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「鴨ねぎ」、もとい「鴨」のレシピをご紹介します。美味しいですよ!

「鴨ねぎ」というのは「鴨が葱を背負って来る」、つまり美味しい物がダブルで手に入りそうな時の表現です。レシピには「鴨ねぎ」の組み合わせが工夫されています。そんなレシピをご覧いただきましょう。もちろん鴨が主役のレシピばかりですよ。

鴨料理のレシピ①鴨南蛮そば

材料 ( 2 人分 )

合鴨肉(カット)6枚
白ネギ1/2本
そば(乾麺)200g
<そばだし>
かつお節15g
昆布(10cm角)1枚
酒50ml
みりん50ml
しょうゆ50ml
水200ml
だし汁500ml
粉山椒適量

「鴨南蛮そば」レシピ①

<そばだし>を作る。鍋にサッと汚れを洗った昆布と水を入れ中火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。

「鴨南蛮そば」レシピ②

中火のままで、他の材料を加え煮立てば火を少し弱めてアクを取りながら2~3分煮立たせないように煮詰め、キッチンペーパーや布巾でこし、割り昆布かつおだしを加える。

「鴨南蛮そば」レシピ③

そばはパッケージの指示通りにゆで、ザルに上げしっかり水気を切って、熱湯を入れ温めた器に入れる。ここでは5~6分ゆでています。

「鴨南蛮そば」レシピ④

白ネギは食べやすい長さに切り、焼き網又はフライパンで全体に焼き色が付くまで焼く。

2のだし汁を煮立て、合鴨肉と4の焼きネギを加え、ひと煮立ちさせて3のそばに具ごと注ぎ掛ける。お好みで粉山椒を掛けてください。

鴨料理のレシピ②鴨の治部煮

材料(4人分)

鴨肉 120g
小麦粉 適量
すだれ麩・生 1枚
しめじ 1/2パック
ゆり根 8片
せり 1/2束
だしの素 小さじ1
A 水 2カップ
A しょうゆ 大さじ3
A 砂糖 大さじ2
A 酒 大さじ1
B 小麦粉 適量
B 水 適量
おろしわさび 少々

「鴨の治部煮」レシピ①

鴨肉はひと口大に切り、小麦粉をまぶす。すだれ麩はサッと湯に通す。しめじは小房に分ける。

「鴨の治部煮」レシピ②

ゆり根は下ゆでし、せりはサッとゆでて、4cm長さに切る。

「鴨の治部煮」レシピ③

鍋にだしの素、Aを入れて煮立て、(1)を煮る。鴨肉に火が通ったら、具を全部取り出し、(2)のゆり根とともに器に盛る。

「鴨の治部煮」レシピ④

(3)の煮汁にBの水溶き小麦粉を入れてとろみをつけ、(3)の器に注ぐ。(2)のせりを添え、おろしわさびを天盛りにする。

鴨料理のレシピ③合鴨のそば粉春餅(チュンピン)

材料(4人分)

合鴨(ロース) 1枚
サラダ油 小さじ1と少々
ねぎ 1/2本
きゅうり 1本
香菜 少々
サラダ油 少々
甜麺醤 適量
豆板醤 適量
(A) 合鴨の下味
砂糖 大さじ1
梅酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
五香粉 少々
(B) そば粉春餅の生地
そば粉 100g
卵 2個
サラダ油 小さじ1
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/2弱
水 1カップ

「合鴨のそば粉春餅」レシピ①

合鴨はフォークの先でつついてから手で(A)の砂糖を両面にすりこみ、続いて残りの(A)の調味料をからめて、下味をつける。

「合鴨のそば粉春餅」レシピ②

サラダ油小さじ1を熱し、合鴨を皮の方から焼く。両面に焼き色をつけ、弱火にして蓋をし、中まで火を通す。少し冷まし、斜めのそぎ切りにする。

「合鴨のそば粉春餅」レシピ③

ねぎは芯を除いて5~6cmのせん切りにし、きゅうりも5~6cmのせん切りにする。香菜は葉先をつまむ。

「合鴨のそば粉春餅」レシピ④

(B)で春餅の生地を作る。ボウルにそば粉以外の材料を合わせてよく混ぜ、そば粉を加えてさらによく混ぜ合わせ、裏ごし器を通す。

「合鴨のそば粉春餅」レシピ⑤

フライパンにサラダ油を少々熱し、(4)の生地を薄く流し、両面を焼き春餅を8~10枚くらいつくる。

「合鴨のそば粉春餅」レシピ⑥

器に合鴨、野菜、春餅を盛り合わせ、甜麺醤、豆板醤を添える。

鴨料理のレシピ④鴨とアボカドのミルフィーユ

材 料(2人分)

鴨ロース肉(鍋用スライス) 4~6枚
アボカド 1個
茄子 1個
バター、サラダ油 適量
●バター 大さじ1
●ワイン(赤or白)大さじ2
●醤油 小さじ1
●水 適量(煮詰まり過ぎないため)
●水溶き片栗粉 適量
●トリュフ(瓶詰め)2個

「鴨とアボガドのミルフィーユ」レシピ①

茄子は8mmにスライスしてサラダオイルで焼き、塩胡椒しておく。アボカドは5mmスライスにしてバターでソテーしておく。

「鴨とアボガドのミルフィーユ」レシピ②

鴨肉に塩・こしょう(あれば黒こしょう)する。フライパンにサラダ油を熱し、弱火~中火でごく軽く焼く(温める)。アルミホイルなどに包んでおく。

「鴨とアボガドのミルフィーユ」レシピ③

そのままのフライパンに、バター、ワイン、醤油、水を入れ、混ぜながらアルコールを飛ばし、火を止める。

「鴨とアボガドのミルフィーユ」レシピ④

水溶き片栗粉を入れてよく混ぜ、弱火にかける。ちょうど良いとろみが付けばOKです。塩こしょうで味をととのえ、最後にトリュフを加える。

「鴨とアボガドのミルフィーユ」レシピ⑤

茄子が一番下、アボカドがその上の順でお皿に並べる。一番上に鴨肉をのせる(一人2~3枚ずつくらい)。 4)のソースをかける。

鴨料理のレシピ⑤鴨むね肉の生ハム

材料 (むね肉1枚分)

鴨むね肉 1枚
黒粒こしょう 大さじ2
ピチットシート 1枚
水 1カップ
粗塩 30g
砂糖 大さじ1
スパイス(お好みのもので) 適宜

「鴨むね肉の生ハム」レシピ①

マリネ液を作る。小鍋に水、粗塩、砂糖、好みのスパイス(黒胡椒やタイム、ローズマリーなど)を入れて一煮立ちさせ、冷やす。

「鴨むね肉の生ハム」レシピ②

鴨肉の脂部分は、厚みを2mmほど残してそぎ取る。お肉の表面に粗塩(分量外)をしてしばらおく。

「鴨むね肉の生ハム」レシピ③

鴨肉の塩をキッチンペーパーで拭き取り、マリネ液を鴨肉に浸し、冷蔵庫で一晩おく。

「鴨むね肉の生ハム」レシピ④

水気をよく切り、キッチンペーパーで表面水分をしっかりと取る。

「鴨むね肉の生ハム」レシピ⑤

表面に粗く砕いた黒胡椒をまぶし、ピチットシートでしっかりと包む。このまま冷蔵庫で5日以上保存する。

「鴨むね肉の生ハム」レシピ⑥

写真は5日目。5-6日目からが食べごろですが、中心までやや透き通るような色になるのが目安です。

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