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居酒屋の定番★ほっけ!実はお刺身が絶品だって知ってますか?

「ほっけ」と言えばみなさん干物のイメージですよね?でも実はほっけはお刺身も絶品なんです!鮮度が命のほっけは中々お刺身で出会うことはないかもしれませんが最近では取り扱う所も増えてきたみたいです!今回はそんなほっけのお刺身をご紹介します。

そもそもほっけとは・・・・

「ほっけ」と言えば干物でよくスーパーで売られているお魚ですよね。日本海、北日本、ロシアでまとまってとれる魚で、国内だと北海道をはじめとする北日本が産地の主流となっている魚です。

白身の少しプリッとした食感の楽しめる、ほどよく脂ののったお魚ですよね。

「ほっけ」の中にも色々種類が分かれていて、スーパーで売られている代表的な「しまほっけ」は主にロシアから大量に輸入しています。

国産のほっけは、以前は庶民的な魚だったようですが、最近では高級魚とされています。

ほっけは焼き魚が定番、刺身は珍しい?

なぜ干物が主流なのか?

そもそもほっけは鮮度が落ちやすい魚なんです!
今でこそ、居酒屋にはかかせない焼き魚ですが、昔は不味い魚としてあまり食用にはされていなかった歴史があります。戦後あたりから流通技術の発達などもあり、今のように食卓に並ぶ定番の魚になりました。

ほっけは大型で鮮度の良いものは刺身でも食べられるようですが、「ほっけの刺身」はあまりイメージのない人もいるかもしれません。

刺身のほっけの味は?

味は、甘みがありとろける食感の魚です。白身魚の中でも脂ものっていて美味しいです。

脂はのっていても、くどすぎず優しい口当たりです。こちらはほっけの握り鮨です。

ただ、ほっけは新鮮なものでないと寄生虫がいるそうで、中々市場に出回らないようです。

新鮮なものが北海道ではよく刺身として、食されているようですが、最近では流通技術が発達して関東の方でも食べれるようになってきています。

ほっけ刺身のさばき方!

①ホッケの尾の方から頭に向かって、ウロコを落とし、胸ビレの脇から包丁をいれ、頭を切り落とします。

②お腹に包丁を入れ、内臓を取り出します。

③中骨の上に包丁を入れ、3枚おろしに切っていきます。

④内臓が入っていた部分は細かい骨が多いので、取ります。

⑤皮を剥ぎます。

⑥ 身の中心にある中骨を取り除くため、真ん中に包丁を入れ切り離します。あとは一口サイズに切って完成です!

ほっけは焼かれて目にする機会のほうが多いので、さばき方は特殊なのかと思いましたが、特にさばき方は他の魚の3枚おろしと同様ですね。

ほっけの刺身の旬は秋!

春も旬のようですが、一番脂ののっている美味しい時期はやはり秋、初冬ですね!春と秋がほっけの漁獲時期のようですが、冬に産卵時期なので秋が一番脂がのっているということになります。

北海道ではよくお店でも食べられるようですが、釣りをされる方なんかは自分で釣った時に刺身にする方も多いみたいですね。

また、最近ではネットでも売っているところもあるのでぜひほっけの味を堪能してみてください!そこで、次にほっけの刺身に合いそうな醤油を少し紹介します。

ほっけの刺身に合いそうな刺身醤油をご紹介!

一番はまずほっけの刺身をそのまま味わって、ほっけ本来の味を堪能して頂きたいですが、醤油をつけることによって、ほっけの刺身の味を引き立たせてくれます。
刺身醤油は、醤油の種類の中でも高級ですが、ほっけの刺身に合いそうなものを紹介します。

刺身醤油とは、濃厚な味のどろっとした醤油で刺身や鮨用として使われている醤油です。色もとても濃いです。

①井上商店の刺身醤油

刺身醤油発祥の地、山口県の刺身醤油です。甘口で濃厚な味わいで、ほっけの脂にとろみが絡みついて美味しく頂けそうです。

②ニビシの刺身醤油

九州で作っている有名な刺身醤油です。甘口でコクがあります。

③ミヨシノ醤油

こちらも山口県の刺身醤油で、まろやかな甘みが特徴です。

ほっけの刺身はいかがでしたか?

ほっけは干物は美味しいこと間違いないですが、刺身も脂がのっていておすすめです。あまり出回っていないというのも魅力の一つですよね!人生に一度は食してみてほしいです。

白身魚の中でも脂ののった、そしてまろやかな甘さが美味しい魚で、他の白身魚の刺身ともまた違う味わいです。ぜひ一度はほっけの刺身を試してみてはいかがでしょうか!ほっけの新しい一面を発見できますよ!

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