蟹の濃厚な旨みがぎゅっと詰まった美味しいワタリガニのレシピ5選

カニは熱湯の中で暴れないよう茹でる直前に口に竹串をグサリと差し込んでしめます。すぐに動かなくなります。

大きめの鍋にぐらぐらと湯をわかし、塩気がする程度に塩をひとつかみ加えて、カニをあおむけに投入し、２０分茹で上げます

茹で上がりです。腹を下に水をきります。やっぱり脚が落ちてしまいました；ちょっと火が強かったかな。今後の課題にします。

【捌き方】 ①腹にある三角形の腰巻（オスならふんどし）を取ります。メスは幅広です。

②腹を上に甲羅をおさえ、脇あるいは尻のほうからパカッと甲羅を開けます。

③お好みでハサミと脚を落とします。

④腹のエラ（ガニ）は食べられないので取り除きます

⑤腹は身を半分に割り、身をほじくりながらムシャムシャ頂きます。さらに横にスライスしても食べやすいかも。

足は縦に切り込みを入れるか、両はじをカットし、爪などで身を少し押し出しておくと食べやすいです。

お好みで三杯酢を♪

ワタリガニの捌き方はわかっていただけましたか？
他の料理にも使いやすくなりましたね。

では、ワタリガニを使ったレシピを紹介します。

ワタリガニの脚は切り落として網に入れ、結んでおきます。
（ごみ取り用ストッキングタイプの網が優れもの）
足は出汁を取るだけ。

玉葱、ニンニクをスライスして、オリーブオイルで炒めます
お水は鍋に半分くらい、ワタリガニの脚、ワイン、固形コンソメ、ミックスハーブ、トマト缶を入れ15分くらいコトコト煮ます

脚を入れた袋を取り出し、アクを取ります。
ワタリガニの残りの部分を入れひと煮立ち、塩こしょうで味を調整します

ワタリガニからとても濃厚な出汁が出ていてとても美味しいです。
トマトとの相性がとてもよくておかずにもなるスープです。

1.　 ニンニクを２等分にし、中の芽を取り除き、包丁の根で潰しておく。　　

2.　足を切り落とす。
裏側に付いているふんどしを取り外し、カニの下の方から甲羅を外し、胴体についている肺を切り落とす。
味噌や卵は別の容器に移し、中の薄い膜を取り除き、綺麗に洗い流す。

4.　鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れて火にかけ、香りがしてきたら、カニを大きいモノから順に加え、全体が赤くなるまで炒め、白ワインを加えアルコール分を飛ばす。

5.　甲羅は飾り用なので取り出し、鍋に水を加え中火でアクを取りながら10分煮込み、ザルで漉す。

6.　スープを鍋に戻し、カニ味噌、トマトピューレ、オレガノを加えてよく混ぜ合わせ、弱火でトロミがつくまで煮詰めていく。
※この時点で別の鍋にたっぷりのお湯を沸かす。

7.　[3]に前足以外のカニの身をほぐして加え、生クリームを少しづつ加え良く混ぜ合わせ、塩、コショウで味を調え、最後に前足を入れて温める。
※お湯を沸かした鍋に塩とパスタを加えて袋に表示されている時間より1分短く湯がく。

8.　湯がいたパスタを④に加えて絡め、器に盛り付け上に甲羅と前足を飾る。

完成です♪

毛蟹よりも濃厚なワタリガニのエキスがパスタと絡みます。
蟹の美味しさを存分に味わえます。

山芋は皮をむき半量はおろし、残りはシイタケと共に粗刻みにする。

ボールに１とＡ、カニの身を加えて混ぜる。

甲羅の水分をペーパーで拭き取り、片栗粉を薄く振り込み２を入れる。

パン粉と粉チーズをふりかけ、オーブンまたはグリルで10～13分焼く。

パセリを振りかけてできあがり。

ワタリガニの甲羅を器にしたおもてなしにも使えるレシピです。
お客様に出したら一目置かれる存在になりますよ。

ワタリガニから十分出汁がでたら味噌を入れる。

ワタリガニの美味しさをシンプルに味わえる味噌汁です。
安価なワタリガニですが、蟹の旨みを凝縮しているのでワタリガニを出汁にしたご馳走味噌汁は絶品です。

お米は洗って、ざるにあげて水気を切ります

渡り蟹に酒（大さじ１）をふっておきます

お鍋に水・昆布を入れ１０分ほどおいておきます
１０分たったら火をつけ、沸騰直前に昆布を取り出します

茅乃舎だし（１パック）を入れ、２分ほど煮だし、取り出します

酒・白だしを入れて味を調え、冷ましておきます

STAＵＢにお米・ダシ・ワタリガニを入れ、蓋をします
中火で７～８分・弱火で１０分程度、火を止めて、１５分ほど蒸らします

出来上がったらワタリガニの身をほぐし、ご飯に混ぜます

とてもきれいなワタリガニの炊き込みご飯ですね。
ひな祭りなどにぴったりです。
安価のでいっぱい作って置くことも出来るのがうれしいですね。