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大根と人参を使った、野菜がたっぷり摂れるおすすめレシピ5選

大根と人参は、見た目を紅白に彩ってくれて、味の相性のいい名コンビ根菜です。なますや、金平などのように一緒に調理されることの多い大根と人参。今回は、大根と人参と一緒に、他の野菜も美味しくモリモリ食べることができるようなレシピを中心にご紹介したいと思います。

大根と人参の名コンビ根菜を使ったおすすめレシピ①野菜のうま煮

4人分

<材料>

れんこん(中) 1節(約200g)
ごぼう 1本
大根 1/3本(約350g)
にんじん 1本
ちくわ 2本
だし汁 2と1/2カップ
酢 
ごま油 
酒 
砂糖 
しょうゆ 
みりん

<野菜のうま煮のレシピ>

レシピ① 
・れんこんは皮をむいて乱切りにし、酢水(水3カップに対して酢大さじ1が目安)にさらして水けをきる。
・ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取り、厚さ5mmの斜め切りにして酢水(水3カップに対して酢大さじ1と1/2が目安)にさらし、水けをきる。
・大根は皮をむいて縦半分に切り、厚さ1.5cmに切る。にんじんは皮をむいて厚さ1cmの輪切りにする。ちくわは幅約1cmの斜め切りにする。

レシピ② 
・鍋にごま油大さじ2を入れて強火で熱し、れんこん、ごぼう、大根、にんじんを炒める。
・全体に油が回ったらだし汁を注ぎ、煮立ったらアクを取る。
・落としぶた(なければ、アルミホイルを鍋の口径に合わせて切り、中央に穴をあけたものでも)をして中火で10分煮る。

レシピ③ 
・落としぶたを取ってちくわ、酒、砂糖、しょうゆ各大さじ3を加える。
・再び落としぶたをしてときどき大きく返しながら、さらに10~12分汁けが少し残るまで煮る。
・みりん大さじ2、しょうゆ大さじ1を回しかけて2~3分くらい煮含め、煮汁に入れたままさまして、器に盛る。
(1人分241kcal、塩分3.3g)

大根と人参をはじめ、たくさん具材を使った、ボリューム満点のレシピです。なんだか、このレシピを作れたら「和食作った!」って言う達成感も手伝って、おいしくいただけそうです。

具材が多くなると、下ごしらえが大変!効率的に済ませるポイントは?

ずばり!

レンコンとごぼうを酢水に浸けている間の時間を有効利用すると時間短縮になります。

両方とも、5分弱ぐらいは浸けるので、大根と人参の皮をピーラーでササッと剥いて、切ってしまえば、あっという間に下ごしらえが終わってしまうので、おすすめの方法ですよ。

大根と人参の名コンビ根菜を使ったおすすめレシピ②大根とニンジンのナムル

2 人分

<材料>

<大根ナムル>
大根 3cm
ゴマ油 小さじ1
ニンニク(すりおろし) 1/4片分
レモン汁 小さじ1
すり白ゴマ 小さじ1.5
塩コショウ 少々
<ニンジンナムル>
ニンジン 6cm
塩コショウ 少々
白ゴマ 小さじ1/2
ゴマ油 小さじ1/2

<大根とニンジンのナムルのレシピ>

下準備

大根、ニンジンは皮をむき、長さ3cmくらいの縦せん切りにする。

☆スライサーを使うと便利です。

<大根ナムル>

レシピ①
・フライパンにゴマ油、おろしニンニクを入れて中火にかけ、香りがたってきたら大根を加え、大根が透き通ってくれば火を止める。
・粗熱が取れたらレモン汁、すり白ゴマ、塩コショウをからめる。

<ニンジンナムル>

レシピ②
・分量外の塩少々を入れた熱湯でニンジンをサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気をしっかり絞る。
・塩コショウ、白ゴマ、ゴマ油を加えてよく混ぜ合わせる。器に(1)と共に盛り合わせる。

さっぱり感が嬉しい!肉料理のお共にサッと作れる、大根と人参のレシピ

ナムルと言えば、ビビンバに乗っているイメージが強いですね。「韓国版人参と大根のなます」といったところでしょうか。今は箸休めや副菜に食べることも多いようです。大根のナムルと人参のナムルでレシピが微妙に違うので、よく確認しながら、作ってみてください。

大根と人参のナムルをもう少しサッパリと食べたい時には

レモン汁を少し多めに入れたり、お酢を少し加えるなどして酸味を加えましょう。また、ごま油の量を気持ち少なめにするのもおすすめです。

大根と人参の名コンビ根菜を使ったおすすめレシピ③鶏肉・大根・ひじきのだし炊きご飯

4人分

<材料>
米 2合
鶏もも肉 100g
干しひじき 10g
大根 50g
にんじん 20g
A 水 330ml
A しょうゆ 大さじ2
A みりん 大さじ2
A 酒 大さじ1
A 「ほんだし」 小さじ2

<鶏肉・大根・ひじきのだし炊きご飯 のレシピ>

レシピ① 米は洗って30分以上水に浸し、ザルに上げて水気をきる。

レシピ② 鶏肉は食べやすい大きさに切る。ひじきは水につけてもどし、食べやすい長さに切る。大根はいちょう切りにし、にんじんは2cm長さの細切りにする。

レシピ③ 炊飯器に(1)の米、Aを入れて混ぜ、(2)の鶏肉・ひじき・大根・にんじんをのせて炊く。

レシピ④ 炊き上がったら、10分蒸らして全体を混ぜる。

人参の「赤」が彩りにも!栄養バランスのいい炊き込みご飯。

ひじきはカルシウムや鉄分などのミネラル、植物繊維など、女性にも嬉しい栄養素がたくさん含まれています。人参ほどではないですが、カロテンも含まれており、ぜひ積極的に食べたい食品です。人参の赤色が食欲をそそる栄養満点の炊き込みご飯は、育ち盛りのお子さんにもおすすめです。

大根と人参の名コンビ根菜を使ったおすすめレシピ④母の味☆ひっつみ(すいとん)

2~3人分

<材料>

小麦粉 100g(1カップ)
水(ひっつみ用) 50~60cc
鶏もも肉 100g
大根 100g
人参 50g
ごぼう 50g(小1本)
しいたけ 2枚
こんにゃく 100g
長ネギ 1/2本
水(だし用) 900cc
A顆粒だしの素 小さじ1.5
Aめんつゆ大さじ 1杯半~2
A酒 大さじ2
塩 適量

<母の味☆ひっつみ(すいとん)のレシピ>

レシピ①

☆ひっつみを作ります

ボールに小麦粉を入れ、水を少しずつ加え、混ぜます。
※水の量は加減して下さい

レシピ②

まとまってきたら、耳たぶくらいの固さになるまでこねて、ラップをし、30分程度寝かします。

レシピ③

材料を食べやすい大きさに切り、こんにゃくは湯通し、ごぼうはささがきにして水にさらす。

レシピ④

鍋に湯を沸かし、だしの素を入れ、長ネギ以外の具材を入れて蓋をして20分程度煮る。

レシピ⑤

酒、めんつゆを加え、塩でお好みの味に仕上げる。
5分ほど煮込む。

レシピ⑥

ひっつみを少しずつ指で伸ばし、鍋に入れる。
浮いてきたら長ネギを加えひと煮立ち。

出来上がり!!お好みで七味をかけて。

全国的には「すいとん」岩手では「ひっつみ」と呼びます。

「ひっつみ」や「はっと」など、各地で呼び名のある「すいとん」。人参と大根の他にもたくさんの野菜が入って、温かく、優しいスープが心身を包んでくれます。家によって、味噌味のひっつみがあったり、さといもが入ったり。同じ地域でも各家庭での味は千差万別。まさに「おふくろの味」ですね。

大根と人参の名コンビ根菜を使ったおすすめレシピ⑤水煮サバ缶と大根と人参の煮物♪

3人分

<材料>

水煮サバ缶(汁ごと) 2缶
大根 260g
人参 100g
鷹の爪(種は取る) 1本
■ 調味料
濃口正油 20㏄
酒 20cc
みりん 20cc

<水煮サバ缶と大根と人参の煮物♪レシピ>

レシピ①

鍋に拍子木りにした、大根と人参を順に入れる

レシピ② その上に水煮サバ缶を汁ごと入れ、鷹の爪のスライスと調味料も入れ、蓋をして弱目の中火で6分煮ます

レシピ③ 6分経ったら火を少し弱めにして、もう5分コトコトと煮込みます♡

レシピ④

5分経ったら蓋をあけて一度まぜます
更にコトコトと5分ほど煮ます♧この時は蓋をしなくても良いです

出来上がりました♪

人参も大根もたくさん食べられる、簡単レシピ!

鷹の爪がピリッと利いた、サバ缶を使った簡単なレシピです。大根と人参にも、サバ缶のだしが沁みておかずにもおつまみにもちょうどよさそう。サバの缶詰は手軽に使えるのでつい買ってしまいますが、使い方に悩んだら、ぜひこちらのレシピを参考にしてみてください。

和風料理に欠かせない、大根と人参。

今回、こちらの記事を記載するにあたり、大根と人参の組み合わせはどちらかというと和風料理に多いように感じました。和風だしや醤油や味噌といった、日本ならではの調味料との相性がとてもいいのだと思います。お味噌汁などの手軽なレシピにも大根と人参を取り入れて、おいしくて栄養のある大根と人参をたくさんいただきたいですね。

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