あっさり食べれる!フライパンを使った美味しい焼きなすレシピ5選
2016/04/27
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とんかつを揚げる時に、何気なく揚げていませんか?とんかつの揚げ時間は、とても重要な味の要素です。ちょっと、注意するだけで、今までにない、美味しいとんかつを味わうことができるのです。では、とんかつが美味しくなる揚げ時間をご紹介します。
高級な豚肉が柔らかくてジューシーなのは当たり前。今回、ご紹介するのは安い豚肉を高級な豚肉のように仕上げる調理法と、サクサクの衣で、より高級な、とんかつに近づける方法です。とんかつの揚げ時間に拘ることにより、より、いっそう美味しい、とんかつを味わうことが可能になります。では、こだわりの揚げ時間について、ご紹介します。
とんかつの作り方として、一般的なのは、豚肉に小麦粉・溶き卵・パン粉の順番で衣を付けて、高温の油で揚げますね。しかし、衣を付ける前の溶き卵に小さじ1杯程度のサラダ油を加えることで、見違えるようにジューシーなとんかつに仕上がるのです。そして、揚げ方のポイントは、冷たい油から揚げていくのです。美味しいとんかつの揚げ時間について、ちょっと変わった作り方です。ぜひ、参考にしてくださいね。
では、次に具体的な、とんかつの揚げ時間と揚げ方のコツをレシピでご紹介します。
とんかつ・揚げ時間と揚げ方のコツ
材料
豚肉・・・1枚
塩・・・肉の重量の0.8%
小麦粉・・・適量
卵・・・適量
パン粉・・・適量
サラダ油・・・小さじ1
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・1
小さじ1杯分の溶いた卵に入れたら、しっかり混ぜます。
これで高級とんかつのジューシーさに一歩近づきました。
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・2
フライパンに肉の厚さの半分くらいまでの冷たい油を入れ、衣を付けて肉を入れてください。
肉の上から油を入れて均一になるように浸します。
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・3
火加減は弱火と中火の間くらいで10分くらいかけて油の温度を100度に上げます。
表面が少し赤くなり中から肉汁がにじんできたら肉に火が通った合図です。
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・4
とんかつを裏返して3~4分待ってください。
一度バットに取り出しておきましょう。
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・5
油を180~185℃くらいの温度にし、そこに低温で揚げたとんかつを入れ、2度揚げしてください。
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・6
揚げ色がつくまで30秒から1分ほど揚げれば完成です!
揚げ時間と揚げ方のコツ・・・7
切ってみるとお肉が丁度いい色味になっています。
なんと、冷たい油の時点で、とんかつを投入するのですね。冷たい油が暑くなるまでの時間なので、とんかつの揚げ時間としては、かなり長い時間になります。じっくり、豚肉に火を通しています。揚げ時間というよりも、油で湯がくという感覚です。揚げ時間は、あくまで2度揚げのときの時間と考えていいみたいですね。
とんかつのベチャッとした衣を克服しサクサクでおいしい高級とんかつの衣を科学で実現します。
低温の油で揚げる工程はお肉に火を通す事を目的としていました。
ここからは衣を揚げるという工程で、肉と衣を揚げるというのを別の工程として分けて行うと誰でも簡単にジューシー、サクサクに揚げることが出来るんです。
肉のタンパク質は一度、火が通ってしまえばそこから新たに熱を短時間加えてもそれ以上は変化しにくいので、最初にどれだけゆっくり熱を入れるかが肉をやわらかく仕上げる大事なポイントなんです。
・・・という理由で、低温の油から、とんかつを揚げていったのですね。そして、最後の2度揚げの意味も納得です。これが、ジューシーとサクサクの秘密です。
なるほど・・・というコトバしか浮かんできませんね。
とんかつには揚げ時間以外にも、美味しく揚げる秘訣があったようです。
コツは、低温で豚肉に火を通し、2度揚げのときに揚げ時間に注意し、カラッと手早く仕上げるということでしょう。
とんかつの揚げ時間と美味しさの秘密について、まず、じっくり低温で火を通すのが、ひとつ目のポイントでした。とんかつにゆっくり火を通すことにより、豚肉の柔らかさを維持させることができるのです。
そして、2度目のとんかつの揚げ時間も重要です。ポイントは、2度目の揚げ時間は、あくまで、衣をサクッと上げるための高温で短時間の揚げ時間が必要になるのです。
つまり、美味しいとんかつを作るためには、低温で長時間の揚げ時間と高温で短時間の揚げ時間の両方が欠くことのできない秘訣だったのです。
それでは、皆さんもスーパーの安い豚肉で作った高級とんかつをお召し上がりください。
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