ご家庭で一度はやってみたい!美味しい燻製の作り方と極上レシピ!
2016/02/15
春澪
たけのこは、意外に奥の深い食材なのです。柔らかい穂先と、固めな根元では味や食感が全然変わります。さらに、切り方一つで風味・味わい・食感が変わります。それぞれの部位に適したたけのこの切り方や、それに合うレシピをご紹介いたします!
たけのこには、上の方から、「姫皮」・「穂先」・「中間部」・「根元」とあります。
上の方は柔らかくえぐみもなく、下の方に行くに従って固く・味が強くなります。
又、たけのこの繊維も上から下に向かって、強くなっていきます。
「姫皮」は簡単に手で剥くことができます!
「姫皮」を剥いたあとに残ったたけのこに先の方が「穂先です。」
「姫皮」はたけのこの中で最も美味しいと言われている部位です!
柔らかく、えぐみが少ないので、和え物などに使われます。
「姫皮」は薄いので、包丁で簡単に縦切りに刻みます。
左から「根元」・「中間部」・「穂先」と言います。
柔らかく・エグミがなく・口当たりも滑らかな穂先は、香りも良く、薄味のレシピに良く合います。
切り方により合うレシピも変わり、薄切りなら「茶碗蒸し」・「たけのこご飯」にぴったり。
半月切りなら、たけのこの触感自体を楽しむ「若竹煮(たけのことわかめの煮物)」にぴったりです!
【切り方】
たけのこの穂先を縦割にし、2つに切り分けます。
それをまな板に平たく乗せ、端から少しづつ、写真のように薄く切っていきます。
【切り方】
たけのこの穂先を縦割にし、2つに切り分けます。
それをまな板に平たく乗せ、さらに縦に半分に切ります。
【切り方】
それぞれのたけのこを、さらに縦に半分に切ります。
朝採りたけのこ等、新鮮なたけのこがある時は、穂先をお刺身でいただくのが一番のおすすめ!
【材料】 (1人分)
茹でたけのこの姫皮(穂先付きでもなお良い!)1本分
だし醤油適量
おろしワサビ適量
【作り方】
切り方は、薄切り(5mm位)にし、出し醤油とわさびでいただきます。
たけのこの穂先でつくる「たけのこご飯」は、白だし系の薄味の炊き込みご飯にぴったり!
たけのこの味と香を楽しむことができる上品な味わいの炊き込みごはんです。
たけのこの切り方(厚みや大きさ)は、お好み次第。
薄い薄切りにすれば、お米にマッチします。大きめにくし切りにすれば、たけのこの食感と味を楽しみながらごはんをいただける、たけのこの存在感のある炊き込みご飯にらります!
柔らかさと歯ごたえを持ち合わせた、最もたけのこらしい部分です。
若竹煮などの煮物や、炊き込みご飯にも勿論ですが、煮物・焼き物・天ぷらなど、どんな調理法にも合います。
【切り方】
たけのこを輪切りにします。
【切り方】
輪切りにしたたけのこをまな板に揃えて置きます。
丸いたけのこの真ん中を切れば、半月切りになります。
【切り方】
半月切りのたけのこの真ん中を切れば、いちょう切りになります。
いちょう切りのたけのこを使った煮物です。たけのこのしっかりした味と歯ごたえを楽しめる一品です。
たけのことふきの煮物
繊維が多く固めですが、たけのこらしい味わが強くあります。
繊維を切るように薄切りや千切り等細かく切って使うレシピに向いています。
【切り方】
まず、根元部分を5cm位の輪切りにし、それを縦に半分に切ります。
半分にしたたけのこを、まな板に平らに置き、端から3mm位にスライスしていきます。
【切り方】
スライスしたたけのこを重ね、恥から3mm位ずつ細く切っていきます。
青椒肉絲(チンジャオロース)
たけのこの千切りを使って炒めて作ります。
細切り牛肉とたけのこのしゃきしゃきした歯ごたえがたまらない一品です。
青椒肉絲(チンジャオロース)は、味がしっかりしているので、根元部分のたけのこのエグミをうまく調和させて、とっても美味しい一品になっています。
たけのこは、部位・切り方によって、様々な食べ方があります。又、同じレシピ、例えば、「炊き込みご飯」1つとってみても、切り方によって違う味わいのたけのこご飯ができます。色々な切り方でたけのこを使ったレシピを試してみてはいかがでしょうか!
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