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今が旬です★美味しい筍(たけのこ)のゆで方をご紹介★★★

今では茹でた筍もたくさん販売されてますが、お家で茹でた筍は絶品ですよね。面倒と思われがちな筍の簡単なゆで方をご紹介します!ゆで方にもいろいろ有りますので家庭のゆで方を習得してください!!美味しい筍で今夜は何を作りますか?

筍(たけのこ)って竹?

タケノコ(竹の子、筍、英名:bamboo shoot)は、イネ科タケ亜科タケの若芽を指し、日本や中国などで食材として利用されている。夏の季語

出典:https://ja.wikipedia.org

春先、地面から芽の出かけているものをタケノコとして食用にする。その後、数m程度に成長したものの穂先部分も刈り取って食用とするが、これは穂先タケノコと呼ばれる。

タケノコは、切断直後よりえぐみが急激に増加する[5]。掘り採ってから時間が経つほど固くなると共にえぐみが強くなるので、極力早いうちに調理や下ごしらえを行う。冷蔵すると遅らせることはできるが、早い程よい。

出典:https://ja.wikipedia.org

筍の旬

旬は4~5月です。生のたけのこは旬の明確な食材で、特に季節感を大事にする日本料理では春の味覚として喜ばれます。

出典:http://o-e-c.net

・アク 筍を茹でる訳

タケノコのアクは、シュウ酸やホモゲンチジン酸とその配糖体などが主成分とされ、アルカリ性の水(コメのとぎ汁や重曹)で除くことができる。 ただし、タケノコはアミノ酸の一種チロシンを非常に多く(100g中690mg:日本食品成分表)含み、これが酵素によって次第に変化しホモゲンチジン酸になるため、加熱して酵素を失活させるアク止めが必要となる。 これは掘り採ってから早いほどよしとされ、「湯を沸かしてから掘れ」とも言われる。青酸配糖体も含まれているが、薄く切った場合で8 - 10分以上煮込むと安全になる。

出典:https://ja.wikipedia.org

筍のゆで方 米ぬか編

用意するもの

•タケノコ 2~3本
•米ぬか 1カップ
•大きめの鍋
•皿(落としぶた用)

筍のゆで方

筍のゆで方1.タケノコは水でよく洗って土やゴミを取り除く。穂先を斜めに3cmほど切り落とす。
このとき、かなり力がいるのでタケノコをしっかり押さえて切る。
※ 包丁でタケノコを切るときに、ころがるので注意 !!

筍のゆで方2.皮に包丁で、縦に1本切り目をいれる。
こうすると、火が通りやすく、ゆで上がった後、皮がむきやすい。
皮が厚い先端部分は、深めに刃を入れる。

筍のゆで方3.外側の皮をあらかじめ2~3枚むいておく。これだけで、ゆで時間がかなり違ってくる。

筍のゆで方 3-2. 新鮮なたけのこは えぐみが少ないのですが、特にえぐみを嫌われる方へお薦めなのが、
    ゆでる前に完全に皮をむき取り、縦に半切して煮ることによって、えぐみを逃げやすくします。
    また、大きな鍋が準備できない時に便利な ゆで方です。
    ただし、この方法だと同時に たけのこの旨味が多少減ることにもなるようです。

筍のゆで方4.タケノコがゆったりと入る大きさの鍋に、タケノコとタケノコがかぶるぐらいの水を入れ、
米ぬかを加える。強火にかけ、煮立ったらクツクツ静かに煮立つ程度まで火を弱め、
鍋の口径よりひとまわり小さい皿を落としぶたにして40分~1時間ほどゆでる。
途中水が減ったら、タケノコがかぶるくらいまで水をたす。

筍のゆで方5.途中、タケノコの根元のほうに竹串を刺 して、ゆでぐあいを確認する。
竹串がスーッと通るくらいになったらゆで上がり。
火を止めて、ゆで汁につけたまま室温でさます。急冷しない。
 ( ポイント; 室温までゆっくりとさますことで、えぐみを解消。)

筍のゆで方6.完全にさめたら、タケノコを取り出してぬかを洗い流す。
穂先の柔らかい皮(姫皮)は残して、切り目からグルリと皮をむく。これで完了。

筍の保存•ゆでたタケノコを皮をつけたまま、大きめのボールにタケノコを入れ完全に浸るまでの水を加え、ふたはせずに冷蔵庫で保存します。毎日水を取り替えれば、1週間程度保存可能です。

筍のゆで方 米のとぎ汁編

材料

たけのこ 数本
.
お米のとぎ汁 お鍋にいっぱい
.
鷹のつめ(あれば) 1~2本

筍のゆで方

筍のゆで方①たけのこは、2、3枚皮をむき、先を斜めに切り落とします。
真ん中に切れ目を入れます。

筍のゆで方②お鍋に、お米のとぎ汁をたけのこが隠れるくらい入れます。
あれば、鷹のつめも入れます。

筍のゆで方③沸騰するまでは強火で、あとは弱火で1時間くらい茹でます。

筍のゆで方④そのまま、1時間(できれば半日~一晩)冷まします。

筍のゆで方⑤皮をむき、すぐに使わない場合は水に入れて冷蔵庫で保存します。毎日水を変えれば1週間くらい大丈夫です。

きっかけ
たけのこをいただいたので、自分で茹でました。

おいしくなるコツ
茹で上がってもすぐに水で冷まさずにそのまま自然に冷ましてください。
もしも、苦味やえぐみが残ってしまっても、水にいれておくとやわらぎます。

筍のゆで方 重曹編

材料

タケノコ 2本

重曹 小さじ2

砂糖 小さじ2

鷹の爪 2、3本

筍のゆで方

筍のゆで方①タケノコの皮を剥きます。

筍のゆで方②鍋に水を入れ、重曹、砂糖、鷹の爪を加え沸騰させます。沸騰したら、皮をむいたタケノコを好みの大きさに切り茹でます。

筍のゆで方③竹串がすっと通るまで茹でます。あとは水にさらして冷まします。

コツ・ポイント
皮付きだと時間がかかるので、先に剥きました(*^^*)

このレシピの生い立ち
お隣さんからタケノコを頂きましたが、糖質制限中なので米ぬかもとぎ汁もなし!お手軽に重曹であく抜きしてみました。

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