ヘルシーな海の幸! 新宿「はまぐり」で、貝料理と未知との遭遇
2016/05/28
poeel1953
春に旬を迎える代表的な食材の中のひとつに「はまぐり」があります。ひな祭りなどには必要な食材のひとつですよね。そんなはまぐりですが、スーパーなどでは「砂抜き不要!」との記載があったりするのですが、砂抜きはするに越したことはありませんよ。
はまぐりをスーパーで買って来ると、「砂抜き不要」や「砂抜き済」との記載があることが多いですよね。そんな時、皆さんははまぐりの砂抜き、どうしていますか?砂抜きをする必要があると思いますか?それとも必要ないと思いますか?
「砂抜き不要」とか「砂抜き済」との記載があっても、食べた時にジャリっ!となったことはありませんか?そうなのです。例え砂抜きがされていたとしても、念のためにもう一度、砂抜きをするに越したことはありません。では、はまぐりの砂抜き方法はどんな方法があるのでしょうか?ここでははまぐりの砂抜きについてご説明します。
はまぐりの砂抜きを行う際には、方法を間違えない様にしましょう。はまぐりの砂抜きは、使用する塩水の濃度や方法によっては砂を吐かないこともあるのです。そのため、はまぐりの砂抜きをする際には、そのやり方が大切なのです。
それでは早速、はまぐりの砂抜き方法をご紹介します。まず、はまぐりが重ならない様に浅く広口の器を用意します。そこにはまぐりが浸かるくらい、ヒタヒタの量の水に浸けます。砂抜きをする際には塩分濃度も大切で、濃過ぎても薄過ぎてもはまぐりは砂を吐きません。一般的に二枚貝の砂抜きに使う塩分は、塩分濃度3%の塩水が基本と言われています。つまり海水と同じ塩分濃度の水を作ると言うわけです。
塩分濃度3%の塩水は、水1リットルに対して30gの塩を入れて溶かすと出来上がります。この水にはまぐりを漬け込みます。その後は新聞紙などを被せておき、薄暗いところへ置いておきましょう。出来ればはまぐりの砂出しをした後に1時間ほど水につけて塩抜きを行うと良いですね。砂出しをしたままのはまぐりは、塩分を含んでおりますので、その後に調理する料理が塩辛くなってしまうのを防ぐためです。はまぐりを美味しく食べるためにも、ここは忘れないようにしてくださいね。
上記でご紹介したはまぐりの砂抜きに必要な塩の量を見て、驚く人も多いことでしょう。海水と同じ塩分量って相当量の塩が必要になるんですね。しかし節約主婦の人は、そんなにも大量の塩を消費することを、もったいないとも思い、はまぐりの塩抜きに悩むこともありますよね。そんな時にはお湯を使ったはまぐりの砂抜き方法もオススメですよ。
はまぐりの砂抜きに使うお湯の温度は、約45度~50度となります。このお湯に5~10分浸けるだけ。たったこれだけではまぐりの砂抜きが完了するのです。簡単に言うならば、「50度洗い」と言うもので、食材自体のうまみを引き出すと言われていたり、砂を吐き出しやすくさせるとも言われています。また、この方法で砂抜きをしたはまぐりは、加熱しても身が縮みにくく、プリプリとした食感に仕上がる!と、好評だったリもしますので、ぜひ試してみて下さいね。
はまぐりの砂抜きにかかる時間はどれぐらいなのかご存知ですか?スーパーなどで下処理済みの物を買ってきた場合には、およそ3時間くらいで十分かと思いますが、自分で獲って来たはまぐりに関しては、砂抜きには一晩かかります。自分で獲って来たはまぐりは、砂をたっぷり含んでいる上に、一度も砂抜き加工がされていないので、できるだけ一晩は砂抜きをした方が無難です。
春には旬を迎え、とっても美味しくなるはまぐり。それならぜひ美味しく食べたいものですよね。砂抜きはちょっと面倒くさいなぁ。なんて思わずに、ひと手間加えることで、さらに美味しく食べることができますよ。また、この砂抜きの方法は、はまぐりだけでなくあさりも同じですので、あさりの時にも参考にして下さいね。
はまぐりの砂抜き方法、いかがでしたか?少し手間はかかるかもしれませんが、美味しく食べるためには必要な工程ですよね。また、お湯を使った砂抜き方法もあるので、こちらもぜひ一度、試してみてはいかがでしょうか。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局