鍋。鍋に敷き詰めたときの花を思わせる見た目が「鍋っぽくない」「きれい」と一躍人気者になりました。小栗旬さん出演のほんだしのＣＭで紹介され、さらに人気に火が付きましたね。我が家で鍋といえばミルフィーユ鍋、という方もいるのではないでしょうか。白菜のかわりにキャベツを使ったり、スープに変化を持たせたりというアレンジミルフィーユ鍋も増えています。

鍋が恋しい寒い季節に甘みを増す白菜は、ビタミンＣや食物繊維を多く含み、風邪や便秘の予防に効果があるといわれています。また、豚肉は人間の体に欠かせないたんぱく質やビタミンＢ１、コラーゲンを含む優秀食材。ダイエット中の方にはバラ肉のカロリーが気になるかもしれませんが、脂肪分のおかげで腹持ちが良く少ない量で満足できるため、結果的に摂取カロリーを抑えることができます。ミルフィーユ鍋は見た目が美味しく、栄養的にも優れた鍋なのです。

ミルフィーユ鍋は食べ方のバリエーションも豊富です。ポン酢に付けていただくのが一番ポピュラーですが、つけだれを数種類用意しておくと、1つのミルフィーユ鍋をいくつもの味で楽しむことができます。

「ほんだし」は、味の素(株)から販売されている風味調味料です。

ほんだしには実に様々なうまみ成分が配合されていることが分かります。だし取りというと面倒なイメージが強いですが、ほんだしがあればパパッと振りかけるだけ！簡単で時短にもなります。かつおだしの他、こんぶだしやあわせだしも販売されており、タイプも顆粒と液体から選ぶことができます。数種類のほんだしを、用途に応じて組み合わせるのもいいですね。

まさにCMのようにモリモリ食べたくなるミルフィーユ鍋です。豚バラと白菜にほんだしのうまみも溶け込んだスープも残さず味わいたいですね。〆には餅やうどん、雑炊などがおススメです。
鍋の大きさによって出汁の量は加減して下さい。

上でご紹介したミルフィーユ鍋のレシピと似ていますが、こちらは切った白菜を鍋に敷き詰めてから豚肉をはさんでいます。やりやすい方を選ぶとよいでしょう。やはり出汁の主役はほんだし。ラー油と塩を混ぜたつけだれも、ぜひ試してみたいですね。

寒いときにうれしいピリ辛ミルフィーユ鍋です。お好みで仕上げにチリペッパーをプラスして下さい。ここでもほんだしがイイ仕事してます♪

肉と白菜とほんだしに塩麹もプラス…美味しくないわけがないミルフィーユ鍋です。しょうがを使っているので体が温まりますね。

　①塩麹をまぶしたひき肉にしょうがを加え、粘りが出るまでこねる。

　③★を加えてふたをし、中火で煮込む。10～15分程経ったら餅を白菜の上に乗せる。

豆乳入りでクリーミーなミルフィーユ鍋です。豆乳が苦手な方でもこれなら食べやすいかもしれません。〆はうどんや雑炊の他、チーズなどをプラスしてパスタにからめても美味しそうです。ほんだしは1ヶ所に固まらないよう、まんべんなくふりかけましょう。

①豆腐を一口大に切る。しめじを小房に分ける。にんじんは5mm幅の輪切り、水菜は4cm長さに切る。
②白菜を1枚ずつはがし、豚バラ肉と交互に4回重ねる。これを2組作り、5cm幅に切る。
③②の白菜を鍋に敷き詰め、真ん中に豆腐・しめじ・にんじんを入れる。
③ほんだしをふりかけ、★を加えて火にかける。沸騰したらふたをして煮込む。
④白菜がやわらかくなったら上に水菜を乗せる。

そのままでも充分目に美味しいミルフィーユ鍋を、大根おろしでデコレーションするのが話題になっています。手間はかかりますが、お子さんのいるご家庭や鍋パーティーなどにおススメ！場が盛り上がること間違いなしです。煮込む前に披露するのをお忘れなく。

寒い時期は台所に立つのもつらいもの。また体調を崩しやすく、食欲がわかないこともありますよね。そんなときでもほんだしで作るミルフィーユ鍋なら簡単で体にやさしい！肉と野菜とだしの栄養素をしっかり取り込んで、心も体も温まりましょう♪