2015/12/18
nadeshiko0103
2016/04/27 更新
和菓子の代表ともいえる生菓子が練りきりですね。春夏秋冬、様々なシーンに彩りを添えてくれる素敵なお菓子です。今回はそんな練りきりを自宅で作る作り方のご紹介です。練りきりの作り方をマスターして、ちょっと気取ってお茶会にお友達を招待してみませんか?ビックリされますよ
材料 2種類それぞれ5個分
かぼちゃ(オレンジの練りきり用) 皮を除いて正味100g
白あん(オレンジの練りきり用) 100g
求肥(オレンジの練りきり用) 20g
抹茶(緑の練りきり用) 2g
白あん(緑の練りきり用) 120g
求肥(緑の練りきり用) 12g
白玉粉(求肥用) 50g
上白糖(求肥用) 100g
水(求肥用) 100ml
こしあん(中身用) 17g×5
まず練りきりに入れる求肥を作る。白玉粉に水50mlを加えて、ゴムべらなどでよく混ぜながら粉に水分を吸収させ、しっとりした状態にする。残りの水を少しずつ加え、だまがないようによく混ぜる。そこに上白糖を加え、またよく混ぜる。
練りきりの作り方②
電子レンジ(600Wもしくは500W)で1分加熱する。取り出してよく混ぜ、さらに4分加熱する。
途中3度くらい取り出してよく混ぜる。全体的に透明感がでて、コシがありよくのびる状態になれば完成。
練りきりの作り方③
オレンジの練り切りを作る。かぼちゃ(冷凍のものでも可)は電子レンジで加熱し、皮を取り除いておく。
こし器でこしてなめらかな状態にし、白あんとあわせむらのないように混ぜておく。
練りきりの作り方④
3を耐熱ボールに入れてペーパータオルで軽くフタをし、電子レンジ(600Wもしくは500W)で2分加熱する。
取り出してかき混ぜ、また2分加熱する。こうして水分を飛ばし、ぽくぽくのこふき芋のような状態にする。
分量の求肥を加え、ヘラでよく混ぜる。最初はなかなかなじまないが、根気強く混ぜているとなじんでまとまってくる。まとまったら親指くらいの大きさにちぎってまな板などに並べ、荒熱がとれたらまた揉みまとめる。これを3・4回繰り返したらできあがり。
(水分が飛びすぎてひび割れるような状態になってしまったら、手に水をつけて揉み調節する)
次に緑のねりきりを作る。まずボールに抹茶を入れ、少量のお湯でだまがないようによく溶く。そこに白あんをいれよくまぜ、オレンジの練りきりと同様に電子レンジで加熱して水分を飛ばす。(ただし加熱は2・3分程)そこに分量の求肥をいれて上記のように揉みまとめる。
練りきりの作り方⑦
オレンジの練りきりは17g×5と20g×5に、緑の練りきりは20g×5にまるめておく。
のこった練りきり生地は後でつるや葉に使うのでとっておく。オレンジのカボチャの中身になる白餡も17g×5にまるめておく。
練りきりの作り方⑧
緑のかぼちゃを作る。まず緑の練りきりを左手の掌におき、右手の親指の付け根でまるく平らに押しつぶす。
そこにオレンジの練りきり玉(17g)をのせる。
練りきりの作り方⑨
オレンジの練りきり玉を緑の練りきりでつつむ。右手でオレンジの練りきり玉を軽く抑えつつ、
左手をすぼめるようにして、徐々に覆っていく。(うまく包めない場合は、最初に緑の練りきりを大きめに押しつぶして包んでしまうと楽です)
練りきりの作り方⑩
完全に包めたら丸く形をととのえてから、少し押さえてつぶす。
てっぺんの部分を親指の腹で少しくぼませると、更にかぼちゃらしくなる。
練りきりの作り方⑪
四角くなっている箸の角を利用してすじをつけていく。
上の真中に小さく印をつけ、そこに向かって下から上へ箸の角を押し付けるようにする。全部で6つ、対角線上につけるときれいになる。
練りきりの作り方⑫
つるを作る。オレンジの練りきりを細くのばし、3cm程に切って螺旋状に巻き、
練りきりの上にのせる。つるの端は箸で少し押さえるとくっつく。これで緑のかぼちゃはできあがり。
練りきりの作り方⑬
オレンジのかぼちゃも上記の同じように作る。オレンジの練りきり玉(20g)を掌で平たくつぶし、そこにこし餡玉をのせ包む。
すじをつけ、つるをつける。更に葉をのせる。葉は緑の練りきり生地を少しとり平らにつぶし、端にフリルをつけるように指先でつまみ作る。箸先で葉脈をつけて、つるの根元にくっつけて完成。
こちらのレシピは見た目も本格的な練りきりですね♪作ったの~と言いながらお茶と一緒に出したらきっとビックリされちゃいますよ♡
材料作りやすい分量
白あん200g
白玉粉10g
水20cc
天然食用色素 赤、青、黄適量
ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら白玉粉をしっかり溶かす。
白あんと1を小鍋に入れ、木ベラで混ぜる。
よく混ざったら中火にかけ、よく練る。
水分が適当に抜け、ねりきりっぽい堅さになってきたら火を止める。
鍋の内側にねりきりを貼り付けて均等に生地を冷ます。
冷めたら一つにまとめ、染めない分だけ別にしておく。
染める生地を取り、三つに分ける。
天然色素を水に溶き、赤、青、黄にそれぞれ染めていく。
それぞれの色を二つに割り、そのうちの一つをさらに二つに分ける。各大1小2つになる。
赤と青の小一つずつを取り、混ぜる。紫の練りきりが出来ます。
赤と黄色で同じように混ぜ、オレンジをつくります。
青と黄色で緑を作ります。これで六色が完成しました。
基本的な練りきりの作り方です。六色作れるようになったら、組み合わせながらいろいろな形に挑戦してみたいですね♡
材料(6個分)
特上 白玉粉 12g
砂糖(上白糖) 10g
水 20g
極上 白こしあん 300g
粉末食用色素(赤) / 2g 少々
粉末食用色素(黄) / 2g 少々
練りきりの作り方①
白玉粉、砂糖、水を鍋に入れる。
練りきりの作り方②
木べらを使い白玉粉を良く溶かす。
練りきりの作り方③
弱めの中火にかけて白玉粉に火を通す。餅状になりつやが出ればよい。
練りきりの作り方④
一度火を止めて白餡を加え、よく混ぜ合わせる。
練りきりの作り方⑤
再び火にかけてよく混ざるように練る。練り始めは写真のような感じ。
練りきりの作り方➅
水分が飛び、生地を手で触っても付いてこなくなれば練りきり餡の出来上がり。
練りきりの作り方⑦
生地を1/3と2/3に分ける。
練りきりの作り方⑧
食用色素を使用して紅葉色に見立て、1/3を黄色に、2/3をオレンジ色に色づける。
オレンジにする場合は黄色に色づけたあと、赤を少々足す。
練りきりの作り方⑨
各色計量して6等分に分ける。
練りきりの作り方⑩
2色が少し混ざるようなイメージで混ぜて丸めたら軽くつぶし、
ヘラを使用し(ドレッチやスケッパーでもよい)紅葉の葉の軸になる部分を作る。
練りきりの作り方⑪
葉の枚数分の切込みを入れる。(練りきり専用のヘラがあればやり易い)
練りきりの作り方⑫
ヘラを使用し、それぞれの切込みを広げて、紅葉の葉に見えるように指で葉先をつまみ細くする。
全体のバランスが整えば葉脈の柄をつけて出来上がり。
秋のお茶会にピッタリの練りきりですね!紅葉の形以外にもお花などにも使える色合いです。いろいろな形で楽しんでみたい練りきりの作り方ですね。
材料 6個分
(練りきり生地)
・白あん200g
・求肥生地20g
白あん120g
食紅少々
ごま(黒)少々
シナモン少々
(求肥生地)※作りやすい分量(100g)
・白玉粉30g
・水50ml
・グラニュー糖50g
練りきり生地を作ります。鍋に求肥生地と少量の白あんを入れて練り、なめらかになれば残りの白あんを加え、生地が手につかなくなるくらいまで、焦がさないように水分をとばします。
(1)を乾いたふきんにちぎって並べ、表面が少し乾いたようになれば、全体を均一に混ぜます。これを生地が冷めるまで2~3回くり返します。
(2)の少量を食紅で色付け、残りを6個に分けて丸めます。
中に包む白あんも6個に分けて丸めます。
(3)の白い生地で(4)を包み、平たい円形にします。
赤い生地でトサカ、シナモンで口、ごまで目を作ります。
鶴の練りきりです!とてもかわいくてすごく上品で、食べてしまうのがもったいないくらいの素敵な練りきりです。作る人によって、鶴の表情も違っていたりして、そのあたりも楽しいですね♪
材料四個分
里芋(正味)80g
低カロリー甘味料小1
こしあん40g
シナモン少々
里芋は皮をむいて一口大に切り、ラップに包んで電子レンジ強(500W)で2分加熱する。
里芋が熱いうちにラップから出して小なべに入れ、へらでなめらかにつぶす。低カロリー甘味料を加えてよく混ぜ、弱火にかけてねっとりするまで練り、火からおろして冷ます。
こしあんを4つに分けて丸める。
2も4つに分けて丸め、1個ずつ手の平にのせて薄くのばし、3のあんを1個ずつのせて包む。
シナモンを少量の水で溶かしてはけで4に塗り、器に盛る。
最後にご紹介する練りきりは、里芋の粘りを生かした作り方です!この作り方はとても工程が少ないので、初めて作るのにはピッタリの作り方ですね!
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