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半熟卵の茹で時間をマスターして、いろんな料理にトッピングしよう

いろんな料理のトッピングになっている半熟卵。そんな半熟卵、実は茹で時間がとっても難しいって知ってましたか?自分好みに茹でるのが難しいから、半熟卵を作らない!なんて方もいらっしゃると思います。今回は半熟卵を自分好みに茹でる時間や工夫などを中心に紹介していきます。

そもそも半熟卵にはどんな効果がある?

半熟卵には、人間に必要な免疫力強化(疲れ予防)や、老化の際に心配されている骨の強化(骨粗しょう症の予防)、血液をサラサラにするなどの素晴らしい効果があります。しかもそれだけではなく、ダイエットをする際にも効果的と言われているので、体型を気にされている方にももってこいの食材なんです。半熟卵は作るのに時間がかかるから作らない…なんてもったいないくらいの栄養食材ですよ。

半熟卵のベストな茹で時間

温泉卵のような半熟卵にするための茹で時間は?

まず、プリンのカップ程の器に卵を割ります。
次に爪楊枝で黄身に5,6個の穴を開けます。
お水をカップの中に卵がかぶる位まで入れていきます。
軽く本当に軽くラップをします。(ラップに穴をかけておくと良いかもしれません。)
余熱をしないで、500Wで50秒ほど電子レンジで温めます。
最後に、卵がかぶるまで入れていた水をしっかり切って完成です。

【注意点】
※水の量は実際にやってみて加減してください。
また、容器の大きさで固まりすぎたり生卵のままだったりするかもしれません。

温泉卵のような半熟卵なのに、時間をかけずに簡単に出来てしまうんですね。
もう少し固めが良いなんて場合は、温め時間を調節しても良いかもしれません。

ラーメンなどのトッピングにピッタリの半熟卵の茹で時間は?

まず、冷蔵庫から卵を取り出し鍋に並べ、卵が隠れるくらい水を入れ、お酢を入れます。
お鍋が沸騰してから、割れてしまうのを防ぐため、優しく卵を転がしていきます。
茹で時間が5分経ったら、取り上げます。
その後、しばらく余熱で火を通します。
沸騰から茹で時間7分で、すぐ氷水につけて皮をむくでも、いい感じの半熟になりました。

キレイな半熟卵にするためには、鍋で優しく転がすことと、茹で時間をしっかり決めることが大切なようです。これで半熟卵の作り方ををマスターできましたね!

時間を短縮して半熟卵を作ることはできる?

時間を短縮して半熟卵を作るなんて無理なのでは?なんて方に必見です!半熟卵は時間・ガス代・水・卵をむくのさえも時間短縮できてしまうという、究極の半熟卵の作り方があるんです。しかも塩も酢も使わずに向きやすいゆで卵が時短で出来上がりますよ。そんなびっくりしてしまう時間短縮の半熟卵の作り方は次を参考にしてみてくださいね。

時間短縮の究極半熟卵

①なべ底から1cmくらいの水を入れ、卵が重ならないように入れていきます。卵の下になる側が水に浸っていれば良いです。
【ポイント1】
ここで節約したい際は、小さい鍋にすることです。水の量も沸かす時間も節約できますよ。
また、熱伝導が良いものを使用すれば、さらに時間の節約が可能です。

②鍋に蓋をして水が沸騰するまで強火で沸かしていきます。約3分間ほど中火で沸かして、火を止めてしまいます。(そのまま保温で仕上げていきます)

③火を止めたら蓋を開けず5分くらい時間を置いてから取り出します。すると綺麗な半熟卵になります。

④時間をおいたら、熱いうちに卵の殻をむきます。
【ポイント2】
熱いうちに剝くとキレイにむけます。
※熱いのが苦手な人は水の中に入れながら向くと簡単にできますよ。

電子レンジを使って時間短縮で半熟卵を作る

上記の方法でも面倒な方にはコレです!
時間もかからず、簡単に半熟卵が出来てしまう素敵なアイテムが100円で買えてしまいます。

使い方は、容器に卵を入れて水(かぶる程度)を加え、卵黄部分に4カ所から6カ所穴をあけ、500ワットの電子レンジで50秒ほど温めるだけです。

最近の100円均一は半熟卵も時間も有効に作れるんですね。

半熟卵はどんな料理に合うのか

うどん

上記の方法のどれかを使って半熟卵を作ります。
うどんを茹でたあと、海藻など自分の好みの食材をうどんにのせ、麺つゆをかけて半熟卵をのせたら完成です。
時間もかからず、簡単に美味しいうどんが食べれます。
寒い日や暑い日に合わせて、うどんを温めたり冷たくして食べても良いですね。
半熟卵を割れば、とろっとしてまろやかになりますよ。

スコッチエッグ

時間短縮の方法で半熟卵をいくつか作ります。
次に合いびき肉を使ってハンバーグの種をつくります。
時間短縮でできた半熟卵をハンバーグの種で包んでいきます。
パン粉をつけ、高温の油で揚げていきます。(時間は4〜6分程度)
注意点は、揚げる時間を長くしてしまうと半熟卵ではなくなってしまうので、4~6分程度が良いようです。
スコッチエッグは難しそうなイメージがありますが、意外と簡単に時間をかけずできるんですね。
ハンバーグと半熟卵が子供にもウケそうです。

サラダ

レタスやトマトなどを適度な大きさに切り、お皿に盛りつけます。
時間短縮で作った半熟卵を半分に切り、サラダの上に盛り付け、お好みのドレッシングをかけて完成です。
女性ウケがよさそうなサラダが出来ました。
トッピングにクルトンや海藻、ボイルしたエビをのせても美味しそうです。
半熟卵をシーザーサラダにのせても良いですよね。

煮物

他の料理同様、時間短縮の方法等で半熟卵を準備します。
大根を1.5cm厚くらいの半月切りにして、下茹でしておきます。
酒、しょうゆ、みりん、水、砂糖を鍋に入れ、煮立ったら下ゆでした大根を入れます。
ある程度の時間大根を茹で、軟らかくなったら火を止めて、半熟卵を入れ、味を染み込ませたら完成です。
ポイントは、火を止めてから半熟卵を入れることです。
長い時間温かい中に半熟卵を入れておくと、卵が固くなってしまうためです。

ほくほくの大根と半熟卵の相性は抜群にいいですよ。

半熟卵はどれくらい日持ちするのか

まず普通の卵の賞味期限は次のようになっています。
夏(7~9月)は、採れてから16日程度、春秋(4~6・10・11月)は、採れてから25日間、冬(12~3月)は、採れてから57日間のようです。
結構な時間大丈夫なんだと思うかもしれませんが、どれも採れてからの賞味期限です。
また、半熟卵やゆで卵は目安としては、固ゆでなら3日程度で、半熟卵や殻にヒビが入ったゆで卵は、できるだけ作った当日に食べた方が本当は良いようです。

半熟卵の保存方法

半熟卵を作って保存しておく場合は、殻を剝かずにペンで茹でた日付を書き、ラップ等でくるんでおくと、時間が経っても食べれるようです。
時間が経っているから食べれるか心配…なんて場合は、白身の色や粘りがあるかを確認してみて下さい。悪くなっていると古いと白身の一部が薄緑色になっていたり、粘りがあったりします。
半熟卵にかかわらず、卵は殻が剝けてしまうと殺菌能力が落ちるようです。
そのため、剝いてしまったものは時間を置かず、なるべく早く食べることが進められているんですね。
半熟卵を漬けたものも同じなので、食べる際には気を付けましょう。

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