これで失敗しない！？切り干し大根を上手に戻す戻し方とは？

切り干し大根は保存も効く食材ですので、常備しておきたい食材のひとつでもありますよね。そんな切り干し大根、戻し方に失敗したり戻し方がわからない人もいたりするのではないでしょうか？

基本的な切り干し大根の戻し方と言えば、まずは切り干し大根の汚れを落とすためにも水洗いします。その後は水にしばらく漬け込んで戻しますよね。後は調理するだけとなります。切り干し大根の基本的な戻し方と言えば、たったこれだけなので簡単そうに思われがちなのですが、割と失敗する人も多いようです。ここでは切り干し大根の上手な戻し方をご紹介します。ポイントさえ押さえれば、切り干し大根の戻し方も簡単なのです。

切り干し大根の上手な戻し方のポイントとして、まずはたっぷりの水に漬け込むことです。大き目のボウルやトレーなどにたっぷりの水を入れて、切り干し大根を漬け込みます。切り干し大根を戻す時には、もちろんボウルでも良いのですが、平べったいトレーの方が、全体的にどれぐらい戻ってきたのかを目で直接確認しやすいので、トレーの方がオススメです。

切り干し大根の上手な戻し方として、水に漬け込む時間も大切です。漬け込み過ぎるととても柔らかくなってしまいます。通常の戻し方として、目安は２０分ぐらいがベストです。少し少なめの１５分くらいにすると、切り干し大根に少し固さが残りますので、大根のシャリッとした食感を楽しめるようになります。鍋などの煮物に切り干し大根を入れる時には、戻し方は少なめの１５分ぐらいが良いかもしれませんね。

切り干し大根の上手な戻し方のポイントとして、水洗いも欠かせません。実は切り干し大根には、必ず砂や埃が付着しているものだと思ってください。そのため、切り干し大根を水で戻していると、多少なりとも土や砂、埃などが水に落ちてくるのです。そもそも切り干し大根自体が大根を屋外で自然に乾燥させて作っているため、砂や埃が付着したとしてもごく普通のことなのです。

この砂や埃などはボウルやトレーで『水戻し』しているだけだとわかりにくいかもしれません。ですがゆっくりと水の中で切り干し大根をかきまぜていると、付着していた埃や砂は水の底へと落ちていきますので、優しく水洗いすることも、切り干し大根の上手な戻し方の大切なポイントとも言えるのです。

切り干し大根の上手な戻し方として、水切りの仕方も大切なポイントのひとつです。最初の水を捨てるときには、いきなり水切りをしないようにしてください。まずは戻した切り干し大根をまな板などの上に手ですくってから置くようにしてください。なぜなら戻した水には埃や砂が含まれているからなのです。

そのため、水切りをする時にはボウルやトレーの底に沈んだ埃や砂などの付着物を確認してから水を捨てるようにしましょう。その後は新しい水をボウルやトレーに入れて、さらに切り干し大根も入れて、ほぐすように軽く水洗いを行い、再び切干大根だけ取り出します。この作業を数回繰り返して、ボウルやトレーの底に付着物が出なくなったら完了です。ザルなどに切り干し大根をのせて水切りをしてください。少し手間な作業かもしれませんが、切り干し大根の戻し方としては、こちらの方法をオススメします。

切り干し大根の上手な戻し方の最後のポイントは、最初は必ず水道水で戻すことです。柔らかくしたいからといって、最初からお湯は使ってはいけません。ぬるま湯であっても同じことです。お湯やぬるま湯で戻す戻し方は、切り干し大根の風味を落とす原因となりますので、絶対にしないでくださいね。

水道水を使って戻す戻し方でも注意が必要なのは、真夏などで水道水の温度があがっている時です。もちろん水道水をわざわざ冷やす必要はありませんが、水戻しにかける時間を冬に比べると気持ち少なめにするなどの配慮が必要です。切り干し大根の上手な戻し方には、季節も関与してくるのです。季節ごとに戻し方を工夫する必要があるために、失敗する人も多いのかもしれませんね。

いかがでしたか？切り干し大根の上手な戻し方には、いくつかのポイントがありましたね。決して難しいことではありませんので、ぜひこの機会に覚えて、今後は上手な戻し方をして欲しいと思います。切り干し大根の使い道に応じて戻し方に変化を付けたり、季節ごとに戻し方を工夫したり・・・。切り干し大根の戻し方と言えども、少しコツがいるのですが、慣れれば簡単にできるようになりますよ。