2016/04/24
nium
2016/04/10 更新
ホッと安らぐ美味しさの羊羹。優しい甘さでお茶のおともにもピッタリですよね。そんな羊羹もレシピを見れば、お家でも意外と簡単に作れるんですよ♪味の種類もいろいろあってどれも作ってみたくなるものばかりです。レシピを参考にほっこり懐かしい味の羊羹を作ってみませんか。
まずはじめに紹介する羊羹レシピはこちら。皆さん馴染みのある定番の練り羊羹のレシピです。こしあんを使ったしっとりなめらかな舌触りが特徴の練り羊羹は大人にも子供にも好かれる美味しさです♪材料も少なく、レシピもとってもシンプルなので簡単に美味しい羊羹が作れますよ♪
材料:5.5cm×14cm×3cm×2本分
粉寒天:4グラム(小さじ2)
水:200cc
上白糖:100g
黒砂糖:20g(塊は刻んでおく)
こしあん:400g
①鍋に水と粉寒天を入れ、かき混ぜ、加熱し、2分間沸騰させる。
②①に上白糖と黒砂糖を加え煮溶かす。
③②にあんを入れ混ぜる。
④弱火で加熱しながら練る。(焦がさないように煮詰めるということ)
⑤木べらで底に線が書けてすぐには戻らないくらい煮詰まったら、火を止める。(煮詰め方は好みで変えてもよい。)
⑥流し缶に流し込んで冷ます。
次に紹介する羊羹レシピはこちら、栗を混ぜた栗蒸し羊羹です。蒸し羊羹は水羊羹と少し違い、ずっしりと食べごたえのある羊羹です。中に入っている栗も存在感たっぷりの羊羹レシピですね♪
あずきこしあん:450g
薄力粉:45g
片栗粉:10g
砂糖:45g
塩:少々
湯(60℃位):80~100ml
栗の甘露煮:250g
<下準備>
・薄力粉、片栗粉、砂糖はそれぞれふるっておく。
・栗の甘露煮はみつごと鍋に入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたらすぐザルにあけてみつをきる。栗が大きい場合は2つ割りにしておく。
・蒸し器にふきんを敷き込み、タイミングよく蒸気が上がるようにしておく。
①ボウルにあずきこしあんと薄力粉を入れ、手でもみ込むようにして粉気がなくなるまでよく混ぜる。
②次に片栗粉を加えてよく混ぜ、平均に混ざったら砂糖、塩を加えてさらに混ぜる。ねっとりした感じになればよい。
③②に湯を少しずつ加えてゴムベラで混ぜながら、生地をゆるめていく。生地をヘラで落としてみて、トロッとリボン状に落ちるくらいのやわらかさにする(こしあんの固さによって湯の量を調節する)。
④栗の甘露煮を加えて生地とよく混ぜ、流し缶に流し入れる。缶をゆらして平らに生地を広げ、表面をヘラでならす。
⑤準備した蒸し器に入れ、つゆとり用のふきんをはさんでふたをし、強火で40分蒸す。
⑥蒸し上がったら、表面のトロッとした部分をヘラでならし、金網の上にのせて自然に冷ます。完全に冷めたら流し缶からとり出し、好みの大きさに切り分ける。
次に紹介する羊羹レシピはこちら、子ども達も大好きな芋羊羹のレシピです。さつまいも本来の優しい甘さを生かした羊羹レシピです。お芋をたっぷりと使って作るので栄養も満点で腹持ち良く、子ども達のおやつにもおすすめの羊羹レシピです。
材料:4人分
さつまいも:400g
寒天:1/3本(3g)
水:120cc
砂糖:50g
①寒天は水洗いして水につけて戻す。
②芋は適当に切り、水につけてあく抜きをして、濡れたままラックをしてレンジで加熱。竹串がすっと通るまで(8分程度)
③熱いうちに皮をむいて、フードプロセッサーになめらかになるまで混ぜる。
④鍋に水分を切った寒天をちぎって入れ、水を入れ火にかけて煮溶かす。溶けてから砂糖を入れる。
⑤③の中に④を入れかくはんして、濡らした流し缶(お好みの容器)に入れ平らにのばして冷やす。
次に紹介する羊羹レシピはこちら、カボチャ羊羹です。芋羊羹にも似た食感で、同じく栄養満点、腹持ちが良いのでおやつや離乳食にもピッタリです。
材料
かぼちゃ:500g
砂糖:70~80g
粉ゼラチン:5g
塩:小さじ1/5
水:50ml
①カボチャは皮をむいて適当に切って、5分ほど茹でる。
②ボールに移しフォークなどで潰してこねる。
③鍋に水と砂糖、塩を加えて加熱。砂糖が溶けたら粉ゼラチンを加えて溶かす。
④②のカボチャに③のゼラチン液を加える。
⑤すばやくかき混ぜで全体になじませる。
⑥ラップをひいたパウンド型などに移し、トントンとして空気を抜く。
⑦ラップで包んで、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。
次に紹介する羊羹レシピは、色も鮮やかな抹茶羊羹です。抹茶の程よい苦味と豆乳と小豆のマイルドな甘さが羊羹にぴったりです♪見た目も上品で、少し大人向けの羊羹レシピです。
材料:4人分
粉寒天:4g
水:150ml
豆乳:100ml
砂糖:大さじ4
抹茶:大さじ1.5
熱湯:大さじ3
ゆで小豆(缶):200g
下準備
抹茶は熱湯でダマができないようによく混ぜ合わせる。
作り方
①鍋に水、粉寒天を加え、木ベラでよく混ぜて中火にかけ、煮たった状態で1~1分30秒煮る。砂糖を加え、砂糖が溶けたら火を止め、豆乳を加える。
②溶いた抹茶を加えて全体に混ぜ合わせ、ゆで小豆を加えて手早く混ぜ合わせる。
③内側を水でぬらした流し型、またはバットに流し入れる。容器を冷水に重ねて粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やし固める(30~40分くらいで固まります)。食べやすい大きさに切って器に盛ったら出来上がり。
最後に紹介する羊羹レシピは、子ども達が喜びそうなチョコ羊羹です。チョコとこしあんという意外な組み合わせですが、これが最高に美味しいんです♪こしあんが板チョコの甘さを程よく調節してくれ、マイルドなチョコ羊羹に♪
材料
水:350ml
粉寒天:2g
板チョコ:1枚(58g)
こしあん:250g
①鍋に水を入れ、粉寒天を振り入れて火にかける。沸騰したら弱火にして約3分くらい粉寒天を煮溶かす。
②板チョコを加え、しっかり溶かし、こしあんを入れ、塊がなくなるまでよく混ぜる。
③火からおろし、大きめのボウルに氷を入れ、鍋ごと冷やしながら、とろみが付くまで混ぜ続ける。
④とろみが付いたら、容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
固まったら、食べやすい大きさに切り、盛り付ける。
※小さめの器に流し入れ、スプーンですくって食べてもOK♪
羊羹レシピを見て、久しぶりに懐かしいあの味を食べてみたくなった方もいるのではないでしょうか?ホッと一息入れたいときに、お客様へのお茶菓子に、友人などへの手土産に、ぜひレシピを参考にいろいろな羊羹を作ってみてください♪
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