2016/03/09
rinrorinro
2016/03/15 更新
やめられない止まらないお菓子の代表格(?!)、芋けんぴ。素朴なおいしさが今も昔も人気ですよね。手作りができたり、アレンジもきくということはご存知でしたか?芋けんぴの美味しい作り方やアレンジバージョンの作り方もご紹介していきましょう。
基本の芋けんぴの作り方です。そもそも芋けんぴって自分で作れるのー?作り方知らないわーん、という方、まずはこれから始めてみましょう!
材料(2~3人分)
サツマイモ中1本
砂糖大さじ3
水大さじ2
揚げ油 適量
サツマイモを2ミリにスライスして、また2ミリ幅のスティック状に切ります。できるだけ同じ太さになるようにしましょう。
切ったものから順に水を入れた容器に入れて、アクを抜きます。
アク抜きができたら、キッチンペーパーなどで水気を軽く拭き取っておきます。
大きめのバットなどに布巾やキッチンペーパーを敷いて、その上に芋を広げ、上から更にキッチンペーパーを被せて水分が最大限抜けるようにします。1時間は最低でも置いておきます。
サツマイモを乾燥させたら、鍋に油を入れて約170℃の低温で10分、じっくりと揚げます。
菜箸で持っても折れないくらいパリッとしてきたら、もうすぐ揚げ上がりのサインです!
これくらい茶色になるまで揚げましょう。
別の鍋に砂糖と水を入れて、キャラメル色になるまで少し煮詰めます。完全にドロドロよりも、少し水気が残ってるくらいの方が後で扱いやすいです。
揚げたてのサツマイモを7の飴に絡ませ、クッキングシートの上に広げて乾燥させれば美味しいカリカリ芋けんぴの完成です!
材料(2~3人分)
さつまいも 一本
砂糖 200g
水 100ml
揚げ油 適量
農業技術センター直伝の芋けんぴの作り方です!芋のことをよーく分かっておられる方々ならではの、本格派芋けんぴのレシピです☆
サツマイモをしっかり洗い、8mm角、5cm長さの拍子木に切り、水に浸けておきます。
水につけたサツマイモをザルにあげて水を切り、乾いた布巾で水気をふき取ります。
鍋に油を入れ、160℃に熱し、2のサツマイモを入れ、きつね色になるまで揚げます。
きつね色に揚がったさつまいもは鍋から出して、油を切ります。
底の広い鍋に砂糖200gと水100mlを入れて加熱します。
砂糖が溶け、大きな泡がブクブクと出て、とろみが出てきたら、4のサツマイモを加え、手早くかき混ぜます。
サツマイモの表面が白くなり、バラバラに離れたら火から下ろしましょう。
見た目も完璧!本格的な美味しい芋けんぴの完成です!
サツマイモはイモ全部を使うこともできますが、料理の時に厚くむいた皮を細く切ったものも利用できます。赤い皮のサツマイモを使うと色がきれいです。細く切ると揚げるときに折れやすくなったり、砂糖掛けの時に折れるので注意です。細く切ったときは熱いうちに粉砂糖を振りかける方が折れずにきれいに仕上がります。
水気は良くふき取りましょう。油の温度はやや低めでじっくりと揚げ、中の水分がなくなるようにしてください。サツマイモの芯に水分が残っていると、揚げたてはパリパリしていても、しばらくするとしんなりしてしまいます。表面がきつね色になるまで揚げましょう。揚げたサツマイモに少量の塩をふりかけるとフライドスイートポテトになります。
砂糖水がサラサラしているときに揚げたサツマイモを入れると、水気を吸ってベチャっとなってしまいます。また、火加減が弱いと団子状になってしまいます。
強火で手早くかき混ぜると初めはベタベタしていても、すぐに白くなって、バラバラになります。
砂糖の半分を黒砂糖にしても美味しいです。
ゴマやショウガを加えるとひと味変わった風味になります。お好みでどうぞ!
揚げ焼きの芋けんぴレシピです!カロリーダウンにもなるうえ、フライパン一つでささっと作れます。
材料(3~5人分)
さつまいも特大1個
油(大き目のフライパンに)1センチ程度
砂糖好みの量
しょうゆひとまわし
サツマイモの大きさを細切りにします。スライサーだと均一になります。
切った先から水にさらしていきます。軽く水にさらしたらザルに揚げてしばらく放置して水けを取ります。キッチンペーパーなどを使えば時間短縮になりますが、ザルに揚げてかなり放置すれば水気は殆どなくなります。
フライパンに1センチ程度油を引き芋を入れます。
度々火の通りを確認し、こげ色がつくまで揚げ焼きにします。
キツネ色になり、火が通っていないものがなくなれば、上から砂糖をかけましょう。砂糖はお好みの量ですがまばらに全体にかける程度が目安です。
砂糖がとけて全体にからんできたら、しょうゆを少しだけふります。はねるので注意!すぐに混ぜて、味見をしてパラパラと砂糖を最後に足してもOKです。
ザルやボウルにキッチンペーパーをしいて、さつまいもを上げて油を切ります。2回程度ペーパーを変えることがポイント☆
黄色っぽいものは甘納豆のように中身がふわっと柔らかく、食べやすいです。砂糖がコーティングされています。砂糖は控えめにして先に取り出してもOKです♪
小さめのものは下に落ちやすくキレイなキツネ色になり、カリカリとしています。最後に砂糖をまぶすと砂糖のつぶがひっついてくれます。
材料
芋けんぴ(市販のものでも手作りでも) 好きなだけ
板チョコ 一枚
板チョコを湯せんで溶かします。
芋けんぴに、溶かしたチョコをつけます。一本ずつ持って半分チョコにくぐらせ、網やバットの上に並べていき、乾燥させます。全体につけたい場合は一気に絡め、そのままバットに広げて乾かします。ヘラなどを使いましょう。
しっかり乾いたら完成~!!
レシピと言ってしまうのは少々乱暴な気もするほどのものですが、これは紹介せずにはいられない!!恐ろしい美味しさです。止まら、なーーい!!ホワイトチョコバージョンも更に止まらないのでぜひ挑戦を☆
材料(20枚分)
ホットケーキミックス100g
芋ケンピ50g
牛乳大さじ1杯
黒蜜か蜂蜜(なくてもOK)小さじ1杯
お好きなナッツ(なくてもOK)10~20g
バターかマーガリン40~50g
余ってしまった芋けんぴを大胆にアレンジしたクッキーの作り方です。芋けんぴの優しい甘さが生かされたほっこりするおいしさのクッキーです。
芋ケンピを袋にいれ、硬いもので上からつぶして粉々にします。
バターをレンジで30秒温め柔らかくして、ボールでホットケーキミックスと混ぜます。
砕いた芋ケンピ、牛乳、黒蜜を入れてさっくり混ぜます。
混ぜたら、手やスプーンで一口サイズにまとめます。あまりこねたり触りすぎないようにしましょう。
180度のオーブンで10分~15分、焼けたら完成です!
みんな大好き芋けんぴの様々な作り方をご紹介しました。どのレシピも簡単で、すぐ試したくなるところがうれしいポイントですよね☆手作りのものと市販の物はまた違った美味しさなのでいろいろ試したり食べ比べてみてはいかがでしょうか?
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