おかずにも!おつまみにも!パスタにも!いろいろ使える青じそレシピ
2015/10/24
どんぐり3
地獄のような頭痛と吐き気をもたらす【二日酔い】。そんな二日酔いに効果のある食材を使用したレシピをご紹介!また、二日酔いを防ぐには、空腹のときにお酒を飲まないことが肝心。そこで、二日酔いを予防するおつまみレシピも一緒にご紹介いたします。
「アセトアルデヒト」という物質があります。アルコールを分解するときに生まれるこの物質が、頭痛などの嫌な症状を引き起こすといわれています。
二日酔い改善の近道は、消化を助ける食材や水分を摂り、アセトアルデヒトの排出を促すことです。
大根に含まれる「アミラーゼ」などの酵素が、消化を促します。
また、大根は「ビタミンC」が豊富です。
ビタミンCには肝臓の働きを助け、アセトアルデヒトの分解を早めてくれる効果があります。
シジミに多く含まれる「必須アミノ酸」は、肝臓の細胞の合成を促進します。
また、肝臓の働きを促し、酔いの解消を進めてくれる「タウリン」も豊富です。
使う食材・調味料が、大根とゆかり、塩と酢だけという簡単なレシピ。
ゆかりに含まれる「クエン酸」も、二日酔いに効果があります。
【材料】
大根:1/3本
塩:小さじ1/2
ゆかり:小さじ1
酢:大さじ1/2
大根を縦半分に切ったら、千切りにします。
塩を加えて水分を出します。
大根がしんなりしたら、ざるにあげて絞ります。
ゆかりと酢を加え、よく和えたら完成です。
ポン酢を使用して、味がさっぱりしているので、二日酔いのときでも食べやすいレシピです。
【材料】
大根:お好きな量
卵:1個
麺つゆ:通常時より少なめ
ポン酢:麺つゆの半分
ほんだし:1/4
砂糖:お好みで
大根を食べやすくスライスします。
葉も刻んで使いましょう。
沸騰させたお湯に、ほんだしと麺つゆを加えます。
大根、ポン酢を入れます。
砂糖を加えて味をととのえます。
納豆をのせたら、完成です。
具はシジミだけのシンプルなお味噌汁レシピです。
味噌に含まれる大豆タンパクも、二日酔いに効きます。
【材料】
シジミ:100g
水:300ml
味噌:大さじ1
★塩水の材料※砂抜き用
水:500ml
塩:小さじ1
シジミは、殻をこすりながら水洗いし、3時間ほど塩水につけます。
鍋にシジミと水を入れ、火にかけます。
シジミの口が開いたら、味噌を溶いて完成です。
先に説明した通り、二日酔いは、アセトアルデヒトによってもたらされます。
二日酔いを防ぐには、血中のアセトアルデヒト濃度を短時間で高くしないようにしましょう。
そのため、飲酒の際は、
①空腹のときに飲酒をしないこと
②短時間に飲まないこと
以上の2項目に注意しましょう。
タンパク質の多いチーズは、胃の粘膜を保護し、解毒酵素を増やしてくれます。
タコは、シジミと同じく、肝臓の働きを促すタウリンが豊富です。
お酒は酸性なので、アルカリ性の海藻を摂ると中和されます。
オーブンがあれば簡単につくれるおつまみレシピです。
【材料】
なす:1本
ミニトマト:6個
タコ:100g
オリーブオイル:適量
塩コショウ:適量
粒ニンニク:小さじ1/2
チーズ:適量
フライパンに、オリーブオイルを入れて熱します。
その間に、すべての食材を食べやすい大きさにカットしておきます。
フライパンにタコとなすを入れます。
しんなりしてきたら、トマトを加えます。
塩とコショウ、ニンニクで味をととのえます。
②を皿に移し、チーズをのせ、オーブンで5~6分焼いて完成です。
腸内環境を改善してくれるオクラを使用した、健康的なおつまみです。
生活習慣病が気になる方、ねばねばな食感が好きな方にもおすすめです。
【材料】
オクラ:10本
味付きもずく:1パック
さっと茹でたオクラを、5mm厚さになるように小口切りにします。
ボウルに①ともずくを混ぜ、器に移したら完成です。
二日酔いに効くレシピと、予防するおつまみレシピをご紹介いたしました。
いかがだったでしょうか。
せっかく楽しくお酒を飲んでも、翌朝二日酔いに襲われたら台無しですよね。
この記事にまとめたレシピが、楽しいお酒ライフに貢献できたら幸いです。
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