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しっかりした味付けでごはんが進む!美味しいきゃらぶきの作り方

きゃらぶきとはフキの佃煮のようなものです。味がしっかり染みこんでいてとても美味しくご飯がすすむんです!今回はそんなきゃらぶきの作り方を紹介します。おかずを何にしようか迷ったら是非作り方を参考にきゃらぶきを作ってみてください。

きゃらぶきの作り方①:長期保存もOK!きゃらぶき

材料

蕗600g
●醤油100g
●砂糖140g
●味醂 70g
●酒 40g

長期保存もOK!きゃらぶきの作り方①

蕗を洗って、3、4cmの長さに切ってからたっぷりのお湯で10分くらい茹でる。

長期保存もOK!きゃらぶきの作り方②

すぐに水にさらし、途中何回か水を替えながら2時間くらい水にさらす。※アク抜きの作業なので省略しないでくださいね。

長期保存もOK!きゃらぶきの作り方③

しっかりと水気を切ってから鍋に材料を全部入れ、弱火~中火で1時間くらい煮込む。

長期保存もOK!きゃらぶきの作り方④

煮汁がなくなるくらいまで煮詰めたら完成。※煮汁がたっぷり残ってる場合は蕗を取り出して煮汁だけを煮詰めて蕗を戻し入れます。

長期保存もOK!きゃらぶきの作り方(コツ・ポイント)

うちは基本的に家族全員が「濃い味好きの甘党」です。甘いのが苦手な方は砂糖や味醂の分量を減らしてくださいね。
皮を剥く人と剥かない人といますが、私は剥きません。剥くとやわらかくなるのが早いので煮崩れに注意してくださいね。

きゃらぶきの作り方②

材料

●ふき
●醤油
●酒
●砂糖
●みりん
●昆布だし

きゃらぶきの作り方①

鍋の大きさに合わせてフキをカットして、お湯で煮ます。
フキを煮る際、小さい鍋で煮ると、ふきもその大きさに応じた長さにカットすることになるのですが、あまりにもフキが短くなると、あとで皮をむく作業が面倒になりますので、ある程度大き目の 鍋で煮たほうがよいかと思われます。

きゃらぶきの作り方②

茹で上げたふきを、水にとって、しばらくそのまま浸しておきます。 1、2時間でよいのではないでしょうか。

きゃらぶきの作り方③

水から取り出して、薄皮をむきます。 力を入れる必要もなく、スルスルとむけますので安心してください。

きゃらぶきの作り方④

皮をむき終えたフキを、適当な大きさに切り分けます。 盛り付ける器のことを考えながら、それに見合った長さに切ります。

きゃらぶきの作り方⑤

ふきの下ごしらえが済んだところで、昆布だしを抽出しておきましょう。  全ての作業を始める前に、あらかじめ抽出しておいたほうがよいということは言うまでもありません。

きゃらぶきの作り方⑥

鍋に昆布だし、醤油、酒、砂糖を入れて、ふきを煮ます。 各調味料の分量は、味見しながらのお好みでどうぞ。

きゃらぶきの作り方⑦

フキを煮ながら30分ぐらい経過した頃、みりんを加え、さらに煮詰めていきます。 別にみりんでなくたって、水あめでも、ハチミツでも何でもよいかと思われます。

きゃらぶきの作り方⑧

ふきが柔らかくなったところで一旦消火します。 2、3時間そのまま放置しておき、味を染み込ませるわけです。 その後弱火にかけて、醤油を少したらしこんで、10分ぐらい 煮詰めると、美味しいきゃらぶきのできあがり。

きゃらぶきの作り方③:きゃらぶき☆山蕗の佃煮

材 料(家族人分)

山蕗1.5Kg
糠(なければ米の砥ぎ汁)1つかみ
☆醤油220cc
☆砂糖300g
☆酢80cc
☆日本酒又は水270cc
水あめ50g

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方①

山蕗は皮付きのまま4cmくらいにカットし水洗いします。普通の蕗の細い部分を使っても可。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方②

鍋に①の山蕗、かぶる程度の水と糠を入れ沸騰してから20分くらい茹でます。荒熱が取れたら水洗いします。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方③

②の山蕗をたっぷりの水に浸し水を変えながら一晩さわします。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方④

鍋に山蕗と☆を入れ煮立ったら弱火にし煮ます。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方⑤

煮ては冷ましを繰り返しながらでも可、弱火で山蕗が軟らかくなり煮汁が無くなる寸前まで長時間かけて煮ます。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方⑥

煮汁が無くなる寸前に水あめを加えます。この時水分が出ますが煮汁が煮詰まるまで木べらで混ぜながら加熱します。

きゃらぶき☆山蕗の佃煮の作り方⑦

煮汁が煮詰まったら完成。1年は冷凍保存可、小分けしてフリーザー用袋に入れて冷凍します。

きゃらぶきの作り方④:野ぶきを使った、きゃらぶき

材料

野ブキ 適量
塩 適量
だし汁 1カップ
酒 50cc
みりん 75cc
赤砂糖(※) 大さじ2と1/2
醤油 大さじ3

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方①

フキの茎を切らずに湯がけるくらいの、大きい鍋を用意する。(※1)鍋に湯を沸かす。

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方②

フキの葉を取り除く。
茎に少し多めの塩をまぶし、板ずりする。(※2)

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方③

沸騰した湯に茎を入れ、さっと湯がく。

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方④

茎を冷水に浸け、そのまま一晩置く。

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方⑤

茎のまわりの皮をむく。

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方⑥

鍋に5・だし汁・酒・みりん・赤砂糖を入れ、5分煮る。
醤油(大さじ2と1/2)を加え、さらに10分煮る。最後に醤油の残りを加えて火を止めたら、できあがり。

野ぶきを使った、きゃらぶきの作り方(コツ・ポイント)

※1 細い野ぶきの皮をむくのは、かなり大変です。茎は切らずに茹でた方が、皮をむく本数が少なくて済むのでラクです。大きい鍋を用意することをおすすめします。

※2 まな板の上にふきの茎を置き、手の平で転がしながら塩をなじませることを「板ずり」と言います。
板ずりすると、皮がむきやすくなり、色鮮やかに茹でることが出来ます。

きゃらぶきの作り方⑤:きゃらぶき (山蕗の佃煮)

材料(4~5人分)

山蕗200g
塩適量
[A] 酒大さじ2
[A] 味醂大さじ2
[A] きび糖小さじ2
[A] 醤油大さじ1杯半~2

きゃらぶき (山蕗の佃煮)の作り方①

山蕗は塩少々(分量外)で板ずりし、熱湯でさっとゆがく。すぐに冷水に取って色止めし、皮をざっと剥いて5cm長さに切る。

きゃらぶき (山蕗の佃煮)の作り方②

小鍋に[A]を煮立て、1). を入れる。落とし蓋をして弱火で煮たらできあがり。

きゃらぶき (山蕗の佃煮)の作り方③

そのまま冷まして、味を含ませます。

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