完全食品【卵】そのカロリーと栄養価に迫る~レシピ集もあるよ♪~
2016/04/06
はるたくママ
まいたけといえば、秋を告げる香りとシャキシャキとした歯ごたえが楽しめる、女性に大人気のきのこです。きのこは低カロリー食材の代表格ですが、【カロリーが低い=栄養価も低い】のでしょうか?気になるまいたけのカロリーと栄養価、まいたけを使った絶品レシピをご紹介します♡
人気のきのこ【まいたけ】。
きのこといえばほとんどカロリーがない低カロリー食材の代表ですが、本当にカロリーはゼロなのでしょうか。栄養面ではどうなのでしょう?
・100グラムあたり16キロカロリー
・1パック(90グラム)あたり14キロカロリー
まいたけのカロリーはゼロというわけではありませんが、他の食材と比べてもかなりの低カロリー!
しかも、火を通してもある程度の歯ごたえは残りますから、ダイエットの強い味方と言えそうですね♡
まいたけは不溶性食物繊維を含んでいるため腸の働きは正常化され、お通じが良くなる。さらには脂肪が体内に吸収されるのを防ぎ、脂肪の分解をサポートする効果のあるキノコキトサンが含まれている。他にも、生活習慣病の改善や更年期障害の緩和、便秘の解消や月経不順に期待されている。
まいたけを毎日食べることで腸の働きが良好になったり、脂肪の吸収を抑えるため脂肪摂取量が自然と低下したりと、舞茸に含まれる成分作用が積み重なることでダイエット効果が表れる。
日本人の食生活で不足しがちな食物繊維が豊富に含まれるまいたけは、やはり積極的に取り入れていきたい食品ですね!
腸の働きを整えたり、脂肪の吸収を押さえたりするなんて、まさにまいたけはダイエットの救世主と言えますね。
まいたけには上記に挙げたほかにも様々なビタミン・ミネラル類や希少な栄養素も含まれています。ここでは、その中でも近年注目を浴びている【β-グルカン】について詳しく見ていきます。
β-グルカンは、主にきのこ類に存在している成分で、サルノコシカケ科に属する霊芝やアガリクス、おなじみのまいたけにも多く含まれています。
多糖類の一種で、体内に取り込まれても胃腸で消化・吸収されず、免疫機能の関連物質であるナチュラルキラー細胞やマクロファージ、異物を捕えるための抗体を作り出す白血球のB細胞、異物を排除するヘルパーT細胞の作用を活性化したり、インターフェロンの生成を促進します。
これらの免疫にかかわる因子を活性化することによって、風邪やインフルエンザにも負けない身体をつくってくれるのです。
ちょっと難しいかもしれませんが、免疫力を高める働きをする体内の物質を助けてくれるというわけなのですね。すごいぞ、まいたけ!!
β-グルカンは、腫瘍細胞に攻撃を与えるナチュラルキラー細胞や、マクロファージなどの免疫細胞に働きかけて活発化させる作用によって腫瘍の働きを抑制するとして注目を集めています。
また、ある実験結果では、まいたけを摂取することでがんに伴う症状の改善やがん細胞の縮小が見られたり、抗がん剤によって起こる吐き気や脱毛などの副作用が軽減するという報告もあるそうです。シイタケやヤマブシダケのβ-グルカンは、抗ガン剤として実用化もされています。
免疫力を高めることから、現代人にとって恐ろしい病気である【がん】の予防効果まで期待されている【βグルカン】。まいたけをはじめとしたきのこ類に多く含まれているそうなので、美味しくきのこを食べて、健康づくりに役立てたいものですね♪
材料(2人分)
まいたけ・・・・・・・・・・・1パック(約100g)
鶏ささ身・・・・・・・・・・・2本(約100g)
大根おろし・・・・・・・・・250g(約1/3本分)
貝割れ菜・・・・・・・・・・適宜
市販のポン酢しょうゆ・・大さじ2
白いりごま・・・・・・・・・少々
≪ささ身の下味≫
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
ごま油・・・・・・・・・・・・・適量
ささ身は白い筋があれば取り除く。
まいたけは石づきを切る。
貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
小さめの器に下味の材料を混ぜておく。
ささ身は先端の細い部分を折り込んで耐熱皿にのせ、下味をふって全体にからめる。
ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W使用)で1分ほど加熱する。
取り出して上下を返し、再びラップをしてさらに1分加熱する。
取り出してラップをしたまま粗熱を取り、食べやすい大きさに裂く。
まいたけは予熱しておいたグリルで3分ほど焼く。表面に焼き色がついたら取り出して粗熱を取り、食べやすく裂く。
ボールにささ身、まいたけ、水けをきった大根おろしを入れて混ぜる。
ポン酢しょうゆとごま油小さじ1/2を加えてさっとあえる。
器に盛り、貝割れ菜をのせて白ごまをふる。
カロリーは1人分で113キロカロリー。
グリルで焼いた風味抜群のまいたけに、ささ身とたっぷりの大根おろしを合わせた、お酒のおつまみやダイエットにもぴったりな低カロリーのひと皿です。
材料(2人分)
青菜(ホウレン草)・・・・・・・1/2~2/3束
まいたけ・・・・・・・・・・・・・・1/2パック
サキイカ・・・・・・・・・・・・・・適量
だし汁・・・・・・・・・・・・・・・・300ml
<調味料>
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
みりん・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・大さじ1.5
一味唐辛子・・・・・・・・・・・・適量
青菜は根元を少し切り落とし、長さ4~5cmに切る。
まいたけは小房に分ける。
鍋にだし汁、サキイカを入れて強火で熱し、煮たったら<調味料>の材料を加える。
再び煮たったら、青菜のかたい部分を加える。しんなりしたらまいたけと青菜の葉先の部分を加える。
全体がしんなりしたら火を止め、器に盛ってお好みで一味唐辛子を振る。
カロリーは1人分で138キロカロリー。
たっぷりのサキイカで味に深みを出したこちらのレシピ、まいたけの旨みと青菜の甘さが絶妙です。
材料(2人分)
ねぎ・・・・・・・・・・・1/2本
まいたけ・・・・・・・・1/2パック
エリンギ(大)・・・・・1本
(A)
柚子風味ポン酢しょうゆ・・大さじ2
粒マスタード・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・少々
ごま油・・・・・・・・大さじ1/2
ねぎは4等分に切る。
まいたけは大きめにほぐしておく。
エリンギは縦に4等分に切る。
グリルに①をのせ、片面3分焼き、返してさらに2分焼く。
器に盛りつけて、混ぜ合わせておいたAをかける。
カロリーは1人分で驚異の69キロカロリー!
粒マスタードのさわやかな酸味と、グリルで焼いて甘味を引き出したねぎ、シャキシャキのきのこが相性抜群♡秋の訪れを感じるレシピです。
いかがでしたか?
まいたけには、ダイエット効果や免疫力アップ効果など、様々な効果効能が期待されているのですね。美味しくまいたけを食べて、今以上に健康な体を手に入れ、毎日を元気に過ごしましょう♪
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