飲む点滴！？栄養満点☆おいしい♪甘酒の作り方＆甘酒活用レシピ！

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒
甘酒は炊飯器を使った作り方もありますが、炊飯器が長時間使えなくて困ることもあるので、魔法瓶を使った作り方をおすすめします！麹の発酵は、温度管理が大変重要です。発酵温度は、60℃ですので、適時に計って管理するのが美味しい秘訣。出来立ての甘酒は絶品です！ぜひ、お試しくださいね。出来上がった甘酒は、火入れすると、甘みと香りが強くなる上、日持ちもしますよ。

〇準備するもの：鍋、温度計、魔法瓶

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方①
鍋に水を入れて、60℃くらいまで温めておく。

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方②
米麹を加えて、65℃まで加熱する。（魔法瓶に入れると温度が下がることを見越して、65℃にする。）

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方③
魔法瓶に温めた麹を入れる。

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方④
魔法瓶の中の麹の温度を確認する。温度が低いと、糖化が進みにくいので、必ずチェックする。60℃が確認できたら、ふたをして、8時間保温する。（出来上がり！）

簡単に作れる魔法瓶を使った甘酒の作り方⑤（火入れ）
出来上がった甘酒を鍋に入れ、中火で一煮立ちして、加熱する。
※火入れした甘酒は、冷蔵庫で2週間～1か月日持ちする。

炊飯器で作る米麹の甘酒
どの家庭にもある炊飯器で作る甘酒の作り方を紹介します。麹とお米をつかった甘みのたっぷりの甘酒ベースです。これをつくって保存しておくと、簡単に甘酒が作れますよ。フードプロセッサーで滑らかにしておけば、栄養たっぷりの甘酒を砂糖の代わりに使えて、ヘルシーですよ。甘酒に、お料理に、デザートにも使える甘酒ベースをぜひ、試してください。便利ですよ。

炊飯器で作る米麹の甘酒 の作り方①
炊飯器で、お米を柔らかめに炊く。炊き上がったら、炊飯器を開けておき、80℃くらいまで冷ます。

炊飯器で作る米麹の甘酒 の作り方②
米麹を入れて、よく混ぜる。温度が50～60℃くらいになったら、菜箸かふきんをはさんでふたをしめる。（上に重しをおいて、半開き状態にする。）

炊飯器で作る米麹の甘酒 の作り方③
5～8時間保温して、とろみが出たら出来上がり。※冷蔵庫で10日間ほど保存がきく

炊飯器で作る米麹の甘酒 の作り方④
甘酒で飲む場合は、2倍にうすめる。

炊飯器で作る米麹の甘酒 の作り方⑤
フードプロセッサーで滑らかにすると、砂糖代わりに料理にも使える。保存袋に入れて、冷凍保存しておくと便利。

酒粕で簡単！ほっこり甘酒
麹で作る甘酒は、時間がかかるので、すぐに飲みたい時は困りますよね。そんなときは、すぐに作れる酒粕の甘酒がおすすめです！酒粕を鍋に入れて、溶かすだけでできるので本当に簡単ですよ。ぜひ、酒粕を使った甘酒の作り方をお試しください。

酒粕で簡単！ほっこり甘酒の作り方①
酒粕を手でちぎり、鍋に入れ、水を入れて中火にかける。沸騰したら砂糖、塩を加えて、酒粕をつぶすように混ぜながら煮込む。酒粕が溶けてとろとろになったら、火を止める。

酒粕で簡単！ほっこり甘酒の作り方②
湯呑に入れて、しょうがを入れれば出来上がり！

甘酒ドリンク2種
甘酒がちょっと苦手だけど、健康のために飲みたい人におススメ！超簡単なドリンクの作り方を2種類お教えします。甘酒をリンゴジュースや牛乳と割ると飲みやすくなって超おいしくなるんです。簡単なので、おためしくださいね。

甘酒ドリンク2種の作り方①　～リンゴジュース割の作り方
甘酒にリンゴジュースを加えて、良く混ぜて、出来上がり！

甘酒ドリンク2種の作り方②　～牛乳割の作り方
甘酒に牛乳を加えて、よく混ぜて、出来上がり！

日替わり甘酒即席漬け
甘酒を使って作る、超簡単な即席漬けをご紹介します。甘酒にお酢と醤油を加えた、漬け汁に塩をした野菜を漬け込むだけ！甘酒の甘さで塩味も酸味もマイルドな食べやすい味に仕上がっておいしいですよ。ヘルシーな甘酒即席漬けをぜひ、お楽しみくださいね。

日替わり甘酒即席漬けの作り方①
大関甘酒、酢、醤油を容器に入れて、良く混ぜる。

日替わり甘酒即席漬けの作り方②
野菜を食べやすい大きさにカットして、塩をふる。水気を絞り、⓵の漬け汁に漬ける。

日替わり甘酒即席漬けの作り方（補足）
野菜がなくなったら、別の野菜を入れてつけてもOK！漬け汁が薄くなったら、漬け汁をたしてくださいね。
切り干し大根は、水で洗い、水気をぎゅっと絞って、食べやすい大きさにカットしてからつける。