なすと鶏肉で作る彩りよく、みんなが満足できるおいしいレシピ5選
2015/11/03
yuki_siro
生活習慣病の一つ糖尿病。食事制限が必要になると本当に大変!今回は治療されている方にも、予備軍のある方にもおすすめの、できるだけ簡単にできる糖尿病対策用のレシピをご紹介します。本当に簡単にできておいしいので、ぜひ、毎日のレシピに取り入れてみてください。
※糖尿病、および、糖尿病予備軍の方で、医師や管理栄養士の指示を受けている方は、今回ご紹介するレシピの分量は「めやす」として、医師や管理栄養士の指導に沿った量の食材、調味料をお使いください。
1人分
<材料>
鶏胸肉 1枚
★砂糖 大さじ1
★醤油 大さじ1
★酒 大さじ1
★みりん 大さじ1
糖尿病対策レシピ①
鶏胸肉は皮付きのままでも大丈夫です!
皮をとった方がカロリーは抑えられます。
糖尿病対策レシピ②
鶏胸肉の皮をとる。
糖尿病対策レシピ③
だいたい1センチ幅ずつぐらいにカットし、酒(材料外)にひたす。ラップをかけて30分放置。
糖尿病対策レシピ④
30分経ったら鶏胸肉を裏返し、またラップをかけて30分放置。
糖尿病対策レシピ⑤
★を合わせておくと楽です。
糖尿病対策レシピ⑥
合計1時間、酒につけた鶏胸肉を取りだす。
フライパンに油をひき、弱火で両面軽く火が通るまで焼く。
糖尿病対策レシピ⑦
両面の色が変わったら、★を入れ弱火で焼いていく。
タレが絡んだらできあがり!
「糖尿病」と言うからには、ご飯やパンなどの「炭水化物」を減らせばいい・・・と思ってしまいますが、その減らした分、肉、魚などを多く摂ってしまうと、今度はコレステロールや中性脂肪が高くなります。そのため、他の食材もバランスよく減らすことが大切です。
2人分(一人分336kcal)
<材料>
【お揚げのたれ(材料A)】
戻し汁(椎茸:大根) 100:150cc
砂糖 9g(大さじ1)
濃い口醤油 3.5g(小さじ1/2)
めんつゆ 15g大さじ1
【合わせ酢(材料B)】
米酢 16g
砂糖 4g
めんつゆ 2g
玄米ごはん
(炊いた玄米) 茶碗中盛2杯(260g)
油揚げ 60g(2枚)
干し椎茸 8g
切り干し大根 8g
大葉 1枚
玄米ごはんを炊く
糖尿病対策レシピ②
干し椎茸と切り干し大根を水に戻す(戻し汁は捨てない)
糖尿病対策レシピ③
(1)の干し椎茸は千切りにする。
糖尿病対策レシピ④
お湯を茹でて、油揚げをお湯に入れて油抜きする。
糖尿病対策レシピ⑤
(4)の油揚げを箸でグルりと押し付けお揚げを開けやすくする。
糖尿病対策レシピ⑥
5)の油揚げを半分に切る。
糖尿病対策レシピ⑦
(6)の油揚げを指で開ける。
糖尿病対策レシピ⑧
鍋に材料Aと(7)の油揚げを入れて、弱火で煮る(5分ほど)
糖尿病対策レシピ⑨
(8)の油揚げを1度お皿にあげ、残りの煮汁で干し椎茸と切り干し大根を弱火で煮る(3分ほど)
糖尿病対策レシピ⑩
油揚げを(5)の鍋の中に戻し、煮汁につけながら冷ます。
糖尿病対策レシピ⑪
材料Bを混ぜて合わせ酢を作る。
糖尿病対策レシピ⑫
玄米ごはんに合わせ酢、干し椎茸、切り干し大根を加え、よく混ぜる。
(12)を油揚げの中に入れる。
千切りにした大葉をご飯の上に飾る。
もし糖尿病になったら、糖分を一切摂ることができないか…というと、そうではありません。きちんと自分が摂取可能なカロリーの中で、何をどれくらい摂れるのか「食品交換表」というもので決められます。その分量を守れば、食べることができます。
1人分(253kcal)
<材料>
ぶり 80g(1切れ)
長ねぎ 1/2本
ごま油 小さじ1/2
酒 小さじ1
<A>味噌 小さじ1
<A>みりん 小さじ1/2
<A>水 小さじ1/2
<A>七味唐辛子 少々
ぶりは塩(分量外)を振り10分ほどおき、水で洗い流してキッチンペーパー等でよく水分を拭き取っておく。
長ねぎは斜め薄切りにし、ごま油を絡める。
耐熱皿にぶりを乗せ、②を上から乗せ、酒を振りかけ、蒸し器で約10分蒸す。 (電子レンジの場合はラップをして500wで約5分)
<A>を混ぜ合わせ、③にかける。
日本人は、うれしいことに「旨味」をきちんと感じることができます。それを利用して、食塩や砂糖などの調味料がたくさん使えなくても、だしや、食材の味をうまく出すことで、満足感を得ることができます。
1人分(47kcal)
<材料>
・キャベツ 100g
・ごま油 2g
・中華だし 2g
・塩 少々
・こしょう 少々
・パセリ 少々
・パプリカ 少々
キャベツはざく切りにし、ごま油で炒める。
水(150ml)と中華だしを入れ煮る。
塩・こしょうで味を調える。
器に入れ、パセリ・パプリカをふる。
今までおいしい物をたくさん食べてきた体には、糖尿病対策食は、慣れるまでとてもひもじいものです。そういった時に、覚えておくと便利なのが、こちらのレシピのような「超低カロリーレシピ」です。食べられないストレスに負けそうなときに、おすすめです。
1〜4人分(14cm全量食べても糖質…4.1g)
<材料>
《スポンジ》
超微粉おからパウダー (150M)18g
シュガーカット0顆粒 13g
ベーキングパウダー 2.5g
抹茶パウダー 3g
サイリウム 1.5g
卵 60g
水 65〜70g
《クリーム》
純乳脂肪生クリーム(メグミルク) 100g
シュガーカット0顆粒 13g
抹茶パウダー 2.5g
《仕上げ》
抹茶パウダー 0.5g
ボウルに全ての材料を入れホイッパーでよく混ぜ合わせる♬
電子レンジOKの型に生地を流し入れ底を叩き空気を抜き、
ふんわりラップをかけて600Wで3分40秒ほどチンして
そのままお皿に型ごとひっくり返して2分放置♬
型を外してそのまま冷ましておく♬
全ての材料を合わせて少し固めにホイップしておく♬
糖尿病対策レシピ⑤《仕上げ》
土台のスポンジを半分にスライスして抹茶クリームを塗り、スポンジを重ねて全体に抹茶クリームを塗り最後に茶漉しなどで抹茶パウダーを振りかけ完成♬
よく健康には「腹八分」がよいと言われますが、それを通り越して「ドカ食い」してしまうなど、一度にたくさんの食事をとっていませんか?そうすると血糖値は上がる一方で、元々の血糖値が高い方にはとても危険なこともあります。それを防ぐためにも、一日3食に、もう一食間食を入れられるような食生活を目指しましょう。
今回は、糖尿病治療中の方、予備軍の方に向けたレシピをご紹介しました。実はこの記事を書いている本人も見事に予備軍で、一時期診察を受けていました。しかし、毎回検査を行うせいか、医療費がとても高いんです。そうなる前に、もしくは少しでも治療を早く終えられるように、ぜひ今回のレシピも参考にして、症状の改善に努めたいですね。
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