おかゆをレンジで簡単に作る方法は？離乳食やダイエットにもおすすめ

おかゆは、お米、粟、ソバなどの穀類、豆類、イモ類などを多めの水で柔らかく煮た料理を指します。
消化が大変よく、低カロリーであるため、最近はおかゆダイエットというものもありますね。

誕生してから５、６カ月ごろになると離乳食が始まります。
赤ちゃんが最初に口にするのは、ほとんどが重湯でしょう。重湯はおかゆの上澄みです。
重湯の主成分はデンプンと水分で、効率よく水分と糖分が補給できるため離乳食の第一歩にぴったりなんです。

年を取ると、噛む力や飲み込む力が低下し、普通のごはんでは食べにくさを感じてしまいます。
そんな時に登場するのがやはりおかゆです。

また、胃腸の弱った人にも、消化の良いおかゆは最適なんです。

朝におかゆを食べると、おかゆの糖分で素早くエネルギーチャージができます。
また整腸作用、代謝を上げる作用もあるため美肌効果が期待できます。

ところで、生米から作るおかゆも、ごはんから作るおかゆも、「おかゆ」には違いないのですが、実は呼び方が別々だということをご存知でしょうか。

一度炊いたごはんから作るおかゆを「入れ粥」、生米から作るおかゆを「炊き粥」と呼び、よく水分量で言われる全粥や五分粥などはこの「炊き粥」の分類に入ります。

　● 全粥　　米の５倍の量の水で炊く
　● 七分粥　米の７倍の量の水で炊く
　● 五分粥　米の１０倍の量の水で炊く
　● 三分粥　米の２０倍の量の水で炊く

「入れ粥」の方が粘り気のある汁になりやすいため、やはり「炊き粥」の方が美味しいです。

ごはんからおかゆをレンジで作る基本レシピです。


　材料（1人分）
　
　　● ごはん　100g（茶碗で軽く１杯）
　　● 水　　　100cc
　　● 大きめの器

水の分量の増減で、お好みの固さのおかゆにすることができます。
これなら忙しい朝でも簡単におかゆが作ることができるのでおすすめです。

自宅にある大き目の器を利用すれば、簡単に電子レンジでおかゆが作れます。
でも、おかゆを作る電子レンジ専用調理器があると、もっと手軽に作れます。

電子レンジで１人分（１合）のおかゆも、ごはんを炊くこともできる「ごはんマグ」です。

炊飯器でも、生米を入れた「おかゆ達人」をセットすれば、ごはんと一緒におかゆが出来上がります。
あるいは、炊きあがったごはんを使って電子レンジでおかゆが作れるので、時間短縮にもなりますね。

電子レンジ調理で有名な、村上祥子さんとＩＷＡＫＩが共同開発した調理器具です。
生米から17分、ごはんからは16分で１人前のおかゆを作ることができます。
リゾットや中華がゆなどのアレンジレシピもついているので、いろいろ楽しむことができますよ。

リゾット、雑炊、おかゆがレンジで簡単に作れる調理器具です。
取っ手付きで取り回しも良く、見た目のデザインも可愛らしいレンジ調理器具です。

赤ちゃんの離乳食を作る調理器ではありますが、大人用のおかゆを作ることももちろん可能です。
大人用のおかゆレシピもついてます。
またお米からもごはんからもおかゆが作れますよ。

おかゆの簡単レンジ・レシピ、いかがでしたでしょうか。

赤ちゃんの離乳食から、お年寄りの介護食として、おかゆは幅広い年代で食されるものです。
お鍋でコトコトと煮て作るおかゆもいいですが、忙しい朝や毎食となると大変です。

電子レンジで数分加熱するだけで作れるおかゆは、いろいろな場面で重宝すると思います。
電子レンジで作るレシピを覚えておけば、アレンジも自由自在です。
ぜひレンジでおかゆ、作ってみてください。