2016/03/09
rinrorinro
甘酒には、麹から作る麹甘酒と、酒粕を使う酒粕甘酒と2種類の作り方がありますが、今回は発酵の必要がなく、思い立ったらすぐに作れる酒粕甘酒の作り方をご紹介します。美容や健康効果が高く、風邪予防や夏バテに、温かくても冷たくても、アレンジしてもおいしい飲み物です。
材料(1人分)
水:180cc
酒粕:20~30g
砂糖(甘さはお好みで):大さじ1
しょうが(すりおろし):適量
酒粕は細かくつぶしておく。
細かくしておくことで、溶けやすくなります。
レンジで軽く温めておくのもおすすめの作り方です。
鍋に、水、酒粕、砂糖を加え、中火弱でかき混ぜながら煮る。
酒粕が溶けてきたら、フタをして弱火で2~3分蒸し煮。
カップに注ぎ、おろししょうがを加えてできあがり。
材料(2人分)
酒粕:大さじ4
キッコーマン調製豆乳:400ml
マンジョウ芳醇本みりん:小さじ2
砂糖:大さじ3
材料(4人分)
酒粕:100~120g
三温糖:大さじ6
水:500ml
大根おろし:1/2カップ
ショウガ:1片
酒粕を入れた耐熱ボウルに三温糖、水を加えてふんわりラップをかけ、電子レンジで5~6分加熱する。ハンドプロセッサー、またはミキサーで撹拌する。電子レンジは600Wを使用しています。
材料(1人分)
酒粕:30g
牛乳:100cc
コーヒー:100cc
砂糖:小さじ1~
耐熱カップにちぎった酒粕を入れ、ひたひたになるよう牛乳またはコーヒーを加え、レンジで20~30秒加熱し、柔らかくする。
酒粕が柔らかくなったら、よく混ぜてなめらかにする。
一度に入れると混ぜにくいので、少しずつ残りの牛乳とコーヒーを加える。
お好みの温かさまでレンジ加熱して、お砂糖を加えてできあがり。
材料(4~6人分)
酒粕:150g
水:500cc
砂糖:100g
ショウガの絞り汁:小さじ1
塩:少々
はっさく:1/2~1コ
酒粕と水をお鍋に入れ、沸騰させないように注意しながら煮溶かし、砂糖と塩、ショウガの絞り汁を加えて、一度常温まで冷ます。
器に、皮をむいて食べよく準備したはっさくを入れ、(1)の甘酒をかけたらできあがり。
そのまま飲むだけでおいしい酒粕甘酒ですが、料理やお菓子にも利用できるんです。調味料を加えて魚やお肉を漬け込んだり、サラダのドレッシングにしても、甘酸っぱいさわやかなおいしさ。作り方は、基本的に酒粕甘酒と調味料を合わせるだけと簡単です。また、暖かい季節にはひんやりしたゼリーやプリン、アイスなどに。寒い季節には、ホットケーキや蒸しパンに加えて、ホカホカに。水分代わりに加える作り方がおすすめです。色々チャレンジしてみてくださいね。
酒粕甘酒で使う酒粕には、ビタミンB群やミネラル、食物繊維やオリゴ糖、酵素が豊富に含まれ、フェルラ酸やコウジ酸といった抗酸化成分、血管の拡張を促す成分が含まれているので新陳代謝が促される、などなど美容や美白にうれしい効果がたっぷりです。保湿と保温に優れているので、パックや入浴剤などに利用してはいかがでしょうか。
酒粕(約100グラム程度)
はちみつ(大さじ1~2杯)
水(適量・できれば精製水がオススメ)
まずは酒かすをつぶして、なめらかにします。
そして少しずつ水を入れ、肌につけやすい柔らかさに調整しましょう。
そこに、温めてやわらかくしたハチミツを加え、よ~く混ぜれば出来上がり。
これで顔をパックし、15分ほどしたらぬるま湯でしっかり洗い流し、最後に冷水で引き締めましょう。
あとはいつものスキンケアをすればOKです!
〔材料〕
・酒粕 300~500g
・たこ糸または輪ゴム
・ガーゼまたは目の粗いハンカチ1枚
〔やり方〕
1. 酒粕をすりつぶし、ガーゼまたはハンカチに包んで、たこ糸や輪ゴムなどでシッカリ縛り、浴槽に入れます。
2. 酒粕が溶け込んだ浴槽内で、体にやさしく塗りこむようにすると、新陳代謝が高まり、肌の保湿効果が上がります。
日本酒などのもろみを絞ったあとに残ったものが酒粕。体にいい成分がたくさん含まれていますが、お酒のしぼり粕なので、アルコールが含まれていることに注意が必要です。お子さんや妊娠中の方、アレルギーのある方、運転する方、アルコールに弱い方は、控えた方がよいでしょう。けれど、アルコールは数分沸騰させると飛ぶので、状況に応じて試してみてくださいね。
また、上でパックや入浴剤の作り方をご紹介しましたが、人によって合う合わないがあるので、肌につける場合も最初は少量で確認することが大事です。
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