2016/07/31
kabumama
みなさんローストビーフはお好きですか?最近ではお家でローストビーフが作れるレシピはたくさん紹介されていますが、なんと、炊飯器を使ってもローストビーフが作れてしまいます!「焼く」の意味の「ロースト」ビーフですが、どんなレシピで炊飯器から生まれるのでしょうか?!
牛肉料理の代表的なものの一つ、ローストビーフ。読んで字のごとく焼く牛肉のお料理ですが、「炊く」機能を持つ調理器具である「炊飯器」からは少しイメージが離れるかもしれません。
でも実は、炊飯器を使うと、オーブンよりも失敗がすくなく美味しいローストビーフが作れちゃうのです!オーブンがなくても炊飯器はほとんどの家庭にあるはず。今まで難しそうと作るのを尻込みしていた方も、これからご紹介するレシピでローストビーフに是非挑戦してみてください!
材料(5〜7人分)
牛ももブロック:800g
塩麹:大さじ3
粗びき黒コショウ:小さじ1
すりおろしニンニク(チューブ入り):6㎝位
サラダ油:大さじ1半
食品用ジッパー付きビニール袋(中):2袋
↑加熱可能な調理用(食品用)
炊飯器で保温、簡単ローストビーフです。塩麹で軟らかく仕上がります。ワサビ醤油、柚子胡椒が合います。
レシピの手順①
牛もも肉ブロックは400g1塊、2つにカットし塩麹と粗びきコショウ、ニンニクを全体に揉み込みます。時々 揉みながら半日以上冷蔵庫で下味を付けます。
レシピの手順②
調理する30分前に冷蔵庫から出します。サラダ油を熱したフライパンで強火で必ず全面まんべんなく焼きます。肉の厚さにもよりますが、一つの面で3~5分、肉の中心が盛り上がってくる程度まで焼いてください。
レシピの手順③
ジッパー付きビニール袋に入れ空気を抜き密閉します。炊飯器の釜の半分位まで沸騰した湯を入れジッパー部分を上にして入れて蓋を閉めます。保温スイッチを入れ時々位置を変えて50分待ちます。
レシピの手順④
炊飯器からビニール袋ごと取り出したら流水で冷まします。あら熱が取れたら直ぐに冷蔵庫でシッカリ冷やして肉汁を落ち着かせた後、カットします。冷まさずカットすると赤い肉汁が出るので、必ず冷やしましょう。
レシピの手順⑤
1塊でも厚みがある場合は1時間位保温。カットして肉汁がしみ出る時は再度冷やします。加熱足りない時はレンジ加熱後、アルミホイルを被せて蒸らします。
レシピの手順⑥
綺麗に盛り付けて、塩麹で軟らか*炊飯器でローストビーフの完成です。好みのソース、ワサビ醤油、柚子コショウを付けたり、バンズにサンドして食べても美味しいです。
注意
ジッパー付きビニール袋は必ず、加熱可能な調理用(食品用)をご利用下さい。通常のビニール袋は絶対に使用しないで下さい。ご利用の際は、記載されている注意事項を守って使用してください。
400g1塊の場合は40分程度保温してください。取り出しても加熱が進むので流水で素早くあら熱をとり直ぐに冷蔵庫へ移動、1時間以上シッカリ冷やしてからカットします。急ぐ時は下味を付けて常温で10~30分、焼いてからビニール袋に麺つゆ少々加えて保温してもいいです。
材料(4人分)
牛もも肉(ブロック):700~800g
ニンニク:1片
塩:少々
粗びき黒コショウ:少々
オリーブ油:適量
<グレイビーソース>
セロリ:1/2本
ニンジン:1/2本
玉ネギ:1/2個
赤ワイン:100ml
固形スープの素:1個
水:200ml
塩コショウ:少々
<水溶きコーンスターチ>
コーンスターチ:大さじ1
水:大さじ2
<つけ合わせ野菜>
プリーツレタス:2枚
ベビーリーフ:1袋
プチトマト:4個
ニンジン:4cm
レッドペッパー:適量
家庭で作るお肉の分量ですと火加減が難しいお料理のひとつ。でも炊飯器を使うことで失敗なく出来ます。保温鍋でもいいですよ!ポイントは保温温度を守ることです。
下準備
ニンニクは縦半分に切り、芽を取っておきます。もも肉にニンニクの切り口をこすりつけます。さらに塩、粗びき黒コショウを全体にすり込み、お肉全体にたこ糸を巻きます。キッチンペーパーに包み、常温で約30分おいて余分な水分を出します。牛もも肉は適度に脂が入ったものがおすすめです。鍋に1000mlのお湯を沸かして炊飯器の内釜に入れて、保温にして水(目安は約200ml位です)を足しながらお湯の温度を70℃に保ちます。<グレイビーソース>のセロリ、皮をむいたニンジン、玉ネギは幅2~3mmの薄切りにします。<つけ合わせ野菜>のニンジンは幅4~5mmに切ってゆで、星形にくり抜いておきます。
レシピの手順①
フライパンにオリーブ油を熱し、強火で準備しておいた牛もも肉を全体に焼き色がつくように焼きます。フライパンに残った肉汁はソースに使います。
レシピの手順②
手順①の牛肉をジッパー付きフリーザー用袋(冷凍・解凍用)に入れて、中に空気が残らないようにストローなどを使って抜きます。袋の中に空気が残っているとお肉に熱が入りにくくなるので、しっかり抜いてください。
レシピの手順③
手順②のものをを準備しておいた炊飯器に入れて1時間置きます。途中で温度を確認して、温度が下がっているようなら熱湯を足して70℃を保ってください。牛もも肉500g位なら炊飯器に入れる時間は30分くらいでいいです。
レシピの手順④
手順3の肉が1時間経ったら、炊飯器から取り出し、ジッパー付きフリーザー用袋から出して30分以上冷まします。肉汁はとっておきます。
レシピの手順⑤
<グレイビーソース>を作ります。手順①のフライパンを熱し、準備しておいた野菜を入れて炒め、玉ネギが透き通ってきたら赤ワインを加え、ひと煮たちしたら固形スープの素、水を加えて煮ます。野菜が柔らかくなってきたら網でこし、再び煮汁をフライパンにもどして、手順④の肉汁を加え、煮詰めます。塩コショウで味を調え<水溶きコーンスターチ>の材料を少しずつ加えながらトロミをつけます。
レシピの手順⑥
手順④の肉が冷めたらフライパンにオリーブ油を熱し、強火で牛もも肉の表面をサッと焼きます。
レシピの手順⑦
手順⑥の肉ををお好みの厚さに切り、<つけ合わせ野菜>の材料と共に盛り、<グレイビーソース>を添えて、炊飯器で簡単ローストビーフのの出来上がりです。
<グレイビーソース>の代わりにワサビをつけても、おいしく頂けると思います。手順②できちんと空気を抜くのを忘れずに!
材料(牛肉1キロ分)
牛肉:1kg
熱湯:大さじ3程度
醤油:大さじ3程度
赤ワイン:あれば
手間がかかってそうに見えて、ローストビーフは実はとっても簡単です!表面だけ焼いてあとは炊飯器にお任せです。ソースも手作りしちゃいます!
牛肉はスジがあったら取り除きます。フライパンをしっかりと熱し、牛肉の表面を全面焼きます。
側面全てを焼きます。
全ての側面を焼いたら、お皿などにのせて荒熱をとります。
粗熱がとれたらジップロックなど、密閉できる袋に入れます。必ずしっかりと空気を抜いて密閉してください!
手順④のものをさらにポリ袋に入れます。炊飯器に入れて牛肉がつかるくらいの熱湯を注ぎます。保温に設定し、40分放置します。
40分たったら取り出し、袋から出さずにそのまま冷蔵庫で冷やします。その後にソースを作ります。牛肉が冷えたら、袋に出ている肉汁をフライパンに開けます。醤油と赤ワインを大さじ3ずつ程度加えて水分を飛ばします。
なるべく薄く切り分け、盛り付けてローストビーフにソースをかけて、炊飯器で簡単!本格ローストビーフの完成です!
炊飯器は、『炊飯』ではなく『保温』を使います。たれを作るときは、味が濃すぎたら水を加えて調製してくださいね。
材料(数人分)
赤身牛肉ブロック(オージービーフ使用):250g
塩麹:大さじ3
ずぼら飯レシピです。『真空低温調理法』です。
ポリ袋に塩麹を入れて、お肉を入れて絡めて置いておきます。(常温に戻るまで約1時間)
フライパンを熱して表面に焼き色をつけます。(焼いてしまうのではなく、焼き色をつけるだけです)
ジップロックのような真空パックに入れます。ストローで空気を吸って真空にします。
炊飯器にお湯(90度)を入れて、お肉を入れて蓋をして保温スイッチを押します。
そのまま30分おけば、炊飯器で簡単ローストビーフの出来上がりです。
炊飯器にお湯は肉が沈む程度入れましょう。
いかがでしたか?炊飯器のこんな利用法もありました。どれも簡単ですので、いろいろなレシピでローストビーフに挑戦してみてくださいね!
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