ダイエット中のあなたに。糸こんにゃくでカロリーダウンレシピ5選!
2016/06/23
nacherin
糸こんにゃくとしらたき、スーパーでは同じような棚で大抵うられていますね、使いみちも糸こんにゃくとしらたきって、だいたい同じです。色は違いますけど、いまいち差がわかりません。そんな糸こんにゃくとしらたきって、実際になにがどう違うのでしょう?
昔(江戸時代)頃には関東地方では現在と同じ製法である、こんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通して糸状のこんにゃくを製造しそれをしらたきと呼んでいたそうです。
同じ頃、関西地方では、板こんにゃくを細く切って糸状にした物を糸こんにゃくと言っており、元々は明らかに違う物であったと言われています。
しかし、現在は、糸こんにゃくもしらたきもこんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通す製法ですので、両者を区別する方法はなく、主に関東地方ではしらたき、関西地方では糸こんにゃくと呼ばれています。
また、糸こんにゃくをより細くしたものをしらたきと呼んでいるところもあります
「しらたき」は、細くて白い色をしていますが、「糸こんにゃく」は太目で黒いマダラがあります。 これは、「糸こんにゃく」にはひじきなどの海藻を混ぜる習慣があるためです。
今は、製法もかわらず、基本的に材料も同じですが、しいて違う所をあげるなら、色と太さです。
そこ以外は、つまり同じですね。
じゃが芋(男爵芋):500g(3~4個ほど)
玉ねぎ:1個(250gほど)
牛肉(切り落としや細切れ):150~200g
糸こんにゃく(しらたき):100g
絹さや:10枚
サラダ油:小さじ1
水:300ml
(A)
濃口醤油:大さじ4~4と1/2
みりん:大さじ3
酒:大さじ3
砂糖:大さじ3
○じゃが芋は3cm角くらいの大きさ、玉ねぎは1~1.5cm幅のくし切りにします。
○糸こんにゃくは長さを半分から1/3にして、熱湯でさっとゆがいておきます。
○絹さやは最後に加えるので、洗って筋を取っておきます。
1、鍋にサラダ油をひき、じゃが芋と玉ねぎを炒めます。
2、全体を底から混ぜながら炒めて、野菜の表面に少し透明感が出てきたら分量の水(300ml)を加えます。
3、沸騰する少し前に牛肉を広げ入れ、塊にならないように箸でほぐしながら、煮汁に入れて火を通します(しらたきもここで投入します)。
4、沸騰してきたら鍋を少し傾けて、肉から出てくるアクをすくい取ります。
5、アクを取った後に、Aの調味料をすべて加えて、全体をやさしくかき混ぜます。
6、落し蓋をして野菜に火を通していきます。鍋肌からしっかり煮汁が沸騰している火加減を保つことが大切です。
7、10分たったら、竹串などで大きめのじゃが芋を刺してみて、火がしっかり通っていればOKです。
8、じゃが芋に火が通っていれば、落し蓋を取って、さらに5~6分ほど煮詰めます。煮汁を飛ばすための火入れが済んだら、1つ野菜を味見してみてます(もし調味料が足りなければ、もう少し煮詰めるか、調味料を少し足して味を調えます)。
9、味が整っていれば、絹さやを鍋の中の煮汁に入れて1~2分ほど火を通してから、お皿に盛り付けて完成です。
10、 熱々のものも美味しいですし、一度冷めてから食べるのも味がさらにしみ込んで美味しいです。
糸こんにゃくとは書いてありますが、勿論しらたきを使用しても大丈夫です。
しらたきや糸こんにゃくといったら、まず私は肉じゃがが思い浮かびます。このレシピは、野菜を“じゃが芋・玉ねぎ”の2つにしぼり、だしなしでも美味しい肉じゃがの作り方を目指しされています。出汁なしでも、食べやすい甘みで、美味しく召し上がれます。
豚バラ肉:100g
糸こんにゃく(しらたき):1袋
にんじん:1/2本
にら:1/2束
塩コショウ: 少々
焼き肉のたれ:お好みの量
○ニラは洗って食べやすい長さに切り、人参も薄く切ります(ピーラーが使えます。
○糸こんにゃくは食べやすい長さに切って下ゆでしておく
1、フライパンに油を少し入れ 豚肉を炒め色が変わったら人参を加え炒めます。
2、ニラを加え軽く塩コショウします。
3、糸こんにゃくを加え焼き肉のたれを加えて、味見しながら調整して下さい○
糸こんにゃく(しらたき)が、おかずにも主食にもなります。おかずにする時は、味を濃いめ、主食にする時は薄目が食べやすいです。
糸こんにゃくとしらたきの差もわかりましたが、今は、糸こんにゃくもしらたきも作り方も変わないというのにちょっとびっくりしました。
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