記事ID21057のサムネイル画像

さつまいもも冷凍保存ができるって本当?冷凍保存方法とは?

いも類は、冷凍するとスカスカになって美味しくないと聞きますよね。それならばやはりさつまいもも冷凍保存はできないのでしょうか?いいえ、実はさつまいもも冷凍保存可能な食材なのです。ポイントさえしっかりおさえれば、さつまいもも冷凍保存ができますよ!

さつまいもって冷凍保存できるの?

さつまいもやじゃがいもは、冷凍するとスカスカになってしまって美味しくないと聞いたことはありませんか?でも、さつまいももじゃがいももポイントさえしっかり押さえておけば、冷凍できる食材でもあるのです。さつまいもが冷凍できるの!?と驚くかもしれませんが、もちろん冷凍できる食材なのです。

では、さつまいもを冷凍保存する際に、大切なポイントとはいったい何なのでしょう?ご存知ですか?ここでは、さつまいもの冷凍保存方法や、冷凍保存する際に大切なポイントなどをご紹介させて頂きます。ぜひこの機会に、さつまいもの冷凍保存方法を覚えて、賢く冷凍保存してくださいね!

さつまいもの冷凍保存はあく抜きが決め手!

まず、さつまいもを冷凍保存する際に、一番大切なポイントは、さつまいものあく抜きです。あく抜きをしっかりしておかなければ、後でさつまいもが黒ずんだりしてしまい、見た目も悪く、美味しくなさそうなさつまいもになってしまいます。あく抜きはしっかりと行うように心がけましょう。

さつまいもの冷凍保存方法!

それでは早速、さつまいもの冷凍保存方法をご紹介させて頂きます。まず、さつまいもを冷凍する前に、用途ごとに応じて切り方や形状を変える必要があります。煮物用や天ぷら用、お菓子作り用のさつまいもなど、用途に応じて冷凍するようにしましょう。

煮物用のさつまいもの冷凍保存方法

あとで煮物などに使う予定のさつまいもは、乱切りにしたり輪切りにしたりした後、しっかりとあくを抜きます。あく抜きが終わったら少し硬めに茹でて水分をふき取って下さい。その後、フリーザーバッグなどの袋に入れて冷凍保存します。使うときは凍ったまま使えますので便利ですよ。

天ぷら用のさつまいもの冷凍保存方法

天ぷら用に使う予定のさつまいもは、斜めに薄切りにしてからしっかりとあくを抜いた後、さっと茹でて水気をしっかりふき取ります。さつまいも同士がくっつかないように間にラップを挟みながら包んで冷凍してください。使うときは自然解凍させてから使うのですが、完全に解凍してしまうと水っぽくなるので注意が必要です。

お菓子作り用のさつまいもの冷凍保存方法

お菓子作り用のさつまいもは、1cmくらいの輪切りにしてから、しっかりとあくを抜き、やわらかくなるまで塩ゆでします。さつまいもが茹で上がったら手早く裏ごしし、十分に冷ましてから容器に詰めて冷凍してください。この状態の物を冷凍保存しておくと、いつでも手軽にスイートポテトが作れますよ。

冷凍保存したさつまいもの保存期間は?

ちなみに、冷凍保存したさつまいもの保存期間は、およそ1ヵ月前後となります。1ヵ月を過ぎたあたりから、若干味が落ち始めてきますが、もちろんそれを気にしないのであれば、もう少し長く保存することも可能です。

赤ちゃんの離乳食に使うさつまいもの冷凍保存方法は?

赤ちゃんの離乳食に使う場合、赤ちゃんはたくさんの量が食べられないため、まとめて作って冷凍保存しておくのが一番便利ですよね。その場合の冷凍保存方法は、基本的には上記で記載した、「お菓子作り用のさつまいものn冷凍保存方法」と同じなのですが、ただ、赤ちゃん用に使う場合には、塩ゆでではなくただのお湯で茹でるようにしましょう。

赤ちゃんは基本的に薄味ですので、さつまいもの甘みだけで十分なのです。塩ゆでしてしまうと、塩分が濃くなるため、赤ちゃんの内臓に負担をかける恐れがありますので注意してくださいね。また、離乳食の初期・中期・後期に応じてさつまいもの形状も変わってくるかと思いますので、その辺りもご注意下さいね。

まとめ

いかがでしたか?さつまいもも実は冷凍保存可能な食材だったのですね。それならば断然、冷凍保存しておいた方が、作る時の手間も省けるので便利ですよね。冷凍保存を成功させるための大切なポイントは、さつまいものあく抜きにあるのです。ここで手間を惜しむと、黒ずんでしまい、見た目にも美味しくなさそうなさつまいもになってしまいますので注意してくださいね。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ