オクラは生で食べられるって知ってますか?生オクラのレシピのご紹介
2018/07/03
tsurugi
普段何気なく料理の付け合せ等に使っているオクラ。ですが、みなさん知っていましたか? ちょっとゆで方に気を付けるとオクラってとってもおいしく変身するんです。今回はそんなあまりしられていなオクラのゆで方とそれを使ったレシピをご紹介します。
オクラのゆで方①
切らずにそのまま入れる。
オクラのゆで方②
食べやすく切ってから入れる。
オクラはサラダや煮物、炒め物等で色々な使い道のある野菜です。しかし、使い方を間違えるとせっかくの栄養が半分以上流れ出てしまいます。皆さんは栄養を保ったままのオクラのゆで方で上の写真ではどちらの状態でお湯につけるのが正解だと思いますか?
正解は①の切らずにそのまま入れる、です。
ゆでる前に切ってしまうと、オクラの中にある栄養が流れ出てしまうので、お湯で火を通す場合のゆで方は切る前にゆでる。が正解です。
さらにゆで方で注意するポイントととしてはオクラを塩もみした場合はお湯には塩を入れず、逆にお湯の中に塩を入れた場合には今度はお湯に入れるオクラの方に塩はつけないのがゆで方としては適切です。
一見大した事ないように思えますが、ゆで方のポイントとしてここはとっても重要です。 なぜなら、塩もみをして塩分を含んだオクラを塩水のお湯につけると、両方とも少量だったとしても多くの場合、塩分過多になりがちとなってしまいます。 他にはいう間でもないですが、当然しょっぱくなってしまった場合、せっかくのオクラが台無しなってしまうのでゆでる際にはご注意ください。
次に沸騰しているお湯にオクラを入れるときは、落としぶたをしてオクラ全体がお湯の中に浸かるようにするゆで方がおいしく食べるためのコツになります。
ちなみにオクラのゆで方で目安になる時間としては1分40秒~1分50秒ほどゆでれば十分火が通ります。短く感じるかもしれませんが、それ以上ゆでると、サイズの小さいオクラの栄養がどんどん湯の中に溶け出してしまうので、無駄なく栄養を摂取するのであれば、このくらいの時間をゆで方の目安としてください。
【材料】
・オクラ 一袋
・醤油 大さじ1
・かつお 小分け袋半分
・わさび お好み
作り方
1. まず、オクラを塩茹でして、食べやすいサイズに切ります。
2.切ったオクラに調味料を合わせ、お箸やスプーンで合えて器に盛れば完成です。
ゆで方次第でオクラ特有のネバり気を楽しむことも取り除くことも可能です。
ネバり気が苦手という人の場合は事前に切ってからゆでると栄養も抜けますが、粘り気も大分取り除けます。
【材料】
オクラ 一袋
豆腐 半丁
かつおぶし 小分け袋半分
作り方
1.オクラを塩ゆでにして、食べやすい大きさに切る。
2.一緒に切っておいた豆腐と一緒に器に盛り、かつおぶしを振り掛けて完成。
(ドレッシングや醤油などお好みでご使用下さい。)
シンプルなだけに手間も余計な材料もなしで作れる忙しい時にぴったりのレシピです。強いて注意点を挙げるとするならば、上記の書いたゆで方を参考にする場合、他の作業をしている間に時間が過ぎる可能性があることぐらいです。
アレンジとしてはシソの葉や刻んだトマトを加えてごま油・醤油・お酢・砂糖で作る簡単ドレッシングで合える方法もあります。
【材料】
・オクラ 一袋
・ツナ缶 40g
・マヨネーズ 大さじ1
・レモン 1/2個
作り方
・オクラを塩ゆでにして、食べやすいサイズに切ります。
・二つ目の写真のように刻んだオクラとツナ缶をマヨネーズで合え、お好みの量で仕上げにレモンをかければ完成です。
普通の和風のオクラの和え物にちょっとマンネリを感じている方は是非試してみてください。マヨネーズとレモンの酸味がオクラと混ざり合う事でまた違った和え物の味わいが楽しめます。
【材料】
・オクラ 6本
・豆腐 1/2丁
・かつおだしスティック 1~2
・味噌 大さじ3~4
作り方
1. かつおだしスティックで出汁を取った鍋が沸騰したら切ったオクラと豆腐を入れます。
2. オクラと豆腐を入れてから再び沸騰してきたら弱火にして味噌を溶き入れ、全体的に味噌が溶けたのを見計らって火を止めます。
3. 器に入れて完成です。
栄養を保ったオクラのゆで方としてはNGですが、お味噌汁として飲んでしまう分には特に問題はありません。 むしろ、えのきや大根などの積極的に具材を足して栄養満点の味噌汁とするのもありです。
この記事に関する記事
キーワードから記事を探す
Copyright© 運営事務局