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筍の季節到来!ところで筍のアク抜き方法はマスターしていますか?!

春になると食べたい旬の食材に筍があがると思います。ホクホクとした筍が味わえるのは今だけですが、ちゃんとアク抜きをしないと美味しい筍に仕上がらないのです。ここでは筍のアク抜きの仕方をマスターして、是非アク抜きした美味しい筍を味わってください♪

筍とは?

タケノコ(竹の子、筍、英名:bamboo shoot)は、イネ科タケ亜科タケの若芽を指し、日本や中国などで食材として利用されている。タケノコは、切断直後よりえぐみが急激に増加する[5]。掘り採ってから時間が経つほど固くなると共にえぐみが強くなるので、極力早いうちに調理や下ごしらえを行う。冷蔵すると遅らせることはできるが、早い程よい。

出典:https://ja.wikipedia.org

アク抜きとは?

アクも持ち味と言われますが、「アク抜き」とは、主に野菜類に含まれる不必要な渋みや苦みを取り除くことをいいます。ひと手間かけることが、料理の昧や色を悪くしないために大切です。下ごしらえの段階で事前に処理する場合と、調理途中で出てくるアクを取り除く場合があります。いずれにせよ材料に合った方法で上手に「アク抜き」「アク止め」をして、美しい料理に仕上げます。

出典:http://www.bob-an.com

そもそもアクとは・・・?

アクとはアクとは食品に含まれる、渋み・苦み・不快な臭いなどの元となる、食事には不要な成分の総称。有害のものとは限らず、明確な定義はない。
植物の場合は硝酸、シュウ酸、ホモゲンチジン酸などのカルボン酸(有機酸)や、アルカロイド物質(塩基性の有機化合物)、タンニン。肉では血やタンパク質、 遊離アミノ酸などがアクの成分であると考えられている。

出典:http://www.uranus.dti.ne.jp

筍のアク抜き方法 その1

筍の茹で方☆アク抜きの方法です

筍は皮付きでも皮を剥いでもアク抜きできます。ヌカがない時は?臨機応変に対応しましょ♪

筍のアク抜き方法 材料
筍 必用数
ぬか 1本につき一つかみ
ぬかがない場合生米+米研ぎ汁 1本につき米は大さじ2杯程度

筍のアク抜き方法 レシピ
1 筍はよく洗い、穂先を斜めに切り落とし、底の方も汚れていたら1cm程度切り落とす。ブツブツとした赤い根の跡は薄く取る
2 火の通りをよくする為、縦に切り込みを入れ、皮を3枚程度はがす。
3 大き目の鍋に筍を入れたっぷりの水を注ぎ、米ぬかを入れて落し蓋をして、火にかける。
4 沸騰して、しばらくすると、すごい勢いであふれるので、煮立ったらすぐに火を弱める
5 1時間程度したら竹串を刺してみて、すっと通ったら火を止める。

筍のアク抜き方法 その2

筍ぬかナシOKなアク抜き

米の糠・とぎ汁ナシでもアク抜きできます。
重曹だけで簡単。

筍のアク抜き方法 材料
筍 1~2本
重曹 小さじ3
水 3ℓ

筍のアク抜き方法 レシピ
1 穂先を斜めに切り落とし、皮に切れ目を入れます。
2 鍋にきれいにした筍を入れかぶるくらいの水と、小さじ3杯の重曹を入れます。
3 落し蓋をします。
4 40分~1時間茹でて、筍の根元に竹串を刺し、やわらかくなったら冷めるまでそのまま。
5 冷めてから皮をむき水にさらして、保存は冷蔵庫で。水は数回替えます。

アク抜きした筍を使ったレシピ 1

筍豚バラの味噌炒め

アク抜きした筍を使用して味噌炒め。ご飯がすすみます。

アク抜きした筍を使ったレシピ 材料
アク抜きした筍 100gぐらい
.豚バラ薄切り肉 100g
鷹の爪 少々.
*酒 大さじ1
*醤油 小さじ1
みりん 大さじ1/2
*味噌 大さじ1
小ネギ(あれば) 少々

アク抜きした筍を使ったレシピ 
1 豚肉と筍は食べやすい大きさに切っておく。*は合わせておく。ネギは小口切り。
2 フライパンに油(分量外)を熱し、鷹の爪と豚バラを炒める。火が通ったらアク抜きした筍を追加し、全体に油が馴染んだら、*をまわし入れる。全体を絡めて完成!ネギを散らす。

アク抜きした筍を使ったレシピ 2

筍とわかめの香り炒め

生しょうゆが引き立てる焼きたけのこの香ばしさ

アク抜きした筍を使ったレシピ 材料
アク抜きした筍1本
わかめ(もどしたもの) 50g
サラダ油 大さじ1
木の芽  適量
(A)
しょうゆ 大さじ2
本みりん 大さじ1

アク抜きした筍を使ったレシピ

1.筍はひと口大に切る。わかめは水でもどしてざく切りにする
2.フライパンにサラダ油、筍を入れ、中火で香ばしい焼き目がつくまで焼く。
3.(2)にわかめを加えて炒め合わせ、(A)を加えて混ぜる。
4.器に盛りつけ、木の芽をのせる。

筍のアク抜きの方法まとめ

筍のアク抜きの方法まとめいかがでしたでしょうか?旬の食材を美味しくいただくためには、アク抜きなどの下処理を丁寧に行うことで、美味しさが増します。アク抜きを是非面倒くさがらないで、きちんとやってみると、ほくほくの美味しい筍が食べられます。是非、今年はアク抜きから挑戦してみてはいかがですか?

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