栗の茹で時間ってどれくらい？ベストな茹で時間で美味しく食べよう♪

この茹で方は、茹で時間30分と時間はかかってしまいますが、皮が剥きやすくシンプルな栗の茹で方です。

①栗を洗ったあと、ボールに水を張り、一晩つけておく。
②鍋に栗を入れ、栗が浸るくらいの水と塩ひとつまみ入れ火にかける。
③中火～弱火（軽く栗が躍るくらいの火加減）で30分ほど茹でる。
④時間になったら火を止め、自然に冷めるまでそのまま放置しておく。
⑤冷めたら皮を剥いたり、半分に切ってスプーンで食べる。

この茹で方は、圧力鍋を使っているので茹で時間が短縮できます。圧力鍋を持っている場合はこちらがオススメです。

②圧力鍋に栗を入れて浸る程度に水も入れる。
③圧力鍋をセットし加熱。
④強火で加熱した重りが振れだしたら中火にして3分。あとは火を止めてフロートが下がるのを待つ。

鍋でじっくりと栗を茹でたり、圧力鍋でパパッと茹でたり、美味しい栗を茹でましょう。二つの茹で方とも、鍋によって茹で時間は少々変えた方が良い場合もあるので目安としてください。
次は、ベストな茹で時間で美味しく茹でた栗を使ったレシピを紹介します。

栗の甘露煮のレシピです。このレシピはもともと茹で方から載っているレシピなのですが、その部分は省略します。栗の甘露煮はデザートやおかずとしてもアレンジで使える料理です。保存方法は煮沸した瓶に入れて冷蔵庫で2週間、冷凍庫で3カ月の保存ができます。

①水と砂糖の半量を鍋に入れて弱火で10分煮る。
②残りの砂糖を入れて弱火で10分煮る。
③鍋に蓋をし、半日から一晩常温に置いて甘みを浸透させる。

この鶏おこわのレシピは、栗の甘露煮を使ったレシピです。鶏肉と干しシイタケの旨みが出ています。甘い栗の甘露煮がとても馴染んでいるレシピです。

①もち米はといでザルにあげ、水気を切る。耐熱性のボールに水1と1/2カップを入れ、和風だしの素を加えて溶かし、もち米を入れる。
②鶏肉は余分な脂を取り、1cm角に切る。干しシイタケはぬるま湯でもどし、軸を切って薄切りにする。にんじんは皮をむき、縦にせん切りにする。栗の甘露煮は縦半分に切る。万能ねぎは小口切りにする。
③フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて中火で熱し、鶏肉を加えてさっと炒め、色が変わったらもち米のボールに加える。同じフライパンに残りのサラダ油を入れて、しいたけとにんじんを中火で炒め、油が回ったらボールに加え、しょうゆ、酒、みりん、塩を入れて、全体を混ぜる。
④ボールにラップをし、電子レンジでまず10分ほど過熱して取り出し、上下を返すようにさっくりと混ぜる。ラップをして、さらに5分ほど過熱して取り出し、栗の甘露煮を加えて全体を混ぜる。再び3分加熱して、ラップをしたまま約10分蒸らして器に盛り、万能ねぎを散らして出来上がり。

肉巻きマロンは、お弁当サイズにちょうど良いおかずです。栗を中に入れるので、形が崩れたものなど使っても見た目は、問題ありません。

①☆はすべて合わせてよく混ぜておく。
②栗は一度電子レンジで温めてマッシュする。小さいのでフォークでも簡単に潰せる。
③塩こしょうをしたら牛乳を入れて混ぜ合わせ（しっとりする程度）丸い形に整えていく。

栗蒸しようかんのレシピは、最初に紹介した栗の甘露煮を使ったレシピです。ようかんの上に乗った大粒の栗の甘露煮が輝いてとても美味しそうな和菓子です。

①ボウルにあんを入れ、小麦粉・片栗粉、砂糖をふるいながら加えて混ぜる。塩を入れて手でよくもむ。水を少しずつ加えながら混ぜ、充分に溶きのばす。
②蒸し器に乾いたふきん2枚を敷き、割り箸を2本間隔をあけて置き、その上にクッキングシートを敷いた型（10×20cm）をのせ①を流し入れる。
③上に栗をのせ、ふきんをかぶせ蓋をして30分蒸す。蒸しあがったら冷まし、切り分けて器に盛って出来上がり。

栗は、圧力鍋で茹でると簡単に茹でることができます。紹介しきれなかった茹で栗を使ったレシピは、栗ご飯やモンブランなど他にもたくさんあるので、一から栗を茹でてそのままで、料理して、秋を満喫してください♪