2016/04/24
nium
2016/03/13 更新
5月5日の端午の節句の供物として用いられる柏餅。東北・北陸・山陰地方などでは端午の節句にはちまきを用いる地域が多いみたいですが、柏餅をつくってみるのもいいかもしれませんね♪今回は数あるレシピの中からおうちでできる柏餅のレシピを紹介します。
柏餅(かしわもち)は、平たく丸めた上新粉の餅を二つに折り、間に餡をはさんでカシワ又はサルトリイバラの葉などで包んだ和菓子である。
餡の種類は、つぶあん、こしあんのほか、みそあんがポピュラーであるが、中部地方・九州など味噌餡が存在しない地域もある。また亜種として餅が蓬餅で作られたものも近年存在している。カシワの葉を用いた場合は「かしわもち」と呼ばれることが多く、他の植物を用いた場合に「しばもち」など地方により異なる名称を持つ。
材料(2人分)
上新粉50g
砂糖大さじ1
水80ml
こしあん50g
柏の葉2枚
ボウルに上新粉、砂糖、水を入れて混ぜる。ラップをして電子レンジで1分加熱し、よく混ぜる。
さらに電子レンジで2分加熱し、ラップの上に取り出してこしが出るまでもみ込み、粗熱を取る。
(2)を半分に分けて楕円形にのばし、丸めたこしあんを包む。
水洗いし、水気を拭き取った柏の葉で包む。
材料(2個分)
上新粉50g
白玉粉 15g
あんこ(缶詰、パック入り) 50g
よもぎの葉(または乾燥葉) 適量
柏の葉(塩漬) 2枚
1
よもぎの葉っぱを、重曹(分量外)小さじ1を入れた、たっぷりのお湯に入れて茹でます。
しんなりしたら水気を切り、包丁で細かく切ってから、すり鉢に入れ擂ります。
2
ボウルに上新粉、白玉粉を入れて混ぜます。
よもぎを加えます。
水を少しづつ加えてこね、耳たぶくらいの硬さにします。
3
蒸し器に布巾を敷いて、2つにちぎって入れ、強火で10分蒸します。
4
蒸し終わったらボール(すり鉢)に移し、すりこ木でつきます。
5
滑らかになったら、半量を円状に伸ばします。
真ん中にあんこを乗せて包み込みます。
(餡子は甘く煮てあるパック入りを使っています)
形を整えます。
2つ作ります。
6
再び蒸し器で5分ほど蒸します。
(早く食べたい時は省略可)
柏の葉に包んで、できあがり!
材料(10個分)
上新粉 250g
水 350cc
こしあん又は小倉あん 300~350g
柏の葉 10枚
柏の葉は軽く水で洗い、布きんで水気を取っておく。
あんこは、大きめの梅干大に分けて丸めておく(1個約30g位)。
耐熱ボール(金属は不可)に上新粉と水を入れてよく混ぜる。
ボウルにラップをかけて電子レンジで5分30秒加熱する。
(600w)
大きめに切ったラップの上に、中身を出す。
(熱いので注意してください)
ラップの角を中央に寄せるように引っ張りながら、ラップの上から手のひらでギュっと押さえてもむ。
これを15~20回繰り返す。
大きめのビニールに、生地を入れて、口をあけたまま冷水に20分ほどつけてあら熱を取る。
(ビニールの中に水が入らないように注意)
冷めたら、再度5~6回まとめる。
生地を10等分に分ける(1個約50g)
たて9cm×横6cm位の楕円形になる様に、麺棒で伸ばす。
伸ばした生地の上にあんこを乗せて、はがれぬように合わせ目を閉じる。
閉じて、縁を閉じる。
これを柏の葉で包んで、出来上がり♪
☆よもぎの柏餅を作りたい時は、6・7の工程の時によもぎの水分を搾って入れると、草もちの生地が出来ます。
材料(15個分)
上新粉 400g
熱湯 320g
片栗粉 6g
水 大さじ1
あん(こしor粒) 300g
かしわ葉 15枚
1
上新粉に熱湯を混ぜ、手でよく練り合わせる。
2
片栗粉を水で溶き①とよく混ぜ合わせる。
3
②を小さくちぎって薄く伸ばし、蒸し器に入れ中火で30〜40分間十分に蒸す。
4
蒸している間にあんの準備をする。小さく丸めておく。
5
③が蒸し上がったら、ボール等に入れ、すりこぎ棒でよくつく。
6
⑤を15等分にして、型を整える。ラップの間に挟み棒で伸ばすとキレイに仕上がります。
7
④のあんを包みかしわの葉で包む。
8
⑦を再び蒸し器に入れ、5〜6分ほど弱火で蒸したら出来上がり!
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