温泉卵を冷蔵庫で保存した場合、賞味期限はどれくらいでしょうか？

半熟味付温泉卵の作り方
1お湯に卵を入れ7分茹でる。7分たったら卵を冷水にとって冷ます。
※冷水で急激に冷ますことで薄皮が剥れやすくなります。
2黄身が柔らかいので、卵を剥く時のポイントは平面で静かに細かくたくさんの割れ目を入れること。ボールに水をためて水の中で剥くと剥きやすいです。
3酢とめんつゆを1：2の割合でよく混ぜます。（味をみて塩辛いようでしたらお水を足して下さい。）ビニール袋に卵を入れ、ひたひたになるくらいの調味液を入れます。
4一晩漬けると食べ頃です。酢が入っているので1週間程度は日持ちします。味がどんどん浸みこみ、黄身が固まってきます。お好みのタイミングで液から出すといいでしょう。
5ラーメンやそぼろご飯、お弁当にも重宝します。いくらやとびっこ、クリームチーズなどをトッピンすればちょっとおしゃれな前菜にも。

下準備
手作り温泉卵の下準備1
貝われ菜は水洗いしてサッと熱湯に通し、すぐに水にとる。粗熱が取れれば水気を絞り、根元を切り落とす。
＜たれ＞の材料をひと煮立ちさせ、冷ましておく。
作り方
手作り温泉卵の作り方1
1厚手の鍋に、沸騰湯、塩、水、卵を入れてひとまぜし、すぐに蓋をする。
手作り温泉卵の作り方2
2バスタオルや新聞紙などでくるんで保温して25分間ゆっくり熱を加える。出来上がれば水に取り、粗熱を取る。

温泉卵は、基本的に65℃～70℃度のお湯で30分程度加熱してつくられます。この条件ですと、ヒトに害をなすほとんどの菌は死滅しますので、殻を破らない限り菌の増殖による変敗や危害の可能性はかなり抑えることができます。殻のままの冷蔵保管であれば、理論的にはかなりの日数もつんだろうな、と思います。

ゆで卵にすると生みたいには長くもちませんよね。温泉卵はどうなんだろう…。私は自家製のはゆで卵と同じ感覚で2～3日で食べるようにしてました。
市販の温泉卵は賞味期限長いですけどね。

コンビニなどは衛生状態が良い状態で作っています。水なども雑菌が入らないように。店頭に並ぶ段階で冷蔵状態です。
　しかし家庭では衛生状態が良いとは言えません。どうしても雑菌が付きやすく、冷蔵庫などの温度管理も開けたり閉めたりで一定しませんから繁殖しやすい温度にもなりやすいですよ。

なんと！実は賞味期限が切れても卵は食べられる！
時期により異なりますが、卵の賞味期限は安心して「生食」できる期限を表示しています。
出典日本卵業協会
卵を購入した際に記載されている賞味期限は、卵を生で食べられる期限を意味しています。

現在、実際に市販されているたまごは、より新鮮・安全なものをお届けするために、「たまごの保存温度と生食できる日数」から算出されるよりも短い日数を賞味期限として設定しています。
日本卵業協会　賞味期限が切れても、しっかり加熱して食べれば大丈夫

中までしっかりと火を通して食べましょう。半熟にしたい場合は、賞味期限内の卵を使いましょう
ご家庭の冷蔵庫保存では、賞味期限から、10日後ぐらいがおおよその目安だとお考えください。

日持ちさせるにはどうやって保存したら良い？
安定的に１０℃以下に保存されていれば長期保存できるという報告があります。
日本卵業協会　たまごは常温（15度）でも３週間くらいは保存できますが、冷蔵庫で保存するほうが安心です。

消費者が普通に買える卵のほとんどは、サルモネラ菌に冒されている危険性があるのだそうです。

サルモネラ食中毒は、腹痛、嘔吐、下痢、発熱などの症状があり、
体力のない幼い子どもや高齢者は、サルモネラ食中毒で命を落とすこともあるということです。