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B級グルメの代表的存在!「ホルモン焼き」のレシピをご紹介!!

焼肉屋さんだけでなく、飲み屋やご家庭でもホルモン焼きを食べる機会が増えました。ここでご紹介するのはホルモン焼きのレシピです。「レシピ? 焼くだけじゃないの?」そう、レシピにはちゃんと工夫があるのです。ではホルモン焼きのレシピへ行ってみましょう。

ホルモン焼きのレシピⅠ 部位のご説明

ハラミ(横隔膜)

普通の肉に近く、とても食べやすい部分です。

ミノ(1番目の胃)

牛の胃は4種類あって、それぞれ味が違います。最もポピュラーなのはミノ。コリコリしています。

ハチノス(牛の2番目の胃)

見た目が蜂の巣に似ていて、柔らかくてスポンジ状、味はクセがなくて淡白。

センマイ(牛の3番目の胃)

灰色でブツブツですが、柔らかくて舌触りが独特です。

アカセン/ギアラ(牛の4番目の胃)

柔らかジューシー! 

コリコリ(大動脈)

コリコリしているが、ミノほど弾力はないので「ミノはコシがありすぎて食べにくい...」という人におすすめ。味は淡白です。

ハツ(心臓)

いい食感です。

コブクロ(子宮)

ホルモンの中でも特に弾力が強いのですが、薄いため、お刺身で食べるのがオススメです。

テッチャン/シマチョウ(大腸)

単に「ホルモン」というとこれを指す場合が多い、ホルモンの代表格。

マメ(腎臓)

レバーの味と食感をさわやかにした感じです。

ホルモン焼きの人気レシピ①「ホルモン辛味噌焼き」

材 料(3~4人分)
塩ホルモン 250g
韓国焼酎 1/2カップ
タマネギ 1/4個
小ネギ 2本
ニンニク 1片
コチュジャン 大さじ1
濃口醤油 大さじ1
みりん 大さじ1

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ①

塩ホルモンはボウルに開けて水を流しながら揉み洗いして10分ほど水に晒します。

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ②

水を切ったら小さめのボウルに入れて焼酎を注ぎ、サッと揉んだら5分漬けてザルに開け水気を切ります。

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ③

タマネギを縦に薄切りし②のホルモンと一緒にボウルに入れます。小ネギは小口に刻んで半量だけ加えます。ニンニクをすりおろしてコチュジャンと醤油、みりんを加えて揉むようにして和えます。

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ④

和えたらそのまま15分ほど味を馴染ませます。

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ⑤

両面焼きグリルに餅焼き網を敷いて5分ほど予熱します。④のホルモンを網に寄せて乗せ、中火で5分焼いたら、少し広げ強火で2分焼き焼き目が付いたら火を止めます。

「ホルモン辛味噌焼き」 のレシピ⑥

皿に盛り付け、残りの小ネギを散らして出来上がりです。

このレシピのポイント

ホルモンは水で洗って晒し、さらに焼酎で洗うといやな臭みが抜けて美味しいホルモン焼きになります。

ホルモン焼きの人気レシピ② 「塩麹を使った柔らかホルモン焼き」

材料
 塩麹 適量
 もつ 適量

「塩麹を使った柔らかホルモン焼き」レシピ①

塩麹はもつに軽くなじませ、一晩置きます。

「塩麹を使った柔らかホルモン焼き」レシピ②

フライパンにオーブンシートを敷いて、弱火でゆっくり焼きます。

このレシピのポイント

塩麹を使うともつも柔らかくなりますが、とても焦げやすいので、弱火で焼きましょう。

ホルモン焼きの人気レシピ③「鶏のホルモン焼き醤油漬け」

ちょっと変わったホルモン焼きです。
 材料
鶏心臓 1パック(150gくらい)
葱 小口切り 大3くらい
 ☆しょうがのすりおろし 1/2かけ
 ☆水 100cc
 ☆顆粒だし 小1
 ☆醤油 大2
 ☆酒 大1
お好みでにんにくすりおろし 小1

「鶏のホルモン焼き醤油漬け」のレシピ①

鶏心臓は中開にして水にさらし、血の塊をとりのぞく。

「鶏のホルモン焼き醤油漬け」のレシピ②

魚グリルに落ちないように並べ、焼きます。片面5分ぐらいずつしっかり火が通るように両面焼きます。(火を通しすぎると硬くなりとても小さくなります)

「鶏のホルモン焼き醤油漬け」のレシピ③

焼いてる間に、☆印の材料を入れ火にかけます。(においが気になる人はここでにんにくのすりおろしをいれます)少ししたら火を止め、葱を入れます。

「鶏のホルモン焼き醤油漬け」のレシピ④

焼きあがったら熱いうちに鍋に入れて漬けます。

このレシピのポイント

にんにくを入れたほうがホルモンのにおいがごまかせます。

ホルモン焼きの人気レシピ④ 「爽やか塩レモン風味☆ピリ辛ホルモン焼き」

材料
・ホルモン
・しめじ
・ピーマン
・塩レモン
・豆板醤
・日本酒
・醤油

「塩レモン風味ピリ辛ホルモン焼き」のレシピ① 

ホルモン、日本酒、塩レモン、豆板醤をボウルに入れ、30分ほど漬け込みます。

「塩レモン風味ピリ辛ホルモン焼き」のレシピ②

フライパンを熱して1を入れ、炒め煮にしていきます。

「塩レモン風味ピリ辛ホルモン焼き」のレシピ③

しめじ、ピーマンを入れ、更に炒めます。味が足らないようなら、醤油を足しましょう。

「塩レモン風味ピリ辛ホルモン焼き」のレシピ④

野菜に火が通り、水分が少なくなったら完成!

ホルモン焼きの人気レシピ⑤ 「居酒屋風甘辛ホルモン焼き」

材料 (2人分)

豚ボイルモツ 好きなだけ
☆ニンニク 2欠 (みじん切り)
☆ニンニクチューブ 2㎝
☆鷹の爪 少々
☆砂糖 20g
☆醤油 50㏄
☆水 100㏄
油 少々

「居酒屋風甘辛ホルモン焼き」のレシピ①

モツをたっぷりの水(分量外)で30分程茹で、ざるに上げる。

「居酒屋風甘辛ホルモン焼き」のレシピ②

☆を全部鍋に入れて煮る。ニンニクの色が変わったら火を止める。

「居酒屋風甘辛ホルモン焼き」のレシピ③

フライパンに油を入れ温めたらモツを入れて炒める

「居酒屋風甘辛ホルモン焼き」のレシピ④

焼き色がついて来たら②を入れて弱火で水分が無くなるまでじっくり味がしみるまで混ぜながら炒める。

ホルモン焼きの人気レシピ⑥ 「じゃりん子チエ」のホルモン焼きを再現

材料(2人分)
•豚または牛の腸(俗に「テッチャン」と呼ばれる部位)。酒のつまみやおかずであれば、100g程度で十分。
•酒、みりん、醤油、蜂蜜、固形鶏ガラスープ、好みに応じて唐辛子、辛口の焼き肉のタレ

(A)タレの調合(2人分)

1.鍋に清酒、みりんを各20ccを入れて煮きる。
2.醤油100cc、鶏がらスープの素小さじ半分、蜂蜜小さじ3杯を加えて10分ほど煮込む。肉が味付け肉でない場合は小さな唐辛子を2、3個加えて煮込むとよい。
3.10分程度煮込めば火を止める。隠し味として焼き肉のタレを大さじ1杯ほど加え、よくかき混ぜた後、一晩置く。
4.このタレをこし器でこす。これでタレは完成。

(B)肉の処理

1.肉の臭味を取るために、1時間ほど中火で煮込む(すでに肉が味付けがされている場合も同じ)。
2.煮込んだ肉を串刺しにして、タレに1昼夜、漬けこむ。
3.魚焼きの網があれば、マンガでチエちゃんが焼くようにして焼く。火は弱めにしてじっくり焼くほうがよい。

ホルモン焼きの人気レシピ⑦辛味噌ホルモン

材料(2人分)
 ホルモン   200~300グラム
 味噌     大さじ3
 みりん    大さじ1
 コチュジャン 小さじ2
 豆板醤    お好みで
 ニンニクの芽

辛味噌ホルモン のレシピ①

ホルモンを茹で、水で洗い、水切をする

辛味噌ホルモン のレシピ②

調味料を合わせ、①と一緒にビニール袋に入れ、もみ込んでおく

辛味噌ホルモン のレシピ③

②とニンニクの芽をフライパンで焼く

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