風邪の季節には是非飲みたい！美味しい葛湯の作り方をご紹介☆

葛湯（くずゆ）とは、葛粉から作ったとろみのある飲み物です♪通常、葛粉を水で溶いて砂糖を加え、鍋等で緩やかに加熱しながら透明になるまで練って作る作り方が基本的で、とろみがあるために冷めにくく、体が温まり、消化にも良いため、昔から離乳食・流動食・介護食・病み上がりの食べ物として食べられてきました！

栄養成分は、葛粉による炭水化物と砂糖の糖分がほとんどです☆若干のミネラル成分を含むが、ビタミンは含まれていません。葛の根（葛根）そのものには、大豆で有名なイソフラボン誘導体であるダイゼイン・ダイズイン・プェラリンなどが微量含まれており、発汗・解熱・鎮痙作用などがあります。初期の風邪の寒気をやわらげ、熱を取り、喉の渇きを癒したり下痢などにも効果があるといわれ、民間療法として伝統的に用いられている事が多いです。また、近年では、イソフラボン誘導体が更年期障害、骨粗鬆症、糖尿病、乳癌、子宮癌、および前立腺癌の治療もしくは改善に効果があるといわれてすごく体にいい飲み物の一つです。

作り方も簡単で作りやすいので急に体調が悪くなった時でもサクって作れて飲むことが出来ます☆

あたたか柚子とりんごのハチミツ葛湯の作り方1
小鍋に小さく切った林檎と水を入れる。お好みで黒砂糖をパラパラと林檎に少しふりかける程度に入れる。

あたたか柚子とりんごのハチミツ葛湯の作り方2
弱火で、林檎に火が通り、少し透き通るまでコトコト煮る。

あたたか柚子とりんごのハチミツ葛湯の作り方3
ハチミツと柚子のしぼり汁を入れる。軽く煮立ったら、分量外の水少量で溶いた本葛粉を入れる。

あたたか柚子とりんごのハチミツ葛湯の作り方4
葛粉が透明になったら火を止める。

あたたか柚子とりんごのハチミツ葛湯の作り方5
お好みで、柚子の皮のおろしたものをふりかける。

～作り方のポイント～
風味を残すために、林檎によく火を通してから、柚子とハチミツを入れました。爽やかで甘酸っぱいので、ヨーグルトやバニラアイスクリームなどにシロップとしてもかけてもとても美味しいと思います。

柚子とりんご、はちみつを葛湯にすることによってお子様でも喜んで飲んでくれますよ♪

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方1
カップに牛乳以外を入れ、スプーンでダマを完全に潰しつつよく混ぜる。

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方2
1に牛乳を1/3程度入れてコーヒーを溶かすようにひたすら混ぜる。

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方3
残りの牛乳も入れ、コーヒーも完全に溶かす。

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方4
600wのレンジで1分加熱。取り出して底の方からよく混ぜる。

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方5
再度600wのレンジで1分程度加熱。
取り出してさらによく混ぜて完成です。

レンジで簡単！ミルクコーヒー葛湯の作り方6
６００ｗのレンジの場合1分混ぜる⇒40秒混ぜる⇒20秒混ぜる20～30秒混ぜると完成です。

～作り方のポイント～
◆片栗粉が沈殿するのでレンジに入れる直前まで混ぜててください。
◆加熱した後、まだサラサラしていても混ぜているととろみが出てきます。
それでもどうしてもダメそうなら様子を見つつ追加加熱してください。

コーヒーが好きな人は気に入りやすい美味しい葛湯です！

～作り方のポイント～
レモンティー粉末と、片栗粉をくまなく混ぜる事、と、必ず沸騰したお湯を使います。甘さが足りない時は、好みでレモンティー粉末を後から足してもOKです！

どれもかなり作りやすくすぐ作れるので皆さんも是非飲んで下さい♪
体調が悪くない時もぜひオススメです！