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挑戦!あなたにもできる皮つき筍の茹で方・・・初めての方に

美味しい筍、でも、いつもスーパーで購入したパック入りの筍で済ましていませんか?私も筍といっても、ちゃんとした茹で方がわからないので、残念ながらパック派です。でも、今回は八百屋さんで皮つきの本物(?)の筍を購入し茹で方を覚え、本物の春の旬を味わう予定です・・・。

皮つき筍の茹で方がわからない・・・そんな方のため、茹で方をご紹介していきます。

そろそろ、あちこちに春の兆しが見えはじめました。春といえば、何を思い浮かべますか?さくら、入学式・・・などなど、いろいろなものが浮かんでくるでしょう。でも、私の場合、なぜか浮かんでくるのは筍です。一番に浮かんでくるのが、美味しい若竹です。毎年、母親の作った若竹で春を感じていました。ところが、今回は、ぜひ、母親には頼らず自分自身で皮つき筍の茹で方を覚えて、美味しい春の味覚を一から味わってみようと思います。
私は筍の茹で方を知らないから・・・という方は、私と一緒に覚えてください。そして、私と同じように旬の味覚を自分自身の手で一から十まで満喫してみませんか?

筍の茹で方・・・でも、その前に、ちょっとした雑学を

ここで、質問です。あなたは、どこまでが筍で、どこからが竹になるのか、ご存知ですか?私は、若竹を食べるときに、いつもその疑問がありました。ところが、今回、「筍の茹で方」を調べているうちに、その疑問が解決したのです。嬉しかったので、雑学として記載しますね。
まず、ポイントは、筍の皮です。そもそも、筍の皮は何枚も重なっています。それは、動物から身を守るためだそうです。そして、その皮がすべてむけ落ちたときに竹になるのです!さらに、筍が美味しくいただけるのは、土から顔を出してから30日くらいです。
そうだったんだ~
でも、こんなこと知らなくても筍を美味しくいただくことはできるのですが、興味のある方は参考にしてください。では、次からいよいよ筍の茹で方をご紹介します。

筍の茹で方・・・その1

生筍の茹で方

材料(4人分)
生の筍皮つき・・・700g
米ぬか・・・大匙1
鷹の爪・・・1本

筍の茹で方・・・1

筍を洗い泥を落し、先のほうから5センチくらいを斜めに切ります。

筍の茹で方・・・2

筍の下の方から穂先のほうに切り込みを入れます。

筍の茹で方・・・3

大きな鍋に水を入れ、筍と鷹の爪、米ぬかを入れ中火で20~30分茹でます。

筍の茹で方・・・4

竹串が通るくらいになったら、そのまま冷やします。

筍の茹で方・・・5

良く洗い、米ぬかを落し、保存容器に入れて冷蔵庫で2、3日で、使い切りましょう。

いがいに簡単でした。どうやら、ポイントは米ぬかと鷹の爪が必要なことを知っているかどうか・・・ってところですね。なお、新鮮なものは、そのままでも食べられるようなので、お刺身にすると美味しいでしょう。また、下茹でによりあく抜きをすることにより日持ちするそうなので、ご参考に。

筍の茹で方・・・その2

筍のあく抜きの茹で方

材料(筍小3本)
筍(小さ目)・・・3本
ぬか・・・1cup
水(茹で用)・・・適量
唐辛子・・・1本

筍の茹で方・・・1

筍はできるだけ取れたてに近い新鮮なものを選びます。

筍の茹で方・・・2

まず筍の先端部分1/5程度を斜めにカットします。次に切った部分に垂直に切れ目を入れます。
※皮だけで筍までカットしないように!

筍の茹で方・・・3

大きな鍋に筍を入れ、米ぬかと唐辛子を入れます。唐辛子は種を取る必要はありません。小ぶりのものだと、1時間~1時間半程度中火で茹でます。竹串で中まで柔らかくなっているか確認します。

筍の茹で方・・・4

ゆで上がったらすぐに筍を鍋から出さず、ゆで汁に浸かった状態で冷まします。冷蔵庫で保存する時もこのゆで汁を使います。

やはり、筍の茹で方で重要なのは、米ぬかと鷹の爪のようです。筍の茹で方については、わかりましたね。なお、圧力鍋を使うと早く茹でることができ、茹で方としてはOKなのですが、米ぬかの使えない圧力鍋があるようなので、ご注意を!

筍の茹で方をマスターしましたか?

筍の茹で方・・・思いのほか簡単でした。米ぬかと鷹の爪さえあれば大丈夫。やはり、なんでも調べてみるものですね。今回の調査で筍の茹で方を覚え、今年は、思いっきり旬の筍を満喫できそうです。もちろんメインは「若竹」!
機会があれば、つぎは、かわった筍料理を調べてみたいと思います。
皆さんも、筍の茹で方をマスターすることにより、スーパーのパック入りの筍とサヨナラできますよ・・・!

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