冷凍no鶏胸肉wo柔らかく♡ジューシー♡に仕上げるポイントレシピ♪
2016/05/18
ruru_mamy
鶏のからあげを食べる際、部位を考えたことはありますか?一般的なのはジューシーなもも肉でしょう。しかし胸肉も、その栄養面とヘルシーさで人気があります。からあげはカロリーが心配ですが、胸肉を使うことでそれが解消されます!今回は胸肉のからあげについてまとめました。
胸肉はその名の通りニワトリの胸部分の肉で、脂肪が少ないことが特徴です。欧米では好まれる部位ですが、日本では脂肪の多いもも肉の方が好まれます。そのため、もも肉より安価で売られており家計に優しいのです。
また脂肪が少なくダイエットに最適で、ダイエット中でも胸肉を使えばからあげを我慢しなくていいのです。今回は大人気の胸肉のからあげについてまとめました。
胸肉はたんぱく質が豊富で脂肪が少ないことが特徴です。たんぱく質は皮なし胸肉一枚(160~240g)で35~54g。女性は250g、男性は320gの胸肉で、一日に必要なたんぱく質が摂取できます。他にもビタミンB6、ナイアシン、カリウムが豊富で、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
鶏胸肉のカロリーは、皮を取り除いたもので100gあたり108キロカロリーです。一枚あたりの胸肉は160~240gなので、170~260キロカロリーになります。皮付きの場合、100gあたり191キロカロリーになるので、からあげにするときやヘルシーに食べたいときは、皮を取り除くといいですね。
胸肉は水分が抜けると固くなったり、パサパサの食感になったりするので、それが苦手という人も少なくありません。多くの人が好きなからあげも「脂肪の多いもも肉はジューシーに仕上がるけど、胸肉は油で揚げて水分が飛び、固い」というイメージがあります。そんな胸肉のからあげでも、ちょっと工夫するだけで柔らかさを保つことができるので、それらの方法を集めてみました。
からあげの下処理の際に、胸肉を一定時間水に漬けて水分を含ませます。ボールなどに水を張り、一口大に切った胸肉を浸し、20分以上放置します。これでからあげにしたときのジューシー感が増します。さらにフォークをまんべんなく突き刺すことで、内部にも水分をいき渡らせることができます。
左が「水に漬けていない」鶏むね肉の唐揚げ、右が「水に漬けた」鶏むね肉の唐揚げ
もともとの厚さに多少差はあるかもしれませんが、「水に漬けた」鶏むね肉の方が明らかにふっくらとしています。
一口大に切った胸肉をビニール袋に入れ、お酢を入れて手で揉み込み30分以上置きます。お酢には、長時間煮込むことで肉や魚のたんぱく質を分解する効果があるので、それを応用してからあげにする前にお肉を柔らかくします。
からあげを作る際に、一気に高温になるのを防ぐため最初は160℃の低温で薄い色がつくまで揚げ、一旦取り出して4~5分ほど置きます。その後180℃の油で再びキツネ色になるまで揚げます。
肉がパサパサになってしまう原因は、鶏肉の温度が高くなりすぎるため。休ませている間に、余熱でじわじわ火が通っていき、4分後には肉の中心温度は65℃を超える。
やわらかジューシーすぎる胸肉からあげ
特別な材料ではない単なる水で、柔らかいからあげが実現します。
鶏胸肉のからあげ&ねぎソース
カリッと揚がったからあげに、ごま油がアクセントのねぎソースでご飯が進みます。
鶏むね肉でザクザク衣のからあげ三杯酢おろし和え
暑い日や食欲のない日でも、このからあげならさっぱりしているのでしっかり食べられて栄養が摂れそうですね。
鶏胸肉の磯部からあげ
あおさの香りが食欲をそそります。お弁当やお酒のおつまみにも最適なからあげですね。
大葉とゆかりのさっぱりスティックからあげ
大葉とゆかりで大人向けのからあげに仕上がります。こちらもおつまみとして喜ばれそうですね。
栄養やカロリーをはじめ、胸肉のからあげを美味しく食べる方法をみてみました。高たんぱくで低カロリー、そして少しの工夫でもも肉に負けないくらい柔らかく美味しく食べられるなんて、もうからあげにもってこいですね。もし今まで、からあげを作るときに胸肉を敬遠していたとしたら、こちらを参考に胸肉のからあげを試してみてはいかがでしょうか。
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