いろいろなお肉の部位でもとっても美味しい!すき焼きレシピ5選
2016/08/05
morizow
自宅でもできるご馳走といえばすき焼きもその中の一つですよね!甘辛いお肉に玉子をつけて・・・かんがえるだけでたまらない!でもすき焼きの作り方って一種類じゃない事を知ってました?関東風と関西風じゃまた違うんですよ♪今回は関西風をメインにすき焼きのおいしさをお届け♡
いつでも食べたいすき焼き!日本食として世界中で有名ですよね♪
でもこれは知ってました?すき焼きの作り方は地域によって違うんですよ・・・!
今回は関東風と比較しながらも関西風をメインに
あなたが知らなかったかもしれないすき焼きの世界をお届けします♡
まずは関東風と関西風、二つの作り方の違いから。
同じように見えて実は全然違う!?
ざっくり言うとこんな違いです。
昔どこかで関東風のすき焼きは煮る要素が強く
関西風のすき焼きは焼く要素が強い、というのを聞いたことがあります。
私は関西風で作りますが、確かに関西風は煮るというよりは焼くイメージが強いです。
それではもっと詳しく見てみましょう。
1. すき焼き鍋を熱して、牛脂を全面に溶かす。
2. 牛肉を広げながら入れる。
3. ねぎを入れて焼く。
4. 割り下をひたひたにそそぐ。
5. 順次、ほかの野菜を加え、煮えたところから、とき卵につけて食べる。
なるほど、関東風の作り方をはじめて詳しく見ましたが
関西風と似ているようで全然違います。
※手順2までは関東と同じ
3. 肉を裏返し、火が八分くらい通ったら、砂糖を肉の表面がかくれるくらい入れる。
4. ひと呼吸おいたら、しょう油をかける。さらに酒を加えてもよい。
5. まず、白菜など水気の出やすい野菜を加え、順次、ほかの野菜も加え、煮えたところから、とき卵につけて食べる。
作り方を見ていただければわかりますが、関西風は圧倒的に水気が少ないです。
結果的には野菜から水分が出るので煮ることになるんですが
関東風と比べると関西風は「焼いている」感が強いですよね。
同じ名前の食べ物なのになぜ関東風と関西風じゃ作り方が違うんでしょうか?
作り方から見ると、関東のすき焼きは
「煮る」がメイン、関西では文字通り
「焼く」がメインとなっています。
ルーツは関西式となっており、関東では
牛鍋といわれる料理に由来するようです。
これが次第に「すき焼き」と呼ばれる
ようになったようです。
実は関東風と関西風すき焼きはもともと違うお鍋だったんです!
これが関東大震災を機に牛鍋屋がなくなり、関西風のすき焼き屋が進出したため
牛鍋という言葉の代わりにすき焼きが使われるようになったそうですよ!
土地柄の違い?と漠然と考えていましたが
関西風と関東風の違いには実はこんな理由があったんですね・・・!
全国的にみるとすき焼きの作り方は関東風の方が主流のようです。
いつも関西風を食べているものとして少しさびしい話です・・・
でも関西風も関東風に負けないくらいおいしい!
そんな意見をちょっとだけ集めてみました・・・!
関西風の「焼くタイプ」のすき焼きは、作り方も、牛脂を使ってお肉を焼き、お砂糖で軽く絡めてからから野菜を入れるので、牛の旨味たっぷりのお肉のコクが出た、甘めでしっかりした味わいのすき焼きになりそうです。焼きならではの、香ばしいお肉の味を楽しめて、溶き玉子に甘くて濃いめのタレがトロリと絡んで、ご飯やお酒もすすみそうです。
お肉の味わいを楽しむなら、関西風すき焼
関西のすき焼きは、まずお肉を香ばしくさっと焼いてからしょうゆや砂糖を入れます。
お店でもお肉をいただいてから野菜や焼き豆腐を入れるのが定番。香ばしいしょうゆとお肉の脂が回った野菜や焼き豆腐もコクたっぷり。上質なお肉の魅力を最大限に活かせる食べ方です。
関西風のすき焼きはお肉のうまみを閉じ込め、その味を楽しめる食べ方なんですね・・・!
そう知るとすき焼きの時はいいお肉を使いたくなる
もしくは良いお肉の時は関西風で作りたくなりますよね♡
意外と作り方に違いがあった関東風と関西風。
もとをただせば二つは違うお鍋だったなど驚きの事実もありました!
今回は関西風をメインにご紹介しましたが、関東風もとってもおいしいですよね♡
レシピも載せましたのでそれを見ながら、材料やその日の気分によって
今日は関東風、今日は関西風、という風にしてもいいかもしれませんね!
日本が誇るおいしいご飯すき焼き!
次のごちそうはすき焼きで決まり!?
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