記事ID15585のサムネイル画像

保温だけじゃない!調理もできちゃうフードコンテナのおすすめレシピ

お弁当族に人気のフードコンテナ。温かいものを温かいまま持ち運べるところが魅力ですが、それだけではありません。その保温力を活用して簡単なレシピで調理もできてしまうのです。ポンポンと材料を投入してあとはフードコンテナにおまかせ!そんなお手軽レシピをご紹介します。

フードコンテナのレシピ:基本のポイント

材料を入れたら放置するだけ!とても簡単なフードコンテナ調理ですが、上手に作るには守るべきポイントがいくつかあります。それは『なるべく長い時間一定の温度を保つ』ことです。

余熱をする

レシピに入る前の下準備として、フードコンテナに熱湯を注ぎ(冷たいメニューの場合は氷水を注ぐか本体を冷蔵庫で冷やす)、1分程経ったら捨てます。標準的なレシピに必要な放置時間はおよそ3時間。余熱をすることでフードコンテナ内を最適な温度でキープできる他、食材の傷みを防ぐ効果もあります。ここは手を抜かないようにしましょう。

お湯は一度沸騰させた熱湯を使用する

火が通りやすいように食材を工夫する

フードコンテナは保温力だけで調理をするため、火の通りにくい根菜などは一工夫が必要になります。細かくカットしたり先に火を通すなどしておきましょう。ピーラーで細長くスライスするのも、見た目と食感を楽しめておすすめです。

食材の量に注意する

内容物が少ないと保温力も下がり、失敗や傷みにつながります。レシピを参考に、フードコンテナの容量に合わせて調節してください。目安はフードコンテナの上線ぎりぎり程度です。

熱を逃がさない工夫をする

フードコンテナ内の温度を保つためには、カバーで覆って外気の影響を防ぐことも大切です。厚手のタオルなどで包んでも効果はありますが、やはり一番のおすすめは専用カバー。保温力が高く、色や形も豊富です。フードコンテナやカトラリー類に合わせて、オリジナルのものを手作りしてもいいでしょう。

フードコンテナのおすすめレシピ(1):たまごのおかゆ

材料(コンテナ1個分)

生米  大さじ2
フリーズドライスープの素 1個
熱湯

たまごのおかゆ

鍋で作ると吹きこぼれてしまったり、意外と手間のかかるお粥ですが、フードコンテナなら放っておくだけで出来ます。ダイエットしたい時やちょっと体調が優れない時の強い味方!定番のたまご粥のレシピをご紹介します。

簡単すぎ!5分でできるフードコンテナレシピ「たまごのおかゆ」

たまごのおかゆのレシピ①

フードコンテナに生米と水を入れ、スプーンなどでかき混ぜて研ぐ。
研ぎ汁を捨てて水を切る。
無洗米の場合はこの工程を省くことができてさらに簡単♪

たまごのおかゆのレシピ②

1回目の熱湯をフードコンテナの上線ぎりぎりまで注ぐ。
1分程待って湯を捨てる。

たまごのおかゆのレシピ③

2回目の熱湯をフードコンテナの上線ぎりぎりまで注ぎ、しっかり蓋をする。
保温カバーなどで包み3時間程放置する。

たまごのおかゆ(アレンジ)

和・洋・中と種類豊富なフリーズドライスープ。その日の気分でいろいろな味を楽しめますね。残り野菜なども活用して、好みのアレンジを探すのもおススメです。

フードコンテナのおすすめレシピ(2):塩昆布で簡単ミネストローネ

材料(270mlコンテナ1個+380mlコンテナ1個分)

塩昆布 大2(1cmくらいに切る)
ベーコン 40g
しょうが、にんにく(みじん切り) 小1/2弱づつ
玉ねぎ 1/4個(1cm角切り)
にんじん 1/3本(1cm角切り)
セロリ (1cm角切り)
エリンギ 1/2(1cm角切り)
レッドキャベツ 2枚(1cm角切り)※普通のキャベツでもOK
トマト水煮缶 大4~5
コンソメキューブ 1/2個
こしょう 少々
水 1cup

塩昆布で簡単ミネストローネ

おしゃれなミネストローネもフードコンテナで。このレシピでは、まず具材を軽く炒めます。鍋での調理ならそのまま煮込むところですが、ここでフードコンテナの出番!2~3時間待つだけで野菜たっぷりミネストローネの完成です。塩昆布とトマトのうまみがつまったスープをパンやご飯と一緒にどうぞ。

塩昆布で簡単ミネストローネのレシピ

①具材を切る
②フライパンに油少々(分量外)を熱し、①の具材をサッと炒める
③②をフライパンの端に寄せ、トマト水煮缶を中央に置いて、トマトの酸味を飛ばすように焼き付ける。
④③にコンソメと水を入れてひと煮立ちさせる。
⑤フードコンテナに④の具材を入れ、スープを上線ぎりぎりまで注ぐ。
⑥しっかりと蓋をして保温カバーなどで包み、2~3時間放置する。

フードコンテナのおすすめレシピ(3):シーフードトマトリゾット

材料(2人分)

生米 30g
玉ネギ 10g(みじん切り)
黄パプリカ 20g(1cm角切り)
ホウレン草 20g(3cm幅に切る)
シーフードミックス 40g
★ トマトソース(缶) 80ml
★水 80ml
★顆粒スープの素 小さじ1/2
★塩 少々
★コショウ 少々
粉チーズ 小さじ2
オリーブ油 小さじ1

シーフードトマトリゾット

こちらもイタリアンレシピ。お米が入っているのでこれひとつでランチになります。蓋を開けると粉チーズの香りが広がって幸せな気分に。シーフードミックスの代わりにソーセージなどを入れてもいいですね。

①米を洗う。野菜を切る。シーフードミックスは流水で解凍し、水気を切る。
②フライパンにオリーブ油を入れ、玉ネギ・米・シーフードミックスを炒める。
③シーフードの色が変わったら、ホウレン草と黄パプリカを入れてサッと炒め、★を加えて沸騰させる。
④フードコンテナに③と粉チーズを入れ、しっかりと蓋をする。保温カバーなどで包み、2時間以上放置する。

フードコンテナのおすすめレシピ(4):お餅入りピリ辛スープ

材料(2人分)

ミニ丸餅 5個
茹でほうれん草 80g(生でもOK)
豚バラ薄切り肉 50g
大根 80g
ごま油 小さじ1/2
塩コショウ 適量
すりおろしショウガ(チューブ可) 少々(お好みで)
★鶏がらスープの素(顆粒) 小さじ1/2
★醤油 小さじ1/2
★みりん 小さじ1/2
★酢 小さじ1/2
★豆板醤 少々(お好みで)
★ラー油 少々(お好みで)
水 250㏄

お餅入りピリ辛スープ

冬に嬉しいレシピ。煮立てたスープをフードコンテナに注ぎ、保温力を利用して具材と餅に火を通します。野菜は小さめに切るのがおすすめ。念のため肉はしっかり炒めておきましょう。朝仕込めば、お昼にはトロッとした餅とピリ辛スープで心も体もぽかぽかです。

お餅入りピリ辛スープのレシピ①

ほうれん草はざく切り、大根は千切り、豚バラ肉はコマ切れにする。

お餅入りピリ辛スープのレシピ②

ごま油とショウガを熱した小鍋で、ホウレン草、大根、豚肉を炒め、軽く塩コショウを振る。

お餅入りピリ辛スープのレシピ③

水を加えて一煮立ちしたら、★で味を調える。アクがたくさん出てきたら取り除いて下さい。

お餅入りピリ辛スープのレシピ④

フードコンテナに餅を入れ、煮立った③のスープを注ぐ。
写真が餅のサイズの目安。これより大きい場合は切ってから入れて下さい。

お餅入りピリ辛スープのレシピ⑤

しっかりと蓋をして保温カバーで包み、放置する。
5~6時間程度で餅が食べやすい柔らかさになる。

フードコンテナのおすすめレシピ(5):ほっとくだけの白玉小豆ミルク

材料(1~2人分)

冷凍白玉 13~15個
牛乳 150g
茹で小豆(あんこでも) 50g
てんさいオリゴ糖 3g

ほっとくだけの白玉小豆ミルク

フードコンテナがあればデザートも簡単調理!モチモチの白玉が小豆ミルクに絡む、ほっこりおやつの完成です。冷凍の白玉を使うので、まさにポンポン入れて放っておくだけ!

ほっとくだけの白玉小豆ミルクのレシピ①

冷凍白玉に霜がついている場合は、水で洗い流してから入れる。

ほっとくだけの白玉小豆ミルクのレシピ②

冷蔵庫から出した牛乳を注ぎ、オリゴ糖を入れる。(温めた牛乳でもOK)
※茹で小豆(あんこ)の甘みだけで作る場合はオリゴ糖を入れなくてもよい。
くっついている白玉を放すように混ぜる。

ほっとくだけの白玉小豆ミルクのレシピ③

茹で小豆(あんこ)を加える。
量は好みの甘さになるように調節する。70gくらいまで増量可。

ほっとくだけの白玉小豆ミルクのレシピ④

フードコンテナの蓋を閉め、3時間程度(温かい牛乳を使用した場合は1時間程度)放置する。

関連する記事

この記事に関する記事

この記事に関するキーワード

キーワードから記事を探す

TOPへ