甘党さんには持って来い☆美味しいミルクレープの作り方をご紹介！

ミル・クレープとは、ケーキの一種で何枚ものクレープを、間にクリームや果物を挟んで重ねたもののことを言います。。発祥は実は日本で名前は「千枚のクレープ」という意味のフランス語であり、「ミルク」と「クレープ」の合成語ではないです。実際には、20枚前後のクレープを使うことが多いですよ。

ミルクレープのカロリー
263kcal 100g
235kcal 89.2g(1個）

ミル・クレープは高カロリーですが、卵、牛乳と栄養バランスに優れクリームを使っており腹持ちが良いからなのです。

先ほど挙げたようにミル・クレープのミルは1000枚という意味があり、それだけ食べ応えがある作りになっています。実際には数十枚程度ですが、凝縮された食べ物といえます。

■1.　クレープをうまくひっくり返せない
・最初は20cmくらいのフライパンが焼きやすい
・生地はちゃんとザルで漉して、ダマのままにしないでおく
・お玉の底で生地を広げますが、その時に合わないのは火が強いため
・生地をレシピより少々牛乳を多めにすると薄い生地が焼きやすい
・生地に油を入れると破れにくくなります
・フライパンが熱くなりすぎたときのために温度を下げる濡れフキンを用意すると便利
■2.　せっかく完成したけどうまくカットできない
・必ずよく冷やしてから切る
・それでも切ったときにぐちゃぐちゃになるのは重ねたクリームが多すぎる事も、薄く挟もう
■3.　お店みたいなコッテリした味にならない
・生クリームは八分立て（完全に泡立てないのがミルクレープ用のクリーム）
・コッテリ味を食べたい場合、植物性ではなく動物性のクリームを使おう

本格的なミルクレープの作り方①
クレープ生地を作ります。ボウルに玉子を割り、空気が入らないように溶きます。

本格的なミルクレープの作り方②
大きめのボウルを用意し、小麦粉、塩、砂糖を入れて混ぜ合わせます。真ん中が窪むようにととのえ、1を流し入れます。

本格的なミルクレープの作り方③
牛乳50ccを加え、全体を混ぜ合わせます。

本格的なミルクレープの作り方④
溶かしバターを作ります。フライパンを弱火で熱し、バターを入れて、うす茶色に色づくまで温めます。

本格的なミルクレープの作り方⑤
3に、溶かしバターを加えて混ぜます。残りの牛乳を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、裏ごしして出来上がりです。

本格的なミルクレープの作り方⑥
クレープを焼いていきます。直径18センチほどのフライパンを弱火にかけて熱します。

本格的なミルクレープの作り方⑦
キッチンペーパーにサラダ油をほんの少しひたし、フライパン全体にうすくのばしていきます。

本格的なミルクレープの作り方⑧
生地を、フライパンにひと垂らしし、ジュッと音を立てるほどにフライパンが温まっていることを確認します。

本格的なミルクレープの作り方⑨
お玉の八分ほど生地をすくい、フライパンの中央へ流し込みます。手早くフライパンを動かし、全体にまるく広げます。

本格的なミルクレープの作り方⑩
生地のフチが茶色く色づいてきたら、フライ返しで少し持ち上げます。うすく焼き色がついていたら裏返し、さらに焼きます。

本格的なミルクレープの作り方⑪
焼き上がったら、アミの上に取り、あら熱を取ります。残りの生地も同様に焼きます。

本格的なミルクレープの作り方⑫
皿にラップを大き目にしき、クレープを重ねていきます。このとき、ジャムとはちみつを1枚ずつ、交互にぬっていきます。

本格的なミルクレープの作り方⑬
※今回は、ラズベリージャムを使用しました。

本格的なミルクレープの作り方⑭
すべてのクレープを重ねたら、そのままラップで包みます。かたちを整え、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。

本格的なミルクレープの作り方⑮
ラップを外し、上から粉砂糖を振りかけて出来上がりです。ナイフで切り分けていただきましょう。

～作り方のポイント～

薄くすればするほど火の通りが早いのでコゲる確率が上がります。
弱火でもいいのでしっかりと火を入れながらやったら失敗する確率も少なくなります。

慣れてくると以外に簡単でおやつの時間前にさくっと作れちゃいます。
ぜひ挑戦してみてください☆