理想のゆで卵を水から作ろう☆美味しいゆで卵の作り方を教えます♪
2016/04/01
ローズマリー☆
2016/04/01 更新
みなさんは半熟卵を作るときは水から作りますか?それともお湯からですか?どちらともレシピはありますが、果たして半熟卵の正しい作り方は水からゆでるのでしょうか?それともお湯から?今回はそんな曖昧な半熟卵についてご紹介します。
ゆで卵ってひとことでいってもその好みって分かれますよね。半熟卵が好きな人もいれば固ゆで卵が好きな人もいます。でもはっきりいってその作り方も水から派とお湯から派に分かれませんか?
ゆで卵を作るときはみなさん半熟卵にしますか?それとも固ゆで卵ですか?お湯の中に入れてゆでるとゆで卵は完成しますが、実際に半熟卵を作るときは水からゆでるのでしょうか?それともある程度沸騰してきたお湯にいれるのがいいんでしょうか?
理想はこんな風にとろとろの半熟卵を作りたいですよね。でもあえて半熟卵を作ろうとしたら、固まっていなかったり、固ゆで卵になってしまったりとなかなか難しい料理でもあります。
では半熟卵のレシピはどうなのでしょうか。水からいれるのが正しいのかお湯からゆでるのがただしいのか答えははっきりするでしょう。
大きめの鍋にお湯を沸かす。大きめのボールに氷水をたっぷり作っておく。卵はまだ冷蔵庫でOK
2 沸騰したら卵を入れる。このとき、卵にヒビが入ってしまうと白身が漏れてしまうので、お玉やザルを使って入れましょう。
3 茹でる時間は、冷えた卵で6分間、常温の卵なら5分半です。
箸などでかき混ぜると、黄身を中心に持ってこれます。
4 茹で上がったらザルなどで一気に引き上げ、そのまま氷水に3分つける。
5 そのまま水の中で卵同士をぶつけて、殻をむく。とろっとろの半熟卵の完成~♪
こちらのレシピではゆで卵は水からではなく沸騰したお湯からゆでていました。さらに卵は常温に戻しておくこともコツなようです。では水から作るのは間違いなのでしょうか?
では半熟卵やゆで卵を作るときに水からゆでるとどうなるのでしょうか?水から作ると失敗してしまったりしてしまうものなのでしょうか?
結論を先に言ってしまうと、半熟卵やゆで卵を作るときに水から作ることは間違いではありません。ただし、水からゆでることによって少々デメリットも生じてしまうようなのです。
お水派のメリット
・冷蔵庫から出してすぐのたまごでも水から茹でればたまごとの温度差が少ないので割れることがあまりない。(この場合は常温の卵を使っても大丈夫です)
・黄身が固めのたまごを作りたいときは水からじっくり温度を上げていくときれいに仕上がる。
・水から茹でた方が若干早く茹で上がるのでガス代の節約になる。
こう見てみると水から作るほうが良く見えますね。
お水派のデメリット
・沸騰のタイミングが分かりにくいので茹で時間が曖昧になってしまうことがあり、半熟や好みの固さで仕上げる場合は難しい。(固ゆでであれば湯で時間は厳密である必要がないので問題ないです)
ただ、水から作ると半熟卵を作る場合はタイミングが難しくなってしまうというデメリットが生じてしまいます。こうみてみると固ゆで卵を作る場合は水から作るほうがいいのかもしれませんね。
水からゆでる場合、半熟卵を完成させるのは少々難しいようです。じゃあ、お湯から!と思っていても上手にゆでないと卵が割れてしまうこともあるんです。また、冷蔵庫からとりだしたばかりの卵を調理するのも割れやすくなってしまうので常温に戻さなければなりません。半熟卵を水から作る場合はタイミングが、お湯から作る場合は卵が割れやすくなることを頭の片隅においておくのがいいかもしれません。
では、とろとろして美味しい半熟卵をつくるコツや秘訣はあるのでしょうか?
1.お鍋にたまごがかくれるくらいの水を入れて、たまごと塩をひとつまみを入れて火にかける。
2.黄身が中央で固まるようにお鍋の中でたまごがぶつからないように気をつけながら菜箸などでゆっくりと転がす。
3.沸騰したら中火にして、さらに4~5分(半熟)、11~12分(固ゆで)茹でる。
4.出来上がったら、すぐに冷水に入れたまごの熱を取る。
5.たまごの殻をむいて出来上がり。
※ポイントは茹でるときに塩または酢(小さじ1程度)入れることです。卵にひびが入ったときに白身が流れ出るのを防ぐため。たまごは常温でも冷蔵庫からすぐでもOK。
水からゆでる場合はこのようにするとおいしい半熟卵ができあがります。水から作ってもお湯から作っても間違いではありません。水からでもお湯からでも美味しい半熟卵が出来上がるようにぜひマスターしたいですね。
基本の半熟卵の作り方をマスターしたらアレンジレシピにも挑戦してみましょう。
半熟たまごは殻を剥いて冷蔵庫でよく冷やし、揚げる前に小麦粉をまぶします
少しぽったりめの衣を作り、180〜190℃くらいの油でさっと挙げたら出来上がりです☆
こちらは半熟卵を油で揚げたてんぷらのレシピです。うーん、食べるととろとろの卵の黄身が出てくると考えるとぜひ作りたくなりますね。水から作ってもお湯から作ってもレシピに支障はありませんので、自分の作りやすいほうのレシピで半熟卵を作りましょう。
水からでもお湯から作ったとしても、半熟卵の作り方さえマスターしてしまえばこんな風に料理のレパートリーが広がっていきます。
いかがでしたでしょうか。半熟卵のレシピはなんとなく掴めましたでしょうか。水から作ったほうが時短にもなります。お湯から作るとタイミングが掴めます。ぜひ自分の好きなほうのレシピで半熟卵をマスターしてみてください。
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