2016/05/19
klatz
玉葱も挽肉も準備して、さぁハンバーグを作る!、となった時に牛乳がない!牛乳ってハンバーグに必要不可欠な気がしますよね!でも、牛乳なしでも美味しくハンバーグが作れたらいいと思いませんか?牛乳なしでもコクを出す秘密の材料を紹介していきます。
ハンバーグの肉をこねるときには塩を加えます。
もちろん、この塩には味付けとしての働きもありますが、肉のたんぱく質ミオシンを溶かし、繊維を解体する作用があります。
しかも、これに火を通すと、塩を加えないときよりも細かな網目構造になり、肉汁を逃がしにくくなるのです。
塩はひき肉の1%の量を加え、100回くらいこねるのがベストです。
充分こねると粘りがでて口当たりがよくなりますが、こね足りないと、網目構造が不完全になって、肉汁を逃してしまいます。
卵でひき肉を接着させることです。
卵に含まれるたんぱく質は、熱を加えると凝固するため、バラバラのひき肉を結び付けてくれるのです。
また、卵の黄身には、乳化性(水と油を混ぜ合わせる性質)の強いレシチンという物質がたくさん含まれていて、ひき肉の脂肪を遊離させにくくします。
そのため、ひき肉に卵を加えるとまとまりも口当たりもよいハンバーグに仕上がるのです。
また、ハンバーグのひき肉には牛乳でひたしたパン粉を加えて混ぜます。
パン粉を混ぜるのは、熱によって流れ出そうになる肉汁や脂肪分をパン粉に吸わせて、封じ込めるためです。
あらかじめ牛乳で湿らせる理由は、パン粉をそのまま加えると、ひき肉の肉汁より先に脂肪分がしみこんでしまい、肉汁のもつうま味が吸い取れなくなるからです。
そこで、パン粉を牛乳に浸しておくと、肉汁がしっかり吸着されてハンバーグにうま味が残ります。
※ただしパン粉を湿らせすぎると、肉汁を吸いこむ余地がなくなってしまうので、パン粉の牛乳をある程度しぼってから、ひき肉にまぜるのがコツです。
では、ハンバーグの材料のそれぞれの役割が分かったところで
牛乳なしでハンバーグを作るレシピを紹介していきます♪
ハンバーグの種にマヨドレと玉ねぎドレッシングを加えて、牛乳なしでもコクも味もしっかりなハンバーグに。豆腐も使ったしっとりハンバーグです。
牛乳なしのハンバーグのコク出しにはマヨネーズを加えて。マヨネーズは油分なので、コクもしっとりさも出ます。マヨネーズはハンバーグにも大活躍です。
牛乳とパン粉の代わりに、水切りしない豆腐と麩を使って。ふんわりおいしい、牛乳なしのハンバーグです。すりおろし野菜入りで食感も良くなります!
みじん切り玉ねぎだけでなく、さらにあめ色玉ねぎを使って、牛乳なしでもおいしハンバーグに最適です。シンプルな中に旨味がぎっしりのレシピです。
玉ねぎだけでなく、トマトも炒めてハンバーグの種に加えます。すりおろしじゃが芋やはちみつなど、牛乳なしでもしっとりさせる工夫満載のレシピです。
挽き肉・玉ねぎ・長芋の、材料3つのハンバーグレシピです、パン粉・卵・牛乳なしで、しっとりとまとまりのあるハンバーグが作れます。
たっぷりソースの煮込みハンバーグなら、牛乳なしのハンバーグもコク旨ハンバーグになります。定番のデミグラスソースはやっぱり人気です。
挽肉・たまねぎ・マヨネーズ・味噌・隠し味に塩、コショウのレシピです。
卵・パン粉・牛乳なしでも、味がしっかりついているのでソースがいらないレシピです。
にんじんと麩(ふ)としそと豆乳が加わった栄養満点ハンバーグです。
卵、牛乳なしでも作れるのでアレルギーのあるお子様にも食べて頂けるハンバーグです。
牛乳なしでもヨーグルトでもしっかりコクがでます。
とってもジューシーで冷めても美味しいハンバーグです。
牛乳なしで飲むヨーグルトでもコクがしっかりあります。
牛乳よりコクが出るので食べごたえ十分の美味しいハンバーグです。
水を入れて蒸すため、ふっくらジューシーに出来上がります。
牛乳も卵もを使わないので、アレルギーをお持ちのお子様にもおすすめです。
牛乳なしでも作れるハンバーグのレシピはいかがでしたか?
マヨネーズや豆腐、すりおろしじゃが芋やとろろなど、コクだけでなく旨味も食感もupさせる工夫がたくさんありましたね。牛乳なしでも美味しく作れるハンバーグレシピ集でした。一部レシピをしっかり紹介できていなくてすみません。
もしかすると今後牛乳なしのハンバーグにハマってしまうかも!?一度是非牛乳なしでハンバーグを作ってみて下さい!
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