2016/04/24
nium
鮭とイクラ親子が奏でる美味しいハーモニー・・・♡宮城県名物の『はらこ飯』をべた経験はありますか?庶民的な鮭と、高級食材のイクラをふんだんに使うはらこ飯は簡単なレシピなので自宅でも作れるんですよ♪本格的なはらこ飯からアレンジまで、レシピを3つまとめました。
食欲の秋、海産物で言えば秋刀魚が9月〜10月、そして10月からはいよいよ鮭の季節です。
宮城県内一の水揚げを誇る南三陸町では早くも「天然秋鮭」の水揚げが始まっています。
そして宮城県の鮭料理と言えば、知る人ぞ知る「はらこ飯」です。
旬の時期にしか味わえないこの郷土料理は、あの伊達政宗に献上したと言われる歴史ある郷土料理。
ホクホクの旬のサケで炊き込んだピンク色のお米に、イクラをたっぷり載せた「はらこ飯」は絶妙なまでの鮭の優しいハーモニーと旬の時期にしか味わえない豊かな自然の美味しさを味わう事ができます。
10月の鮭の水揚げと同時に、発祥の地、宮城県亘理町をはじめ県内様々な飲食店で提供されるハラコ飯。
宮城県人なら誰もが知っているファンの多い郷土料理です。
【材料(2 人分 )】
お米・・・2合
鮭(切り身)・・・2切れ
A砂糖・・・小さじ3/4
A酒・・・大さじ1
A薄口しょうゆ・・・大さじ1
昆布・・・5cm角
イクラ・・・適量
ミツバ(刻み)・・・適量
【下準備】
●お米は水洗いして30~60分吸水し、ザルにあげておく。
●鮭は腹側と背側に切り分け、背側の部分は大きめのひとくち大に切る。<下味>の材料と共に抗菌袋に入れて30分程度置く。
炊飯器に、お米、抗菌袋の角を切って<下味>の調味料を加える。分量線まで水を加えて昆布、鮭をのせる。炊飯器のスイッチを入れる。
炊き上がったら、昆布と鮭を取り出す。鮭の背側は形を崩さないように注意して、腹側と共に皮と骨を取り除く。
ご飯に鮭の腹側の身をサックリと混ぜ合わせて、10分程度蒸らす。
器に盛り、残りの鮭、イクラをのせて、ミツバを散らす。
彩も良くたっぷりのイクラと、鮭、出汁を吸ったご飯が何とも贅沢~♡
炊飯器で簡単にできるレシピなので、すぐにまねできますね!
【材料】
米・・・2合
醤油・・・大さじ2
酒・・・大さじ2
みりん ・・・大さじ2
ほんだし・・・小さじ2
焼き鮭(生鮭でも)・・・2〜3切れ
大葉・・・6〜8枚
錦糸卵・・・適量
とびこ・・・適量
【下準備】
●米は研いだらザルに30分くらい上げてく。
●錦糸卵市販のものか、手作りする場合は先に作っておく。
釜に米と調味料を入れ、2合より少し少なめに水を入れて、軽く混合わせる。
焼き鮭(生鮭)を並べて炊飯器で通常通りに炊く。
ご飯が炊けたら、鮭を取り出して皮と骨を取り除く。
鮭を粗くほぐしたら釜に戻し、さっくり混合わせる。
器にご飯を盛り、千切りにした大葉、とびこ、錦糸卵を色よく盛り付け完成。
イクラをとびこで代用したレシピ。
イクラは高いですからね~・・・贅沢感は減りますが、これはこれでとってもおいしい♡
お財布に優しいレシピです!
【材料】
ごはん・・・お椀1膳
★めんつゆ(3倍濃縮)・・・小さじ1弱
★白ごま・・・小さじ1
★瓶詰鮭フレーク・・・大さじ1/2
いくら・・・適量
イタリアンパセリ・・・少量
温かいごはんに★印を混ぜ合わせる。
1を3~4つに分けラップでおにぎりを作る。
皿に盛り付けいくらとイタリアンパセリを飾り完成。
鮭フレークやめんつゆを使ったアイデアはらこ飯!
しかもおにぎりにすることで、お子さまやお年寄りでも食べやすくなっています。
お誕生日会などに喜ばれること間違いなしなレシピですね♪
いかがでしたか?
イクラたっぷり贅沢な『はらこ飯』のレシピを、本格~アレンジまで3つご紹介いたしました。
炊き込みご飯自体は、鮭を入れて炊飯器で炊くだけなのでとても簡単です。
頂き物や北海道物産展などで美味しいイクラが手に入ったら、贅沢なはらこ飯を是非食べてみてください♪
鮭の魅力がたっぷりで、満足できること間違いなしです!
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局