2016/04/24
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一時期から話題の、生姜で作ったシロップ、ジンジャーシロップ。市販されている物もありますが、実はとっても簡単に作れるんです。そのレシピも実に千差万別。本格的な味や効能をググッと引き出すものまで、貴方にぴったりのジンジャーシロップのレシピをここから探してください☆
まずはジンジャーシロップの何たるやを知るべく、何もひねらない基本中の基本を覚えましょう。拍子抜けするほど簡単!!
材料
生姜 300g
砂糖300g
水300cc
1 生姜の皮をむき、薄くスライスします。
2 鍋に切った生姜と砂糖と水を入れ、アクを取りながら5〜10分煮ます。
3 煮沸消毒などで清潔にした瓶に入れて完成です。
もうできちゃった!!
こうしてできたシロップを、水割り、お湯割り、炭酸割りなどにして飲むのが基本です。おいしい上に、冷え知らずの健康体をゲットできちゃうのです☆
スパイスがしっかり入った本格派ジンジャーシロップです。これと炭酸水を常備しておけば、いつでも本物の美味しいジンジャーエールが飲めちゃうということなのです!
材料(できあがり量約200ml、)
国産生姜 約140g 皮をはぐと約130g
砂糖150g
水190ml
レモン汁大さじ2
スパイス類(シナモンスティック半分・黒粒コショウ3粒・カルダモン一個・唐辛子などを細かくしてお茶パックなどに入れておきます)
生姜の半分は皮を剥いで2, 3ミリ幅くらいでスライス。ボウルに入れ、黒砂糖40gをまぶして十分に揉み、水分出るまで放置します。
最短30分くらい経つとこのように水が出てきます。
水分ごと生姜を鍋に入れ、分量の水とスパイス袋を入れて煮立つまで中火にかけます。沸騰したら、水分を飛ばし過ぎないよう弱火で20分ほどコトコト煮込みます。
半分ほど煮詰まってきたら、残りの生姜を皮ごとすり下ろしておきます。
はちみつ・レモン汁、そしてすり下ろした生姜を投入し、最後5分ほど煮込みます。
すこし火を強め、煮立ち気味になったら火を止めて粗熱を取ります。
不織布やガーゼなどで漉し、煮沸した瓶に入れたら完成です!その都度お好きなもので割って飲みましょう!
大人気サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」から発売された「手かげんしない生姜シロップGOLD」。もともと糸井重里さんが手加減なく作っていたジンジャーシロップのレシピをそのままに商品化したもののようで、そのレシピも大公開して下さっています。手間がかかる分、おいしさも効能も存分に引き出しています。
【材料】
しょうが:500グラム(皮をむいての重さ)
きび砂糖:500グラム
レモン:1/2個
水:約600cc
ベイリーフ(月桂樹の葉):1枚
シナモン:適量(スティックなら1本ほど)
クローブ(ホール):2個
カルダモン(ホール):3個
グラニュー糖(しょうがチップ用):適量
(しょうが500グラムでつくる場合)
しょうがをよく洗い、皮をむき、それを1ミリくらいにスライスします。
(繊維に対して垂直に切るか並行に切るかはお好みです)
スパイスの準備をしましょう。
カルダモンは皮をむいて中のつぶを使用。シナモンは適当な大きさに手で割り、ベイリーフとクローブはそのまま使います。これら全てを乳鉢、すり鉢、フードプロセッサーなどで細かく粉砕する。
道具がない場合はガラス瓶の底などで押しつぶすだけでもできます。粉砕したスパイスは、不織布のお茶パックに入れておきましょう。
切ったしょうがを天板に並べて、低めの温度80~100℃に予熱しておいたオーブンへ。様子を見ながら30~40分ほど、表面が乾燥している状態まで加熱します。
加熱したしょうが、きび砂糖、お茶パックに入れたスパイス、水600ccを鍋に入れて軽く混ぜます。このレシピでは土鍋を使っています。
鍋にフタをして点火。最初は強火(土鍋の場合は弱火から徐々に)で、沸騰したら弱火にし、様子を見ながら30~40分煮込みます。アクはそれほど神経質にとらなくても大丈夫だそうです。
しょうがが飴色に透き通ってきたら、仕上げにレモンを半個しぼって鍋に入れます。
火を止めて、スライスをザルなどに引き上げ、茶こしなどで漉しながらシロップを煮沸消毒しておいたビンに移します。シロップはこれにて完成です。
鍋に残ったしょうがのスライスをザルなどに並べます。なるべくシロップを切ってから並べるのがコツです。シロップがもったいないので!!
そのままひと晩おいて、スライスを干します(2~3時間、天日にあてればなおOK)。
半乾きのスライスにグラニュー糖をまぶしたら、おいしいしょうがチップのできあがり。シロップもチップも、冷蔵庫で保存し、なるべく早めにお召し上がりください。
生姜を切るときは成分が出やすいよう、薄めに 1~2ミリの厚さに。
しょうがに含まれるジンゲロールという成分は
熱が加わるとショウガオールという成分に変化し、そのショウガオールに、
からだを芯からあっためる効果があるので、オーブンでじっくり熱を加えましょう。
煮詰めることが目的ではないので。 しょうがに味をつけるのではなく、
「しょうがから成分を引き出す」という実感をもちながら煮込みましょう。
生姜チップは、ぜひとも干して。でないと美味しくないそうです☆
飲み方のアレンジレシピです☆冬はホットにしても!
材料(一杯分)
カルピス原液 好みの量
水 150~180mlくらい
ジンジャーシロップ 適量(スプーン一杯程)
材料を全部コップに入れて、混ぜ混ぜしたら完成!
氷を入れて、レモンを浮かべてもいいですね!
割って飲んだり、料理に一さじ加えて隠し味に・・なんて当たり前!ジンジャーシロップを使って作る、何にかけても一品出来上がってしまうような万能調味料のレシピをご紹介します!
材料
トマト 1個
梅干し(種を取ったもの) 1個分
シロップ作りで残ったショウガ 5~6枚
オリーブオイル 大さじ1
麺つゆ 75ml
ジンジャーシロップ 50ml
トマトを一口大に切る。
材料すべてをフードプロセッサーに入れて撹拌する。トマトがペースト状になったらできあがり!
写真は、トマトを乗っけたそうめんと合わせてみたところのようです。さっぱりとサラダ感覚でおいしい!とのこと。
そうめんなどの麺類以外にも、サラダ・オムレツ・豚しゃぶなどによく合うようです。おしゃれで便利な調味料、ぜひ常備しておきたいですね!
こんなに作るのが簡単で使うのも気軽でそして美味しく、体に&美容にいい!神様のような存在のシロップですね。言いすぎですか?でもだまされたと思ってぜひお試しください。きっと一番手間をかける方法までやってみたくなると思いますよ!
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