がっつり!栄養満点♪オイスターソースを使った野菜炒めレシピ集
2016/03/22
abimi
野菜炒めって、野菜を炒めるだけでしょう?簡単じゃない?と思っているあなた。野菜炒めは目からウロコのコツがあるんです。おいしさのポイントは水っぽくならないこと、野菜のフレッシュさを残しながらなおかつ火がきちんと通っていること。そんなプロのコツを大公開します!
野菜炒めで一番多い失敗と言ったら、汁っぽくなってしまうことと、野菜に火が入りすぎシャキシャキ感がなくなることでしょう。そうならないために、これからプロの味に仕上げるコツをご紹介します。
コツをつかめば、いつでもおいしい野菜炒めが作れるようになりますよ!
プロのコツ:すべてを素早く仕上げるために
材料はすべて用意しておきましょう。野菜も大きさもそろえて切るのがコツです。コツのポイントは野菜炒めに均等に火が入ることで短時間で野菜炒めを完成させるためです。
プロのコツ:下ごしらえの片栗粉で肉をジューシーに
豚肉の下ごしらえのコツは、事前に塩コショウをして、下味をつけた後片栗粉をまぶしておくことです。そうすると野菜炒めが完成したときにもお肉がジューシーで柔らかく仕上がります。
プロのコツ:香味野菜で油に香りづけ
ニンニクとショウガは最初に油で炒めて香りを出します。野菜炒めをおいしくするコツの一つです。おいしさが全然違いますからぜひ最初に油にいれて香りを出してください。
プロのコツ:味は一発で決める
調味料はあらかじめ用意しておきましょう。味付けで迷ったり、火を止めてのんびりやっていると、あっという間に野菜に火が入りすぎてしまい汁っぽくなってしまいます。野菜炒めのレシピをみて、事前にオイスターソースや鶏ガラスープの素などをお湯で溶いて、すぐ投入できるように用意することがコツです!
プロのコツ:肉は炒めたら皿に出す
ニンニクやしょうがで香りを出したら、まずお肉をこんがり炒めます。炒めたら別の皿に移して野菜を炒めます。肉を野菜と一緒に炒めるとせっかくおいしく焼きあがった肉が硬くなってしまいます。おいしい状態で取り出して最後に野菜炒めに合わせるのがコツです。
プロのコツ:火の通りにくい野菜はレンジで
火の通りにくい野菜から先に炒めていきます。野菜炒めを作るときは玉ねぎやニンジンなど硬い根菜類を最初に炒めるのがコツです。透き通ってきたらキャベツやピーマン、最後にニラやもやしを入れていきます。あらかじめ硬い野菜はレンジに30秒ほどかけておくと手早く仕上がります。
プロのコツ:最初から強火にしない
野菜炒めを強火で手早く炒めるのは皆さんご存知ですが、実は最初から強火だと、野菜から水分がでてしまうのです。ですから、野菜炒めは最初は弱火~中火で、仕上げにニラやもやしを入れてから強火でさっと火を通しましょう。
プロのコツ:弱火で炒める根拠
野菜炒めを弱火で炒めると、野菜の組織が破壊されず野菜炒めがシャキシャキの食感になります。
「野菜の細胞壁を覆っているペクチンは70~75℃で分解されるが、強火だと細胞壁が一気に破壊されて水分が流出し、水っぽい野菜炒めになる。弱火で加熱するとペクチンが温存されるため、歯ごたえやみずみずしさが残る」
シェフで料理科学研究家の水島弘史さんは、野菜炒めを強火で作ってはいけない根拠をこのように説明している
右が弱火で炒めた野菜炒め、左が強火で炒めた野菜炒めです。
確かにシャキシャキしているようですね。野菜炒めは火加減と時間のバランスがプロの味を出すコツなのです。
プロのコツ:野菜にまんべんなく火を通す
大きめのフライパンを使って、野菜炒めに均等に火が通るようにするのもコツです。あまり炒めすぎないためにも火の通りの良い鉄のフライパンや中華鍋などお勧めします。
プロのコツ:塩分で野菜炒めから汁がでないように
仕上げに味をつけるのは、野菜から水が出ないよう、手早く仕上げるためです。途中で塩をふりたくなる気持ちはわかりますが、絶対にやってはいけません。あくまでも、仕上げに一発で味を決めてさっと完成させるのがコツです。
さあ、おいしい野菜炒めの完成です!
プロのコツをここまでご紹介しました。野菜炒めは、炒めるだけですが意外とコツがいるんですね。きちんと材料をそろえてさっと仕上げるところが、何か潔い人生の一コマのように思えます。それからもう一つ、「野菜を弱火で炒める」というのは、新しい常識となりつつありますね。そろそろ春野菜も出回る時期ですから、あなたらしい春の野菜炒めを早速今夜のおかずに作ってみてはいかがでしょうか。
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